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オイル漬けの鯖缶で炊き込みごはん


非常用バッグを見直す

子どもも大きくなったし、非常用のバッグの中身をひさしぶりに点検しよう

そう思い立ってやり始めたら、鯖缶が4個も見つかった。鯖の栄養価はたかいらしいけれど、3人家族に4つも要らない。まずは半分に減らそう。

そこで作ったのが『鯖缶をつかった炊き込みごはん』。ふだんはご飯を朝に炊くことが多いので『冷めても美味しい』の文言に惹かれた。

さば缶の炊き込みごはんのレシピ

材料(3人前)
 2合
(A)サバの水煮缶 (汁ごと・190g) 1缶
👉オイル漬け1缶(コンビニで大分前に買ったらしい。現在では取扱なし)
(A)油揚げ 1枚 👉南関あげのきざみ 適量
(A)にんじん 1/2本👉無かったので、えのきを入れてみた
(A)生姜 10g👉生姜パウダーを小さじ1程度
(A)白だし 30ml👉無かったので、おかか5gを炊き上がったときに混ぜ込む
 適量
万能ねぎ 適量👉家族には小葱を、自分の分は大葉で(タイトル写真)

クラシルH Pより

【作り方】
①にんじん(今回はえのき)を3〜4cmに薄く切る
②油揚げは熱湯で油抜き後に半分に切って薄く切る(今回はきざみ揚げを使ったのと、南関あげは薄いのでそのまま)
③生姜はすりおろしておく(今回はパウダーなので省略)
米、①、②、③、鯖缶(汁ごと)を炊飯器に入れ、水を2合の目盛りまで注ぐ。軽く混ぜ合わせて、炊く

材料をすべて入れたところ

炊き上がったら、よく混ぜて万能ねぎを散らしてできあがり

すりごまを混ぜたら良い香りがした

九州に来て知った『南関あげ』

関東から移り住んではじめて知った『南関あげ』。熊本県玉名郡にある塩山食品という会社が作っているらしい。

揚げそのものはパリパリしているのだが、汁物やにいれるとしっとりした湯葉のような食感になる。味噌汁にいれると子どもがよく食べてくれるので、もっぱらこの揚げを買うことが多くなった。

今回の炊き込みごはんでは、切らず油抜きもせず、そのまま入れた。ちょっともちもちした食感になり、食べ応えが増してごはんがさらに美味しい。

ちかくのスーパーでは35g入りしか見たことがないが、どうやら50g入りもあるらしい。しょっちゅう買うので50g入りも欲しいなあ。

味噌煮缶でもオイル缶でも

今回はオイル缶で作ってみたけれど、味噌煮缶で作ることもできるとネットでは読んだ。味噌煮ならもっとしっかり味がつくのだろう。

オイル缶を使った割には油っぽくなく、もうすこし時期が早ければ筍を入れても食感がたのしめたはず。醤油を小さじ1〜2入れたら素敵なおこげに出合えそうだ。彩りの意味では、人参の代わりにカニカマを入れても良かった。鯖と蟹でケンカするかしら。

あぁ、おいしかった。ご馳走さまでした。

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