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夫婦のルール。結婚前に決めるべし。【婚前契約書】

どうも、まおクオリティです。

結婚前に私は婚前契約書(プレナプシャル・アグリーメント)※を交わしたいと旦那さんに言いました。

※プレナップとも略されます。結婚生活上の小さな取り決めから、離婚することになった時の資産分与までを結婚前に取り決める、法的効力を持つ夫婦間の契約書です。

契約社会のアメリカや離婚が泥沼化しやすいヨーロッパなどでは一般的な考え方です。私はもしも離婚した時のことなどを決めておきたかったのです。

旦那さんに却下されましたw

「結婚する前から離婚することなんて考えられない!!俺たちは離婚しない!!」と。

うーん。そう言ってもらえるのは嬉しいし、私も離婚するつもりはないけど、私はすごく合理的でいいと思ったんだけどなーと。

それならば、せめて、口約束でもいいからおうちの中のルールを決めようと結婚前に話し合いました。

主に我が家で決めたことは

•家計の運用方法について
•家事や育児の分担について

が大きな割合を占めます。

①家族に関わる家計は夫婦で折半する。

家賃・光熱費・ネット代・2人の食事・家具などです。

自分のために購入したものは自分のお財布から出します(おやつ・1人の食事・資格の勉強・洋服や美容代など)家計から出す大きな買い物はお互い了承しないと勝手に購入してはいけません。

毎月夫婦で決まった金額を家族の口座にいれて、そこから、私が家計をやりくりします。家計簿もつけ、領収書も管理しています。

結婚前に結構話し合いました。旦那は「その都度折半でよくない?」みたいなタイプだったので、いやいやいや、家族口座用意しようよ。って話を3ヶ月はしたと思います。

旦那さんのお給料でやりくりをする方もいると思いますが、私は自分のことは気兼ねなく使いたいので、お互い折半&自分の欲しいものは自分の口座からというスタイルは私にあってます。私のランチ代とか美容代とか洋服買うのにわざわざ旦那に許可とるの嫌ですからねw

②子供用に毎月決まった額を貯金する。

学資保険なども考えましたが、我が家は夫婦で毎月決まった額を子供口座に貯金し、将来の学費に備えることにしました。

ここも結婚前に結構話し合いました。

本当は子供の学費のみならず、私たちの老後の資金も貯金だけでなく、元本を増やすような資産形成を提案したのですが、「子供の貯金からしか考えられない!」と旦那がいうので、かなり喧嘩したのですが、私は自分で勉強して私の資金を貯めようとドライにいくことにしましたw旦那は一個ずつ目の前にあることをクリアしていきたいタイプで私は全体(人生設計)から考えた時に何にどれくらいの資金が必要だからそれを作り出すというタイプなので、一番揉めるところがお金の価値観です。でも結婚前に喧嘩して、お互いの価値観が違うということがわかり、お互いの意見に寄り添っていくということ自体に価値があるので、揉めてよかったですw

一つずつクリアしていくという旦那の考えもわからなくはないので、子供が産まれてから、徐々に検討します。その間、私も資産形成や資産運用についてはまだまだ勉強不足なので、しっかり学んでいきたいと思います。

③家の中のことも作業を分担する。

ご飯を作る 私

お皿洗い 旦那

ゴミ捨て 旦那

洗濯回す 旦那

洗濯干す&たたむ 私

キッチン周り掃除 旦那

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(毎日ピカピカにしてくれるので、私は気持ちよく料理できます)

トイレ掃除 旦那 

リビングと廊下、お風呂の排水溝掃除 私

夕飯の買い物 私(私がいけない時は旦那にLINE)

郵便&宅配便の処理 私

お金周りとか各種支払い関係は私がおこなうので、旦那の主担当多めですw

この分担制のいいところは、たとえば、私が洗濯干すの忘れてて、旦那が洗濯干してーっていってきても、私が元々洗濯干しの主担当なので、全然イラッともこないんですよ。私主担当なので、リマインドしてくれてありがとうって感じなんですよね。もし忙しい時は今忙しいから30分待ってといえば、済む話。

洗濯干しを旦那がやってくれた時とか「やってくれたんだ!ありがとう!」と素直に感謝できるのも「自分の担当」と思っているからこそだと思います。

旦那が皿洗いを忘れてる時はリマインドもしません。お互い主担当の責任があるので、朝にはきちんと綺麗になってますw(ここは夫婦の信頼関係によって成り立つところでもあります。)

担当を決めてないと、私忙しいのに!とか、なんで私ばっかりやらなきゃいけないの?!みたいな喧嘩が生まれると思うんですけど、うちはいまのところそういう喧嘩はないです。このルールは結構気に入ってます。

④朝ごはん、昼ごはんはお互いお好きにどうぞ。

2人で同じものを食べるのは夕飯だけです。

子供が産まれたら状況は変わるかもしれないですが、わざわざ旦那のために朝ごはん作ってあげたり、お弁当作ってあげたりとかはしません。

そもそも旦那はお腹が弱いので、作り置きを食べませんwなので、お弁当を作る必要がない。家計としては節約したいところですが、旦那のお財布の中でやってもらうので、好きなものをお互い食べましょうのスタンスです。

おうちによっては旦那さんが「朝ごはんは?」とか「昼ごはんは?」とか聞いてくる家もあると思いますが、「パン焼いて食っとけよ😄」て思っちゃうタイプなので、旦那がなにも言わず自分でパンを焼いて食べてくれるタイプで本当によかったです。

ちなみに私は前日の残り物を朝ごはんで食べますw

週に一度ほど、旦那が気が向いたおやすみの日にご飯を作ってくれることもあります。(旦那のチャーハン・サンドイッチ・オムそばが絶品😋)

こんなに担当を決めて気持ち的に大変じゃないの?みたいに思う方もいるかもしれないんですが、実は全然無理していなくて、お互いが自分の得意分野をやってるだけなんです。

作るのが好きな私と、整理整頓するのが好きな旦那。それは結婚前からの私の生活スタイルを旦那がみていて、とくに洗い物は「俺がやろう」と思ったようですwここは相性があるかもしれません。

とにかく協力しあうというのがうちのモットーです。

家事はすべて嫁がやるものだみたいな考えはうちにはありませんwただ旦那さんの収入でやりくりする専業主婦の方はすべて嫁がやるものだという感じになりがちかと思います。いろんな価値観があるのでお互いがしっくりきてるならそれでいいと思いますが、私の場合は専業主婦じゃなくて本当によかったなと思います。夫婦は対等な立場でありたいといつも思っているので、どちらかの収入のみで生活するというのはバランスをとるのが難しいなと思って、私は我が家のスタイルが好きです。

⑤夫婦2人の時間を作る。なんでも話す。

今はまだ子供が産まれていないので、2人の時間がたくさん持てるんですが、私が起きてる時間は基本的にリビングに私がいるので、よく話しています。休日は公園にお散歩に行ったり、道中でも話すし、ベンチに座って話したり。将来のこと、仕事や育児の話が多いです。

上の分担ルール始め、共同生活をしていくために、維持していくこと、状況が変われば変更していくことなどたくさん出てきます。今ベストなものが今後ベストだとは思いません。

なのでなんでも話すことは今後もやっていきます。

以上が我が家のルールです。
結婚前にしっかりお互いすり合わせないと、「こんなはずじゃなかったのに!」ということになり得るので、結婚前に話合うことをオススメします。日本では法的な契約書を作成するとなると気が引けるカップルも多いと思うので、せめて、家事育児、家計の運用方法については夫婦だけのルールブックみたいなものを作ってみてもいいかもしれませんね!話あったり整理するだけでも共同生活をする上で価値がありますし、お互いの絆が深まると思います。

<参考>
▼その他プレナップで検討すること

親との同居や介護について


離婚時の慰謝料について


離婚時の財産の分配について(家や車、ビジネス等)


子供の親権について



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