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Jリーグコラム

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Jリーグにまつわるコラム
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#明治安田生命J1リーグ

J1クラブ 生死を担う夏の新戦力

 この1か月、フットボール好きの日本人の間では鎌田大地や上田綺世のステップアップ先が話題…

「幅」と「裏」【J1リーグ第21節 セレッソ大阪×浦和レッズ 観戦記】

7月16日(日)ヨドコウ桜スタジアム。J1リーグ第21節セレッソ大阪×浦和レッズを現地観戦。 …

ダイヤモンドは砕けない【浦和レッズ】

 2022-23の欧州リーグは1つの転換点を迎えた1年だった。ラ・リーガではFCバルセロナが4シーズ…

右サイドの萬屋(よろずや)【セレッソ大阪】

 6月10日(土)ヨドコウ桜スタジアムにて首位ヴィッセル神戸が6試合振りの敗戦を喫し首位から…

譲らぬ玉座、アタッキングフットボールの真の完成【横浜F・マリノス】

 昨年の王者、横浜F・マリノスが今年も強い。  レギュレーションが1ステージ制に戻った2017…

センターバックの自陣パス本数から見る2023年J1リーグの流れ

 2020年・2021年は、Jリーグにおいてエポックメイキングが起きた2年間だった。それは、川﨑フ…

ストライカーという生物【5月3日(水・祝) 京都サンガFC×川崎フロンターレ観戦記】

 5月3日(水・祝)14:00~、サンガスタジアムby京セラで行われた、京都サンガFC×川崎フロンターレを現地観戦した。  個人的には今季初のJ1観戦であり、初のサンガスタジアム参戦。昨年も好ゲームを繰り広げたカードという事もあり、非常に楽しみな一戦となった。  大阪駅からJR京都線新快速に乗り込むと、約30分で京都駅に到着。そこから京都駅のホームの端へ移動し嵯峨野線に乗換える。  二条、太秦、嵐山を通り、川下りで有名な保津川を眺めながら山道を越えると、亀岡駅に到着。遮蔽

しなやかな弓、貫く3本の矢【名古屋グランパス】

今季のJ1リーグ序盤戦、好スタートを切ったチームの一つが名古屋グランパスだ。堅守からの縦に…

北の暴風域【北海道コンサドーレ札幌】

3月の代表ウィーク明けで最も「派手」だったクラブは北海道コンサドーレ札幌だろう。 第6節川…

2023年J1リーグ展望③ 【2022年12位~16位+昇格組】

★湘南ベルマーレ(2022シーズン12位)昨年は開幕から夏までは最下位争いに沈み、最終盤には浮…

~10.29 第33節ガンバ大阪×ジュビロ磐田 観戦記~

10月29日(土)パナソニックスタジアム吹田。 最終節に近付くにつれて、より一層熾烈を極める…

帰ってきた男達【鹿島アントラーズ】

クラブ初のヨーロッパ人監督を招聘し、従来のブラジル路線からの脱却、そして”欧州化”を進め…

~7.16 大阪ダービー観戦記~

7月16日(土)ガンバ大阪×セレッソ大阪、伝統の大阪ダービー。 上位争いに食らいつきたいセレ…

トリコロールの血【横浜F・マリノス】

横浜Fマリノスが最速で40を超える勝ち点を積み上げ、堂々とリーグ1位の座に就いている。 21試合で46得点の横浜FMを象徴する攻撃力と、Jリーグ随一の選手層の厚さを武器に連戦の中でも勝利を積み重ねており、リーグ制覇、ACL制覇に、今最も近いチームと言えるだろう。 今回は、30周年の節目の今年、魅力的で圧倒的な攻撃を展開するオフェンス陣の中で、ひと際目立った活躍を見せるベテラン選手について書きたいと思う。 ☆象徴 横浜Fマリノスがリーグ屈指の攻撃的スタイルを武器に首位に