小室ファミリーのファンが陥る弊害とは。
小室哲哉(さん)
言わずと知れた名プロデューサーで、公私いろいろあるけれど間違いなく一時代を築いた方。
私も御多分に洩れずglobe、引退してしまったけど安室奈美恵(さん)、華原朋美(さん)、TRFなどいわゆる小室ファミリーとして彼がプロデュースしたアーティストの数々の歌を聴き、カラオケでも歌ってきた。
特にglobeに関しては高校時代、私設ファンクラブを開設するくらい熱心に応援していた。情報がない中、色んなところからかき集めた情報を月に1回、会報誌にまとめて配っていた。よくやったよ、ほんと。
それはいいとして、前々から思っているのだけど、小室さんの書く歌詞は、非常に抽象的で何を言っているのか正直よく分からないものが多い。彼自身はそれを、聴いてもらう人のための余白と表現していた(globe3rdアルバム・Love againリリース時のインタビューにて)
そのせいか、というかそもそもなので私は彼の書く歌詞が良いからその歌を聴くということはなく、歌い手さんの声が好きとか、曲調が好きとかそういった理由でハマっていった気がする。
そんな感じだから、他のアーティストの歌に関しても「歌詞」に意識を向けて聴いたことがあまりない。
なので、音楽番組とかで「歌詞が良い」だの「歌詞が泣ける」だの言われても本当にピンとこない。
特に、よく理解できなかったのが「不倫系の歌」これ割と多いテーマじゃないですか?
最近、好きになった歌でJUJUの「この夜を止めてよ」っていうのがあるのだけど(遅い)、ええ歌やわぁ〜ってヒトカラで熱唱してて、えっ待って。なにこれ不倫の歌なん?ってなっておおいに驚いた。ただのすれ違いの歌かと思ってたわ。改めて歌詞を凝視しながら歌うと飛び上がるほどびっくりする。
みたいなことはまあまあ多くて、何にも知らずに人前でニコニコ歌ってたら実は不倫だったとか。もうやめて〜。
この際カラオケのカテゴリーに作ってくれないかしら「不倫の歌特集」とか。
小室ファミリーの歌が好きな方、そういうのありません?歌詞に共感することってないよね⁇ないよね⁇
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