海外で日本人を毛嫌いするのはやめよう。

最近は留学やワーホリの認知度・人気度も高まり、年々海外で生活する日本人は増えています。僕はカナダに4年半ほど住んでいますが毎日日本人を見かけるほどです。その中でたくさんの日本人と会ってきましたが、海外にいるとよくいる日本人のタイプに日本人を毛嫌いする、意図的に日本人を避ける、人がいます。

「あ、おれ日本人とは話さないから。話しかける時は英語で話してね」

みんなで遊びに行こうよと誘った時「日本人が多いなら遊びに行かない」

っていう人。とくに語学学校によくいるパターンですね。

また、日本人と遊ばずに外国人とだけ遊んでる俺カッケーって人もいますね。

おそらくこう言った人たちは、英語を伸ばしたいからだとか、日本人が嫌いだからつるみたくないだとか色々理由があるんだとおもいますがはっきり言って、大損。ほんとにもったいないです。

同じバックグラウンドを持った人達なので海外とはいえコミュニティは少なからずできます。その中で情報収集ができたり、困った時は助け合えたりします。

また、僕の経験上ワーホリや留学に来る人は何か決意や目標があって来ている人がほとんどだと思います。いろいろな職種・年齢の人、都道府県各地から来た人と友達になれるチャンスです。

それらの出会いの中で発見もあります。夢を持って毎日精力的に生活してる人と出会えます。自分がそうであればお互い切磋琢磨しながらクオリティの高い海外生活を送ることができます。

一概に、日本人だからNOと初めから門戸を閉ざしてしまうのはチャンスを捨てています。捨てるのはあなたの変なプライドです。

日本人とつるむことがあなたの英語力向上の妨げになることはありません。それは自分の責任。そもそも日本人が嫌いというあなたも日本人。会ってみれば同じ志しを持った人と友達になれます。少なくとも1億2000万人も日本人がいて、その中で海外に来たという共通の価値観があるわけですからウマが合う人も多いはずです。

これから海外に、留学やワーホリに行く人たち。中には「せっかく海外に行くんだから日本人とはできるだけ関わらない！英語しか喋らない！」と思ってる人がいるかもしれません。

もったいないしそれがあなたにプラスになることはないので、積極的に日本人とも関わりましょう。

極端なことを言うと、ほとんど日本人とだけ関わる人もいますがそれもそれでよくないですね。中にはカルチャーショックで常々日本に帰りたいとぼやいている人や目標もなくだらだら海外で生活してる人もいるので、そういった人とつるんでるとやる気もモチベーションも下がります。だから何かしたいことがあるから海外にまで来たんだ！だから毎日こうしてる！というエネルギッシュな日本人と関われば、海外にいることと相まり相乗効果であなたの海外生活は質の高いものになるでしょう。