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【経験】適応障害を治すためにやった10のこと(ステップ1)

2023年の2月に適応障害と診断され、勤めていた会社を休職・退職しました。
10年くらい前から定期的に気分が落ち込んで涙が止まらなかったり、
消えてしまいたいという願望が自分の中で埋め尽くされたりして、
長期にわたって苦しんできました。
基本的に環境や状況が変われば適応障害は良くなるらしいのですが、
一度思考のくせがネガティブなものになると抜け出せなくなることもあると思います。
気分が落ち込む期間が長いと生きているのが苦しくなるし、何をする気力も湧きにくいものです。

現在私は完治したのかはわかりませんが、気分が落ち込む頻度も減り、日常生活を送れるようになりました。
ここまでに回復するために私が試したて有効だったこと10個を紹介したいと思います。
ちょっと長いので、3ステップに分けました。
ステップ1の今回は体調回復編です。
気力が湧いてきたらステップ2に進むことをおすすめします。
もし今苦しんでいる方がいらっしゃれば、何か参考になれば幸いです!

【ステップ1】

■取り組んだこと

  1. とにかく休む・寝る

  2. バラエティを見る

  3. ドラマを見る


1.とにかく休む・寝る

何をするにもまずは体力を回復させなければなりません。
適応障害になった頃は何をする気力もなく、寝ることさえもあまりしたくありませんでした。
無理して何かしようとすると疲れて何もできなくなり、自己嫌悪に陥るという悪循環…
それゆえ、何もしたくない時は何もせず、寝たい時に寝ることを意識しました。
私は睡眠障害も併発していたので、夜がなかなか寝付けず。
そういう時は寝室でベッドに横たわりますが、ぼーっとしてやり過ごし、
日中眠くなったらまた寝るということを繰り返しました。
私は適応障害になる前、仕事を辞めたくて副業の勉強を睡眠時間を削って行っており、寝る時間がバラバラだったので、夜同じ時間に寝室に行くことを大切にしました。
寝付けないと色々考えてしまって辛かったのですが、そういう時は睡眠薬を処方してもらいました。
※睡眠薬を飲むか否かは、かかりつけのお医者様に相談されるのをお勧めします。

そういえば余談ですが、もし夫婦で同じベッドで寝ている場合は適応障害治療中は別々にすることをお勧めします。
相手を起こしてしまうことへの気遣いや、いびきなどが気になって眠れないことがあるからです。
私はよくそれが原因でイライラしてしまい、朝まで一睡もできない日もありました😂


2. バラエティを見る

しばらくテレビをゆっくり見ることがなかったのですが、テレビをみてぼーっとする時間を増やしました。
なるべく明るくて笑えるような番組がいいので、バラエティがお勧めです!
とにかくぼーっとみて笑っているうちに少し元気が出てきます。
「笑い」は最強ですね!
テレビがない方もTVerなどで無料で視聴が可能です。
何もしないとネガティブな考え事をしてしまいがちなので、ながら見でもみてみるといいと思います。


3.ドラマを見る

バラエティを見て笑えるようになってきたら、ドラマを見ることもおすすめです。
様々な登場人物が出てくるので、生き方の参考になる人が出てきたり、
感動することでやる気や気力が湧いてくることがあります。
しかし、注意したいのが、悲しい場面や暴力的な場面をみるとネガティブな感情の方に引っ張られることがある点です。
ドラマもなるべくポジティブで明るい内容のものを見た方がいいと思います。


いかがでしたでしょうか。
「動こうかな」という気持ちが湧いてくるまでは1〜3を繰り返し、
気力や体力を回復させることに専念してみてください😌
この期間は焦ると逆効果で、私は
「焦る→行動する→疲れ、不機嫌になる→泣く」を繰り返し、
周りに迷惑をかけてしまいました。
休むことに抵抗がある方もいらっしゃるかと思いますが、
休むのが仕事!くらいに考えて堂々と休みましょう。
次回は少し気力が湧いてきた時にしていたことをご紹介します!

それでは、また👋

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