102. 大会のFC展開が地方大会を盛り上げる|FCスリークロス
1|初のFC開催:2024スリークロス和歌山
2024/2/18に和歌山県上富田で「スリークロス和歌山」を開催しました。
この会場で特筆すべき点は幾つかあります。
最も大きな点は、和歌山県の新谷さんが「和歌山でもスリークロスを開催したい」と手を挙げてくださり「FCスリークロス(大会フランチャイズ)」として開催できたことです。
開催できるイメージはあったし、開催までに準備することなどもみえていましたが、段取りやイメージを共有したり、仕組みを整えることは言うほど簡単ではなかった。
「大会をFC展開する」というアイデアを実際に実践し、一年以上の準備期間を経て開催したからこそ、終了時に感じた手応えと充足感はとても大きかったです。
- ウイナーズショウの高揚感
- パフォーマンス後の安堵した表情
- 賞状を手にした時の選手の笑顔
- 「初めてなんですが…」と楽しそうなスタッフ
その一つひとつがとっても素敵でした。
開催できた喜びと、この試みをもっともっとたくさんの人や地域で共有したい想いを、改めて強くもちました。
スリークロスなら、
①もっともっとたくさんの場所でマーチング大会として開催できる
②マーチングをエンタメスポーツとして広げることができる
手応えとFC大会開催の意義、同志と一緒に大会を創る楽しさが腹の底からの実感と共に湧き起こってきました。
2|"手作りな大会"がもっとあっていい
2024スリークロス和歌山の「FC大会開催」を大会終了した時に、強烈に感じたことがありました。
この仕組みがあれば、地方でもどんどん大会が開催できる
もっと身近に、マーチングの大会が創るようになった
大会を開催する場所が、どうしても都市部に大会開催が集中してしまいます。アクセスや人の動きなどを考えれば仕方ないことです。
しかし一方で、「マーチングの楽しさを拾えるためには、都市部開催だけでいいわけがない」という想いも抱いていました。
"やる気と勇気さえあれば 誰でも大会を開催できる仕組みを作ろう" と考えた理由です。
また実際に、2024スリークロス和歌山を実際に開催して、たくさんの気づきがありました。
大会があるから"人が集まる"。
観光しながら大会に出場する"選手の楽しさ"だってある。
観光しながら大会観戦をする"ファンの楽しみ方"もある。
"観光と大会の相性の良さを活かした大会開催"だってある。
"都市部じゃないからこそ確保しやすい会場"はある。
"大会に合わせて人(選手やファン)が移動する"ことも楽しい。
こうしたことを考えていくうちに、「色々な思い込み」に囚われていたことに気がつきます。
マーチングの大会をエンターテイメントとして捉えると、実は多種多様な楽しみ方と可能性がつくれます。
実際に、アメリカWGIのローカル大会などは、地域の学校でガンガン開催されています。もっと手作りな大会でもいいんです。
こうした腹の底からの気づきは実際に行動し、経験してみないことには絶対に分からない手触りの部分です。これらの気づきは、今後の展開を考える上でとても大きな意味を持ちました。
FCスリークロスは、
① マーチングをもっともっと身近なものにし
② さまざまな地域でエンタメとして楽しんでもらえる機会をつくり
③ 人と想い出が出逢える場所をつくり
④ 運営を通して人を育て
⑤ やり甲斐と生涯にわたって楽しめる楽しさ
をつくる基盤になる。
FCスリークロスを開催するために一緒に汗を流した皆さんも、きっと同様なことを感じられたと想います。
とってもワクワクしたミライを創っている実感と共に。
3|想い
"あなたの視えている景色は、みんなには観えていないのだから、もっともっと話したほうがいい。積極的に伝えたほうがいい。"
先日ある方に言われました。
全くその通り。グウの音も出ません。
からこそ発信を精一杯に残すようにしています。
書き記した言葉は、消えずに残るからです。
私は、みなさんと一緒に未来の景色が観たい。
このnoteをお読みになった誰か一人でも、私たちの仲間になったら嬉しい。心底嬉しいです。
マーチングを小学生のお稽古事にする物語を、一緒に楽しみたいです。もし、ご興味があればぜひご連絡ください!
102. 大会のFC展開が地方大会を盛り上げる|FCスリークロス
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