笠原将弘さんの『小松菜のピーナッツバター和え』
『ピーナッツバターを使いきりたい』
容器の縁に溜まるくらいの量が残っていた、ピーナッツバター。
パンにつける以外に何か使い道がないかなと考えるともなくぼんやり思っていたら、青菜の和えもののレシピを見つけた。
👇笠原将弘さん『小松菜のピーナッツバター和え』👇
小松菜のピーナッツバター和え(レシピ/4人分)
記事では『好みの青菜でもOK』とあったので、家にあったほうれん草を5cmの長さに切って、少々の塩を加えた熱湯で湯がく。そのあとで冷たい水にとり、ぎゅっとしぼる。
Aを混ぜ合わせておくのだが、そのときになってわが家のピーナッツが無糖ではなく、しっかり甘いことに気がついた。なのではちみつは小さじ1/3弱くらいの量にとどめておく。
しぼったほうれん草にしょうゆ大1/2をまぶして、もう一度しぼってAで和えたら出来上がり。
合わせ調味料の順番
はじめて作った時に子どもが「おいしい!」と喜んだので、以來、ほうれん草や小松菜を買うと時々作っている。いまの時期なら春菊も合うのかなあ。
はじめて作ったとき、A(調味料)がすべて混ざって馴染むのにけっこう時間がかかった。はちみつがねっとりしているのは分かっていたが、ピーナッツバターの粘度が思った以上にたかい。
二度目に作ったときは、ピーナッツバター以外の調味料を先によーく合わせてから、常温にもどした柔(やわ)いピーナッツバターを最後に合わせると満遍なくとろみがついた。二度とも加糖のピーナッツバターを使ったが、はちみつをちょこっと入れたほうがコクが出る気がする。その分、みりんを控えたらバランスが取れる。
時間のあるときにこのAだけを先に支度しておいて、ほうれん草や小松菜と和えるのは食べる直前でも良い。水分は出ないだろうからお弁当にも入れられそう。
洋風版胡麻和えだ
何度目かの味見で、はたとした。ピーナッツは胡麻より舌に残る。バターというだけあってコクもある。
加糖のピーナッツバターしか使ったことがないけれど、メーカーによって甘みや粒の大きさがちがう。それによって味や食感が変わる。そこがおもしろい。
まだまだあるピーナッツバター
カリカリに焼いたパンに塗って、とろとろに溶けたころを見計らって思いきり頬張りたい。
まずはパンを用意せねば。
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