オイル漬けの鯖缶で炊き込みごはん
非常用バッグを見直す
そう思い立ってやり始めたら、鯖缶が4個も見つかった。鯖の栄養価はたかいらしいけれど、3人家族に4つも要らない。まずは半分に減らそう。
そこで作ったのが『鯖缶をつかった炊き込みごはん』。ふだんはご飯を朝に炊くことが多いので『冷めても美味しい』の文言に惹かれた。
さば缶の炊き込みごはんのレシピ
【作り方】
①にんじん(今回はえのき)を3〜4cmに薄く切る
②油揚げは熱湯で油抜き後に半分に切って薄く切る(今回はきざみ揚げを使ったのと、南関あげは薄いのでそのまま)
③生姜はすりおろしておく(今回はパウダーなので省略)
④米、①、②、③、鯖缶(汁ごと)を炊飯器に入れ、水を2合の目盛りまで注ぐ。軽く混ぜ合わせて、炊く
⑤炊き上がったら、よく混ぜて万能ねぎを散らしてできあがり
九州に来て知った『南関あげ』
関東から移り住んではじめて知った『南関あげ』。熊本県玉名郡にある塩山食品という会社が作っているらしい。
揚げそのものはパリパリしているのだが、汁物やにいれるとしっとりした湯葉のような食感になる。味噌汁にいれると子どもがよく食べてくれるので、もっぱらこの揚げを買うことが多くなった。
今回の炊き込みごはんでは、切らず油抜きもせず、そのまま入れた。ちょっともちもちした食感になり、食べ応えが増してごはんがさらに美味しい。
ちかくのスーパーでは35g入りしか見たことがないが、どうやら50g入りもあるらしい。しょっちゅう買うので50g入りも欲しいなあ。
味噌煮缶でもオイル缶でも
今回はオイル缶で作ってみたけれど、味噌煮缶で作ることもできるとネットでは読んだ。味噌煮ならもっとしっかり味がつくのだろう。
オイル缶を使った割には油っぽくなく、もうすこし時期が早ければ筍を入れても食感がたのしめたはず。醤油を小さじ1〜2入れたら素敵なおこげに出合えそうだ。彩りの意味では、人参の代わりにカニカマを入れても良かった。鯖と蟹でケンカするかしら。
あぁ、おいしかった。ご馳走さまでした。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?