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【推しは夫】アウトレットで盛大に推し活をした話

こんにちは!!こんばんは!!!まにょです!!!

先日夫とモーニングを食べに言ったところ、夫の肩あたりに何度も何度も小さな虫が止まって。

「また虫。近づくな私の夫に。シッシ」

「(๑╹ω╹๑ )」

「も〜〜なんでこんな虫くんの?ペッペ」

「まにょちゃん(๑╹ω╹๑ )」

「ん?シッシ」

「蜜つけた(๑╹ω╹๑ )???????クスクス」

「wwwwwwwwwwwwwwwww」

とまぁ斜め上の冗談を言って笑う夫が可愛くて可愛くて仕方ありませんどうしましょうね。(今回も出だしから盛大な惚気から始めるまにょ選手)


先日夫とアウトレットに行ってまいりました!!!!!!!

(そして唐突な話題転換も相変わらず)


わたくしまにょ、本当にアウトレットが好きで好きで好きで。買い物というより、アウトレットという空間が大好きで。散歩がてらアウトレット〜〜という感覚です。

ですがいつもは散歩がてらいくアウトレットですが、今回は違いました。明確な目的がありました。


それは、


「いざ!!!!!!だ〜〜〜〜〜いすきな夫の、きゃんわいい♡&きゃっこいい☆お上品な春服夏服をゲットするぞっっっっっっっっっ☆☆☆inアウトレット♡♡♡」


でした!!!!!(きっしょいタイトル)


推し活も度がすぎるときしょいですね。(ほんとそれ)

あ、ちなみに私の推しは夫です。(わかってます)

今まで秘密にしててごめんね。(フォロワー様にとっては周知の事実です)



てことで夫とアウトレットにいってきたんですけども。


最近買い物をしていないこともあり、それなりの軍資金を持ち合わせていたまにょ選手。


「今日の私は気がでかいぞ!!!!!!!!!私に任せるのだ!!!!!!!なんでも好きなものかってあげるよ♡!!!!!!!!!!!!!!!」

「すごいお金持ちだね(๑╹ω╹๑ )クスクス」

「は〜〜〜〜〜んこんなに気がでかいといらないものまでかってしまいそう!!!!!!!」

「楽しそうだね(๑╹ω╹๑ )クスクス」

なんてことを話しながら過ごす行きの車内も、私にとっては最高に穏やかで幸せな時間。


待って話が逸れるけど、今夫からLINEきた。(それ文章にするってどんだけマイペースなの?)

内容は、

「今日横浜で集まることになったよ!!
予定通りメンバーは◯◯と〇〇!!
帰る時間連絡するね!!!!!!」

と、今日の飲み会の連絡。


・・・・・・・はあああああああああああああ好き

(話を進めてくださいお願いだから)


うん、で、どこまでいったっけ。(いい加減にして?)


あ、そうそう、そんで、アウトレットにつきまして。


「さ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!今日絶対買うものは覚えてる?!?!?!」

「ベルト(๑╹ω╹๑ )!!!白と黒のいいTシャツ(๑╹ω╹๑ )!!!!!!」

「そうです!!!!!!!!!!!!張り切っていきますよ〜〜〜〜!!!!!!!!!」

楽しいなぁ。書いていて楽しいです。こんな思い出に浸れることが。(読んでる皆さんがしっかりついてきているか気にしたほうがいいよ)


あ、ちなみになぜ白と黒のいいTシャツを買うかというと、私が夫のUNIQLOのTシャツをガンガン乾燥機にかけて3サイズほど縮めたからです。(馬鹿なの?)


「さすがにいいTシャツを買ったら私も神経使って洗濯するから縮ませることはありません。いいものを買いましょう、買ってあげます。」

「ありがと(๑╹ω╹๑ )」

ミスをお金で解決できるいい時代。(いやな言い方)


そして早速入ったお店はBALENCIAGA。
(お前の欲望のままに買い物してんじゃんかよ)
(ちなみにBALENCIAGAはまにょが好きなブランドです)


「まっ!!まぁね!!!!これは買わなくてもさ!!!!こう、お勉強だからさ!!!!目の保養というかさっ!!!!!ハイブランド品の質とかデザインをみることって大事だからさっ!!!!!!焦」

なんていいながら入店。(言い訳は見苦しいねぇ本当に)


そしたらまさかのこんな商品がアウトレットにおりてきていました。


BALENCIAGAとadidasのコラボバッグです。


「わ〜〜adidasコラボがアウトレットにおりてきてる」

「すごいの(๑╹ω╹๑ )???」

「そうだね、爆売れすると思ってたけど意外だね」

「ほしいの(๑╹ω╹๑ )??」

「いや夫くんにどうかとおもって」

「俺(๑╹ω╹๑ )?!?!?!?!?!」


私もね、変わりました。本当に変わりました。

今まで、親にでさえうん十万円するバッグを買ってあげようだなんて思わなかったんですけど。自分にしかそんな大金使ってこなかったんですけど。

夫には使いたいんですよね。

これ立派な推し活ですよね。(どした急に)


店員さん「それ今日入荷した商品なんです」

「何%オフですか??」

店員さん「35%オフです」

「それでいくらになったんですか?」

「約14万円ですね」

「14万・・・・・・(๑╹ω╹๑ )!!!!!!!」

「とりあえず持ってみそ」

「うむ(๑╹ω╹๑ )」


言われるがまま、バッグを身につける夫。


バッグを試着する夫

「・・・・・・これは正解なの・・・(๑╹ω╹๑ )???」

「わからん」

「だよね・・・(๑╹ω╹๑ )」

「でも夫くんっぽいのはぽい」

「・・・・・・俺にはもうわからない・・・・・(๑╹ω╹๑ )」


ただただ呆然とたちつくす夫。
もともと夫はハイブランド品に興味がないタイプで、14万円のという価格に思考が停止している模様。

「なんかでもな〜〜adidas感が強すぎる気もするんよな〜〜〜」

「俺もそれは思う(๑╹ω╹๑ )」

「普通のBALENCIAGAのボディバッグのほうがいいのかな」

「・・・・・・・俺にはわからない・・・・・(๑╹ω╹๑ )」


1店舗目から足止めをくらう夫婦。

もうなにが正解でなにがおしゃれなのかわからなくなって、一旦BALENCIAGAをあとにした。

「なんか・・・・・・でもなんかいいと思うんやけど・・・」

「・・・そう言われると俺もいいように思えてきた・・・・・・(๑╹ω╹๑ )」


みなさん、この夫婦の目的は、ベルトと白Tと黒Tです。なにを一発目から目的外の14万円のバッグに足止めをくらっているのでしょう。


そして次に向かったのはBOSS。
(さっきからお前の好きなブランドにしか入っていませんけど)
(弁解させてください、私は自分がBOSSを着たいのではなく、男性にBOSSを着てほしいんです。だって大谷翔平がブランドアンバサダーしてるんですよ?)(ミーハーすぎる理由やめろ)


BOSSに入店した途端見つけた白のロゴTシャツ。

「これ、着て。」

「え、まにょちゃん真っ白のシンプルなやつって言ってなかった(๑╹ω╹๑ )?これすんごいおっきなイラスト入ってるじゃん(๑╹ω╹๑ )」

「ロゴTも着せたいと思ってた、着て。」

「はい(๑╹ω╹๑ )」


そして試着室からでてきた夫。

「どう(๑╹ω╹๑ )?????」

「買います。」

「はやっ(๑╹ω╹๑ )」

「だって一枚で着ても上からなんか羽織ってもかわいいじゃん、便利だよ」

「ありがと(๑╹ω╹๑ )クスクス」


そうしてBOSSで目的外の白のロゴTシャツをゲットして退店。


次の店に向かう最中、

「・・・やっぱあのBALENCIAGAきになるなぁ」

「いい感じ(๑╹ω╹๑ )???」

「うん、夫くんああいう普段使えるいいバッグ一つももってないじゃん、一個は絶対いると思うんだよね」

「確かにないね・・・(๑╹ω╹๑ )」

「・・・・・・すごい夫くんっぽいしずっと使えるきがするんだよなぁ・・・・・・」

「・・・・・・なんか俺も気になってきた・・・(๑╹ω╹๑ )ウズウズ」

「これ一旦うちの母親に聞こう」


そうして登場した救世主、

母は、センスがある。

大体ハズレがない。流行に惑わされることなく、長く使えて、「ほら買っててよかったやろ」と思える物を見つける天才だと私は思っている。


そんな母に、LINEをした。

「どう?BALENCIAGAとadidasのバッグ。夫くんに。」

母の返事は、

食いつきよし。

正直な母がすぐにこの返事をしてくれるってことは、たぶん買っても失敗はないという自信に。


「うちのお母さんは高評価だね」

「まじ(๑╹ω╹๑ )!!」

「でも14万だしなぁ・・・まぁなくても生きていけるは生きていけるし・・・もうちょっと周って考えよ」

「うぬ(๑╹ω╹๑ )」


そして、次々といろいろな店舗を見て回る。
BALENCIAGAのバッグで悩んではいるものの、いつもより多い軍資金に気が大きくなっていることに変わりはない。

「ふあああああこのマッキントッシュのパンツめちゃくちゃ綺麗・・・!!1本か2本はいいパンツいるよ?!?!?!買ってあげようか?!?!♡♡♡」

「パンツはあるからいいよ(๑╹ω╹๑ )」

「ああああああああこのハーフパンツしゃれてるうううう!!!もう夏だし!!いる♡♡♡?!?!?!?!?!」

「ハーフパンツは去年まにょちゃん買ってくれたじゃん(๑╹ω╹๑ )」

「うおおおおおおこれ涼しそう絶対快適だよこのシャツこれはいるよね♡♡♡!?!?!?!?!」

「それも家にあるよ(๑╹ω╹๑ )」

「んおおおおおおこの靴下いいねあったら便

「目的からずれてるよ(๑╹ω╹๑ )フンッ」



夫がいないと私はただの散在妻になるところでした。(ほんと夫に感謝しろ)


買い物中夫はずっと、

「そろそろ休憩する(๑╹ω╹๑ )?」
「まにょちゃんお茶しなくて大丈夫(๑╹ω╹๑ )?」
「まにょちゃん荷物もってあげるよ(๑╹ω╹๑ )?」
「好きな店気にせずみなね(๑╹ω╹๑ )ニコニコ」

と、文句一つ言わず、そして私の体力も気にしながらついてきてくれます。好き。(うぜぇ!!!!!!)


買い物が中盤にさしかかったところで、夫が言いました。


「・・・あのバッグ、やっぱりいいかもね(๑╹ω╹๑ )」

お???????????

「え、あのバレンシアガ???」

「そそ(๑╹ω╹๑ )俺ああいうサイズあんまりもってないじゃん(๑╹ω╹๑ )」

「うん、たしかにね」

「なんか俺も気になってきた・・・(๑╹ω╹๑ )!!!!!」

夫のBALENCIAGA熱がじわじわと上がってきている様子。

でも相手は14万の高級バッグ。

熱があがったからといって、いくら私が夫の強火オタクとはいえ、簡単に手出しできるしろものではありません。

そしてお次はLOEWEに。

ジロジロと店の外から店舗内を覗く私。

「なんで中入らないの(๑╹ω╹๑ )」

「入ったら買ってしまうから」


強火オタク、自制を覚えました。
(かといって外からジロジロ店舗内みてたら怪しいけどな)


「見るだけでも勉強って言ってたじゃん(๑╹ω╹๑ )クスクス
入ろう(๑╹ω╹๑ )???クスクス
ゆっくりみなよ俺は大丈夫だからさ(๑╹ω╹๑ )クスクス」


世の男子〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!気をつけろよ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!あんまりにも女子のショッピングに優しく付き合ってると女子がお前の強火オタクと化すぞ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!

(なんの注意喚起??)


「あ。」

「どした(๑╹ω╹๑ )」

「あれお母さんがほしいって言ってたやつだ」


そこには、以前私の地元のアウトレットに寄った際に見つけたカゴバッグが置いてあった。

「うちの地元これのブルーしかなくてさ。この色なら買うってお母さん言ってたんだけど、売り切れやって。お母さんこれいるかな。」

「お母さん連絡してあげたら(๑╹ω╹๑ )??」


そして母に電話。

母「楽しんでる〜〜〜〜?????☆☆☆」

「LOEWEのカゴバッグ覚えてる?ブルーしかなかったやつ」

母「うん。」

「お母さんがほしがってた色あるけど」

母「うっそ」

「いる?」

母「なんぼやっけ」

「13万くらい」

母「買っといて」


お買い上げ。チャリンッ

(光の速さ)


「買ってくる」

「え(๑╹ω╹๑ )!!!お母さんいるって(๑╹ω╹๑ )?!?!?!?!」

「うん。即決だったね。」

「お母さん・・・(๑╹ω╹๑ )!!!!!!」


約1分ほどで13万の商品を購入する母に感化された夫。


「・・・・・・・バレンシアガ・・・・・・(๑╹ω╹๑ )!!!!!!!!」


夫の気持ちは徐々に徐々に高まってきている。


そして最後の店舗、TOMORROWLAND。
ここはまにょが1番好きなブランドで、まにょの私服の多くはこのアウトレットで購入したTOMORROWLANDが占めている。


「あ、この黒Tいいね。着てみ。」

「いいよ〜なんかよく考えたらあんまり黒着ないかもだし(๑╹ω╹๑ )」

「はやく。いいから着てみ」

「はい(๑╹ω╹๑ )」


そして試着室から出てきた夫。


「・・・・・・まにょちゃん(๑╹ω╹๑ )」

「ん?」

「着心地がよすぎるっ・・・・・・・(๑╹ω╹๑ )キラキラキラ!!!!!!!!!」



ぎゃんわいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

(心の声漏らし放題)

着心地いい・・・・・・!!の顔をしてる夫がかんわいすぎて。世の中にこんな着心地がいいTシャツがあるんだ・・・!!!と感動しているこの瞬間に立ち会えて私は幸せっ・・・・・・!!!!!!!!!!(さすがの強火オタ)


「これからTシャツはTOMORROWLANDって決めていいかもねっ
(๑╹ω╹๑ )♪」


そう嬉しそうに話す夫が愛おしいです。(こっちは疲れてきました)


そして1周回り終えた私達。


「さぁ、どうする?」


決断の時です。

14万の、BALENCIAGAのバッグ。


家に連れて帰るか、どうするか。


母にもう一度電話してみる。


母「まだ買ってないんや」

「だって14万やで」

母「良いと思うけどほんまに。長く使えるやん。それに夫くんっぽいやん。」

「私もそう思う」

母「これからどんどん物価高なるで〜〜〜」

「・・・・・・・うむ」

母「それにな」

「ん?」

母「いつかあんたらに子供が生まれるとして、このバッグ持ってるお父さんってめっちゃ上品でかっこいいと思うけど」



・・・・・・・・・・



・・・・・・・・・・
(妄想してますこいつ)



・・・・・・・・・買う〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

(そう言うと思ったよまじで)


ひえええええええ死ぬううううううううう!!!!!!!!!!!!!愛おしい我が子と手を繋いでこのバッグを持つ夫考えただけでかっこよすぎる上品すぎる死ぬううううううううううううううううううううう♡♡♡♡♡
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
(落ち着け強火オタ)


「お母さんがさっ♡」

「ん(๑╹ω╹๑ )??」

「こんな洒落たバッグ持ったお父さんすごいかっこいいって♡」

「・・・・・・うぬっ(๑╹ω╹๑ )キラキラ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


と、いうことで!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



連れてきました14万円のバッグ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

いや〜〜〜今までいろんなハイブランド品を買ってきましたが、今回はとっても満足度が高いです、はい。

それになんといっても、今まで自分にしかこんな大金を使ってこなかった私が、こうして大好きな夫に出会い、その夫のために大金を使うことになるんだから。人生わからないものですよね。


今日も夫が、嬉しそうに笑ってくれたらいい。

今日も夫が、幸せな日を過ごしてくれたいい。

そんな毎日を、このバッグが少しでも手助けしてくれたらいい。


や〜〜〜〜〜〜〜〜〜


推しと暮らす生活最高〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

(まとめもきっしょ)


まにょ。

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