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99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE

ドラマシリーズから大好きでずっとずっと楽しみにしていた映画!

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こんな人におすすめ…

☺︎ ドラマシリーズから好きな人
☺︎ いい意味で予想を裏切られるのが好きな人
☺︎ とにかく笑いたい人

Kaedeの独断

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Summary…

常に事実だけを追求し、99.9%逆転不可能と言われる事件で無罪を勝ち取ってきた深山(松本潤)。
所属する斑目法律事務所の刑事事件専門ルームは、新所長となった佐田(香川照之)のもと、新米弁護士・穂乃果(杉咲花)も加わり、日々事件に挑み続けていた。
ある日、彼らのもとに舞い込んできたのは、15年前に起きた天華村毒物ワイン事件に関する依頼。
その事件には、謎の弁護士・南雲(西島秀俊)とその娘エリ(蒔田彩珠)が関わっていた。
一見善良そうな南雲だが、果たして彼は敵なのか、味方なのか?
深山たちは、村で出会った青年・守(道枝駿佑)の協力も得ながら、15年前の事件を徹底的に調べることに。
やがてある可能性に行き当たり、奇跡の大逆転かと思われたが、それは巧妙に仕掛けられた罠だった…。
事実だけを追求してきたはずの深山が、まさかの冤罪を生んでしまうことに!?
斑目法律事務所に訪れた最大のピンチ!
果たして深山たちは、0.1%の事実にたどり着くことができるのか―― ?

https://movies.shochiku.co.jp/999movie/

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Point…

・ドラマシリーズのお馴染みのメンツが全員集合!

第1シリーズの榮倉奈々さん、第2シリーズの木村文乃さんが帰ってくるのが本当に嬉しい!

新メンバーの杉咲花さんは今までの相棒さんたちと違って深山を崇拝しているのも同じ流れじゃなくて面白い!

すき!

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・スペシャルドラマからのつながり

公開前日に放送されていたスペシャルドラマに残されている謎がどんどん解明されていくのが爽快。

自分の予想していたことがどんどん覆されていくから、物語が進んで予想通りで退屈することがないのが99.9の大好きなところ☺︎

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・所々に散りばめられた遊び心

監督の方が遊び心がたくさんある方なんだなと感じる、ダジャレや実在するものや人をオマージュした店の名前などを見つけるたびに楽しくなる!

小さい頃読んでいた『ミッケ!』を読んでいるような、宝探しをしているような感覚になるので内容理解と遊び探しで何回もみたくなるんだよなあ

実際、ドラマシリーズ何周していることか…😂

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Thoughts…

今回すごく思ったのは”間違えてもやり直す”ということの大切さ。

間違えてもやり直せる!と言う言葉はよく聞くけど、実際行動に移すのは気持ち的にもすごくすごく大変。

言葉足らずで気持ちのすれ違いが生じた時。

自分の気持ちを話してみないと相手には何も伝わらない。

その間違いに気づいても、自分の気持ちを言葉にしてみると言うのは緊張するし伝わらなかったらどうしようと不安になる。

その緊張や不安を乗り越えた時、お互いに知らない事実を理解してやり直すことができる。

勇み足で失敗してしまった時。

周りに軌道修正してくれる仲間がいることに気付いたりする。

そこで一緒にやり直せる。

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この二つの例は劇中で出てきた出来事。

だけれど、現実世界でもよくあることだと思う。

自分だけだと気付けないけど、こんな風にやり直せる例があるんだと思うと一歩踏み出しやすい気がした☺︎

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そしてもう一つ、佐田先生の奥様の言葉ですごく感銘を受けた言葉が。

佐田先生に冷たく当たる娘さんのことで、佐田先生が嘆いていると奥様が

”期待しているから怒るのよ。なんで早く助けてくれないの!って。”

映画「99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE」より

と。

まさに目から鱗😲

自分は嫌だなと思うときに怒ることが多いから気付いていなかったけど、そんな怒り方も確かにあるよなと気付かされた。

そう思うと、周りから冷めているような感情を向けられた時に考えられる選択肢の幅も広がるし、悪い気がしない。

もっと頑張ってみようと思える。

これはまあ娘さんだから可愛いと思えることもあるかもしれないけれど、感情について一つ選択肢が増えて勉強になったなと思った☺︎

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Finally…

相変わらず笑いあり、涙あり。

全く予想通りにいかないことの気持ちよさ!

自分で言うのもアレだけど結構トリックとかを見抜くのが得意な方なのだけれど、99.9はいつも裏切られる!

謎解きの楽しさはここにあるんだろうなあ

早く再会したい!

それでは






☺︎

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共感したい☺︎

タイトルにある通り、共感したいのでネタバレ祭りになるからここから初の有料記事にしてみようと思う!

やっぱり映画観た後に共感するって楽しい☺︎

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