見出し画像

ネオサイタマ・イン・フレイム#1 ◆孤児院卓最終回◆

     炎の矢#1 炎の矢#2 炎の矢#3 炎の矢#4  

幕間・前日 #1             血の矢+幕間→→→→→

     毒の矢#1 毒の矢#2 毒の矢#3 毒の矢#4    

イン・フレイム#1イン・フレイム#2◆最終決戦◆イン・フレイム#3

→その後の日常→

◆◆◆◆◆◆◆◆◆

◆カラテの高まりを感じる……!◆

◆◆◆◆◆◆◆◆◆

【トコロザワピラー/ネコソギ・ファンド メインオフィス】

ネコソギ・ファンド社のメインオフィスで、社員たちは固唾を呑みながら大型ボンボリ3Dモニタを見つめていた。

NSTVのインタビュー番組ハッキング直後から、ラオモトの予想得票率が下落。

これを受け、彼がCEOをつとめるネコソギ・ファンド社および各種系列グループの株も暴落を開始したのだ。

「ナムアミ・ダ・ラオモト=サン……ナムアミ・ダ・ラオモト=サン……!」

クルーカットのニュービー社員は、まるでオブツダンを礼拝するような姿勢で、モニタとラオモトの写真に繰り返し祈りを捧げていた。

現在の株価は、彼が入社した頃とほぼ同じ。間もなく、急激な暴落に対する反発が起こるはずだ。

周りの先輩サラリマンたちを見渡す。全員蒼ざめた顔つきだが、徐々にデスクに戻り、業務を再開し始めた。

皆、ラオモトの勝利を信じているのだ。

(((まだいける、まだ俺が入社した頃とほぼ同じ株価だ……急激に上がりすぎたんだよな)))

クルーカットも机に座り、引き出しの中の株券の束を見つめる。

その時である。


KRATOOOOOOOOOOOOOOOMM!!

「アイエエエエエエエ!?」

突如、地震めいた衝撃がオフィス全体を襲った。

大きく揺さぶられたクルーカットはデスクの天板に額をぶつける。「グワーッ!」

「なんだ、地震か!?」「ニュースは!」「選挙のことばかりです!」
「なにか焦げ臭くないか?」「エッ、火事?」

動揺したサラリマン達は口々に言い、周りを見回す。

彼らは知る由もない。

まさか湾岸警備隊の
ミサイル基地から発射された一本のミサイルが
彼らが勤務するオフィスの遥か上階に
今この瞬間突き刺さっていようとは。

そして、そのミサイルに
1人の憎悪と復讐の化身がサーフィンめいて乗り、
彼らのCEOであるラオモト・カンを殺すべく
ピラー内部に乗り込んでいるとは!

「皆さん、落ち着きましょう! ナムアミ・ダ・ラオモト=サン! どんな時もナムアミ・ダ・ラオモト=サンですよ!」

バーコードヘッドの課長が手を叩き、オフィスの喧騒を鎮める。

部長はいつの間にか姿を消していたが、そのことに気づいたのはクルーカットだけのようだった。

((そうだよな……俺達はカチグミなんだ、このくらいで動揺してちゃいけない……))

クルーカットは改めて株券を見て心を落ち着かせると

「ナムアミ・ダ・ラオモト=サン!」
バリキゴールドドリンクを3本飲み干し、ピラミッド上に積まれた瓶の山にそれを追加した。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆

【トコロザワピラー/アマツチの間、下階】

上位プリズナーを破った孤児院のニンジャ達は、
炎の矢は電算室から、毒の矢は外部隔壁を開き、大きなロビーに出た。

この1フロアぶち抜きの空間はシックスゲイツ時代からアルマゲストに謁見するためにニンジャ達が待つ場所であり、

アルマゲストの目を喜ばせるための様々な美術品がショドー等が所狭しと飾られている。

ミサイルの影響か天井からはパラパラとホコリや細かい破片が落ち、
巨大な大理石彫像のいくつかは倒れて廊下を塞いでいた。

ナンシー:《二組ともそのまま進んで、メインロビーで合流できるはず》

ナンシーの通信がそれぞれのIRCに届く。

ハートレス:「…ええ…」明らかに泣くのを我慢してる顔

トライヘッズ:《リョーカイ。》未だ激情は消えない。

トライヘッズ:アイツを殺したら、喜ぶより先に泣き出してしまうかもしれない。けど彼女は止まらない。

フォルブレイズ:「ええ。了解しました。ナンシー=サン」

ブラスムーン:「行こう」

ストーンカ:【はい】

スケルター:「承知した」

ドラゴンボーン:<<了解>> スキットルの酒を一口呷る

フリントアーム:「了解した」アーマーから火花を散らし、右腕は炎でかろうじて溶着してる

地の文@NM:ミサイルの影響により停電しているせいで廊下は暗い。だがしばらくすれば非常電源が動き出すだろう。

ハートレス:「…ハアーッ…ハアーッ…」呼吸を深くしている、泣かないように…泣かないように…

フォルブレイズ:集中する。後は、イアイドーを真っ直ぐ、斬ると決めた相手に叩きつけるだけだ

ブラスムーン:ジューズー・タリスマンを握りしめる

トライヘッズ:チョーカーを握りしめる。

炎の矢チームは巨大な金のラオモト・カンの彫像の前を通っていく。
振動の影響でラオモト・カンの彫像は倒れかけ、
反対側の壁に寄りかかっていた。

フォルブレイズ:「…まるで、今の有様を物語るようだな。…あとは土台ごと吹き飛ばすまで」

トライヘッズ:邪魔な彫像をカラテで壊し、先に進む

ブラスムーン:「アルマゲストは生かしてはおけぬ」

フォルブレイズ:「当然だ。土台より下を顧みない、飾り付けられた空虚な土台は叩き潰す。」

ハートレス:「ハアーッ…ハアーッ…」

トライヘッズ:「………我慢できないなら、泣いてもいいと思う」ハートレスに話しかける

ハートレス:「……ダイ…ジョブ…よ…」「泣きたく…なんか…」

ブラスムーン:「……」ハートレスにさらに寄り添うように近づく

ハートレス:それにすら気づかないぐらいいっぱいいっぱいだ

毒の矢チームは巨大な銀製アルマゲストの彫像の前を通っていく。
作りが違うのか、アルマゲストの彫像は全く揺るぐ様子を見せていない。

ストーンカ:「へいへい、ウォームアップ~」アルマゲストの彫像を殴りつける

7d6>=4 = (2,6,4,3,3,4,2 :成功数:3) = 3

地の文@NM:ガァン! ストーンカのカラテを受け、アルマゲストの彫像が大きな音を立てた。
ヨロイ部分が少し凹んだようだ

スケルター:「ふむ」彫像を見る

ストーンカ:「シマッテコーゼ」

ドラゴンボーン:「オッ、景気づけに良さそうじゃねェーか?」 スケルターをチラと見て、殴ることにした

ドラゴンボーン:12d6>=4 = (6,4,2,5,5,2,6,3,3,2,1,5 :成功数:6) = 6
スケルター:11d6>=4 = (5,1,6,3,2,6,6,4,6,5,5 :成功数:8) = 8

ドラゴンボーン:ヒサツ!
ドラゴンボーンはスケルターに合わせるようにトビゲリを放った

スケルター:「ムンッ」巨大化させた腕で彫像の頭を掴み、カラテを放出させる

フリントアーム:「ハ ハ ハ。まだまだ元気そうだな二人とも」

CRAAAAAAASSSSSH!
ドラゴンボーンのドラゴン・トビゲリとスケルターのドクロ・テによってアルマゲスト彫像は粉砕!
木っ端微塵に吹き飛んだ!
極度に美化された頭部部分が転がり、大きなヒビが入る。

ストーンカ:「超ウケル」

フリントアーム:「渡る世間はショギョムッジョ。あとは本物に叩きこんでやろう」

ドラゴンボーン:「フハハハ!」

スケルター:「やりすぎたか、まあいい」手についた破片を捨てる

ドラゴンボーン:「まァ昨日本物ブン殴ってたしな……だがよく吹っ切れたもんだよなスケルター=サンも」

……その音は炎の矢チームにも届いた。

トライヘッズ:「なんか凄い音したね」

ハートレス:「…ハアーッ…ハアーッ…」気づかない、というより余裕がない

フォルブレイズ:「むう、確かに。火薬の爆発とは違うようだが…」

トライヘッズ:「もう既にアルマゲスト=サンが…キレたのかな?」

トコロザワピラー最上層は重金属雲の上に突き出ており、窓の外からは髑髏の月明かりが差し込んでいる。
窓の外を眺めれば、下は漆黒の雲海。

フォルブレイズ:「それにしては近いな。上から音はしなかった」

ブラスムーン:「スケルター=サンか?」

フォルブレイズ:「確かにおそらくスケルター=サン達か」

地の文@NM:そして上を見ると、ミサイルが突き刺さった箇所から炎と黒煙が吹き上がっていた。

ブラスムーン:「おお、あそこか」

ハートレス:「…ハアーッ…」

スケルター:「吹っ切れたか…ウウム。確かにソウカイヤを裏切る事になるとはな…」

フリントアーム:「隊長の生き方はヤクザは向いてないさ。そして貴女はそれでいい」

スケルター:「すまぬな…」

フリントアーム:「ハ ハ ハ!良い花火だ!」

フォルブレイズ:「派手な花火が上がったようだな」

トライヘッズ:「おお、アレが…死の矢だっけ」

フォルブレイズ:「死の矢。違いない」肩をすくめる

ナンシー:《血の矢ね》

全員にナンシーからの通信が入る。

ナンシー:《”彼”がダークニンジャとの交戦を開始したわ。戦況は不明だけど、必ず勝ってくれるはず》

スケルター:「ムウ、爆散したものかと思ったが。思いのほか頑丈」

トライヘッズ:《血だった...》

ドラゴンボーン:<<ウーム、湾岸警備隊のミサイルは対カイジュウ用なンだが……まぁ今回の標的もあながち間違っちゃいねェな>>

フォルブレイズ:《確かに。巨大な群体のカイジュウだな》

フォルブレイズ:《了解。ならば俺たちが戦うべきは最早アルマゲストのみ》

ブラスムーン:《我々は我々のイクサをするのみ》

ハートレス:【…ええ】

フリントアーム:「地上の万魔殿たるカイジュウに突き刺さるならミサイルも本望だろうさ」

トライヘッズ:《ウン…仇討ちと…未来のために!》

ストーンカ:「ですね!」

……円状になった暗く長い廊下を二組は歩いていく。

それぞれのニンジャ聴覚が、遂に互いの足音を捉えた。

地の文@NM:二組は、巨大なロビーに入る。

地の文@NM:その瞬間電源が非常電源に切り替わり、電気の光がロビー全体を明るく照らし出した。

スケルター:「おう」

ハートレス:「…あ」

トライヘッズ:「みんな!」

フォルブレイズ:「ドーモ、お疲れ様です」

ブラスムーン:「息災だったか?」

スケルター:「無事だったか!ヨカッタ」

ドラゴンボーン:「よう。コッチは下水に塗れた以外は概ね良好だぜ」

フリントアーム:「無事でなにより。いや心配なぞ不要だったな」ニコリと笑う

ストーンカ:「誰も欠けていないようで何よりです」

トライヘッズ:「ドーモ!ワタシは…ゲンキだよ!」チョット空元気風に

ハートレス:「――――――――」毒の矢組を見て安心して…ボロボロなのを見て…

ハートレス:「…」ぼろ

ハートレス:「…あれ?」一粒、涙が落ちる

ハートレス:落ちたらもう止まらなかった

ハートレス:「あ、やだ、なんで、止まって」

ブラスムーン:「あとひと踏ん張り……ハートレス=サン……」ハートレスに向き直る

フォルブレイズ:「ええ。その通りですね。…最後まで、そうするだけです。」

炎の矢と毒の矢は互いを見る。
ところどころ傷だらけではあるが、間違いなく全員無事だった。

トライヘッズ:「あっ…」

ハートレス:ぼろぼろぼろぼろ「あ、ああ、あああ…」

フリントアーム:「…」

トライヘッズ:「ごめんね、この子…ツライことしたの」

スケルター:「無事でよかったな…私のメンポがボロボロだ」

ハートレス:「う、うあ、あああ…」

ブラスムーン:ハートレスを優しく抱きしめる

スケルター:「……」

ハートレス:「ああああ…あああああああ…」泣き続ける

フリントアーム:「あと少しだ。あと少しで終る。そしたらゆっくり休むといい」

ドラゴンボーン:「……そうか。そっちの偽物も趣味が悪かった様だな」

フォルブレイズ:「…折角の機会。小休止しても良いでしょう。広めな空間であることですから」

トライヘッズ:彼女の右手は心臓を引き抜いた故に、他のAチームの誰よりも深く血に濡れていた
「…………」

ハートレス:「うああああああああああああ!!!!!!」大声で泣いた…

ストーンカ:「……ま、お疲れ様でした」

フォルブレイズ:「…やっぱりそっちにも出たのか。趣味の悪い人形遊びの産物が」

スケルター:「ウム、しかしココは敵の本拠地。警戒を進めねば」

フォルブレイズ:「……警戒には力を入れすぎても逆効果です。じっくり行きましょうか」

フォルブレイズ:「……」

トライヘッズ:「……ストーンカ=サン…あなたも…」

トライヘッズ:「いや…なんでも…ないかな…」ここでは涙は見せない。二人も涙を見せるのは…

ストーンカ:「なに、ちょっと別れ話をね……」

トライヘッズ:「オツカレサマ。」事情を聞くことはしない
「まあ…ワタシも…アイツを絶対に許さないって改めて心に刻んだよ」

ブラスムーン:「……スマンな、本当にスマン」ブラスムーンの剣ではアハトを楽にしてやれなかった。その懺悔だ

ハートレス:「ひっく、ひっく…何であなたが謝るのよぉ…」

ブラスムーン:「……」何も言わずハートレスの背を撫でる

ハートレス:「う”ああー…」泣き続ける

ニンジャ達はアルマゲストの部下だった時の知識で知っている。
ロビーは一時的な宴会スペースも兼ねており、
小規模な台所や薬品倉庫も備えているはずだ。

トライヘッズ:「………」トライヘッズはハートレスを撫でた

フォルブレイズ:「…さて、ちょうどいい場所にいるので、折角ですから準備、していきましょうか」

ハートレス:「あ”あ”ー…」駄々泣き

ドラゴンボーン:「ま、今のうちに清算しておくことだな……」

ストーンカ:「彼女も感情の整理をする必要がありそうですしね」

ドラゴンボーン:「そうだな。ゆっくり準備するとしよう」

トライヘッズ:「ウンウン…泣けるときは…思いっきり泣くべきだと思う」

ハートレス:「う”る”ざーい”…あんたらもないたでしょー…ひっく」

ハートレス:「目元が隠せてないわよー…ひっく」

トライヘッズ:「……………ウン」否定はしなかった

ストーンカ:「……私はね、もういいんだ」

ハートレス:「…そ”う”…ひっく、それなら…ひっく、いいんだけど…ひっく」

ドラゴンボーン:「ククク、計算好きのあの上司……俺たちが何時エントリーしてくるか計算出来るかね」
「スシタイムを予測出来るかどうかがカギだ」

ブラスムーン:「しばらくかかる。アルマゲストは待たせよう」

フォルブレイズ:「最初から俺たちがこうすることを読めてないから論外だろう。」

ストーンカ:「ふふ、ミヤモトマサシめいていますね」

トライヘッズ:「この怒りは奴のどてっ鼻にドカーンってぶつけてあげるよ」

地の文@NM:幸い、上階からアルマゲストが降りてくる気配は無い。

地の文@NM:いや、そもそもプライドの高い彼は侵入者を迎撃するために自らロビーに降りてくることなど考えもつかないだろう

ハートレス:「あ”ー…そこにあるすり鉢とって…ひっく」

ハートレス:「今のうちに作り直すから…ひっく」

ブラスムーン:「はい」すり鉢をハートレスに渡す

ハートレス:「アリガト…」泣きながらでも作業を始める

フォルブレイズ:「……」(待っているからいつでも来い。とでも言いたいのか?…もしくは罠か)

フォルブレイズ:(関係無い。最早全力で斬り捨てるまで)

地の文@NM:そして本来侵入者を殺すための彼の「手」は、既に孤児院のニンジャ達が破っている。

トライヘッズ:「大人しく鎌首もたげて待ってるってとこだね」

ハートレス:「…ちょっと涙が入っても、ひっく、文句言わないでね」

ブラスムーン:「文句など無いさ」ハートレスの側で作業を見ている

ハートレス:「…ぐすっ…」手順自体はよどみない

スケルター:「……」カラテ警戒を続ける

フリントアーム:「ドラゴンボーン=サン、タバコ持ってるか?できれば古い銘柄がいいんだが」何も言わず待ちの姿勢になる

ドラゴンボーン:3以上で持ってる:1d6>=4 = (4 :成功数:1) = 1

ドラゴンボーン:「しょうがないにゃあ」 雑嚢から古いタバコを取り出した。湾岸警備隊時代のものだ

フリントアーム:「助かる。…あとそれ流行ってないぞ」受け取ってレッドアームで火をつける

ドラゴンボーン:「…………マジかよ。あのジジイ……とことんクソ野郎だな……」 流行ってないときいて

地の文@NM:冷蔵庫の中にはトロ・スシ、イクラ・スシ、キューカン・スシ、オハギ、トビッコまである。

トライヘッズ:「ごテーネーに全部揃えてあるね…ドンドンいただこう」

ストーンカ:「タマゴねぇのかよ」そう言って容赦なくトロ・スシを食べる。

地の文@NM:「ウウウウマーイ」オムラ製全自動料理マシーンが炒り卵を吐き出した。タマゴ・スシのつもりのようだ

ハートレス:「もらえるものは、もらいましょう」だいぶ泣いたから落ち着いたらしい

ブラスムーン:「流石に消耗が激しい。貰おう」

スケルター:「お、応」(((少し不穏だがいただくとするか)))

フォルブレイズ:「これはチョージョー」物資、主に食料を補給する

トライヘッズ:「ウンマーイ!」満面の笑み!こんな時でもうまい物はウマい!

地の文@NM:酒棚には洋酒一式。どれもこれもあらゆるニンジャ・モータル達がアルマゲストの機嫌を伺うために持ち込んだ最高級品だ。

……トライヘッズが渡した酒もあった。

ハートレス:「…こっちには近づけないでね、灰が入ったりするかもしれないから…」

ストーンカ:「……お、愚かな調理機械」引きつつもストーンカはタマゴ・スシを食べる。

ストーンカ:「……タマゴだ」タマゴだった。

フリントアーム:「フーッ…。俺は後で頂こう。勝利の御馳走を食べる前に腹いっぱいになったら困るからな」

フォルブレイズ:「…これの中にトライヘッズ=サンが渡したのはあるのかな」

トライヘッズ:「あっ…………」

スケルター:「ドアイアド=サンの時のサケもあるかな…」酒棚を漁る

ブラスムーン:「ウム……」

フリントアーム:味わうように煙草を吸う。「苦いな」

地の文@NM:ブランデー『サイジョウキュウ』もあった。7割方が残っている。

スケルター:「あった…懐かしい…」手に取る

トライヘッズ:「もう狂って全部飲んだりした方がいいかなアレ...」見つけてはならぬ者を見つけてしまった

ドラゴンボーン:「酒!」 真っ先に飛びついた

フォルブレイズ:「あるのか…飲まずに溜め込むだけ溜め込む、使わずにただ集めてると言うことか」

ストーンカ:「はー、こんな機械を使うから部下にも逃げられるのだ……」タマゴを食べ続ける。

トライヘッズ:「いただいてくださいです」さすがに最終決戦で酔っ払うのはマズイ

◆スシが無い人は補給可能です◆

ハートレス:「…」作業をしながら心を落ち着かせ…ようとする

ハートレス:「…う”あ”ー”…」また泣いた

フォルブレイズ:「そうですね。なんなら全部頂いてしまっても良いかと」
タマゴ・スシを食べる。

トライヘッズ:「卵ばっかりじゃバランスだめだよ!高級のも食べよう!」

ドラゴンボーン:まずスキットルの中身を飲み干し、そこに高級酒を入れた

ブラスムーン:「懐かしいな……」機密フロッピーディスクの中身を思い出して微妙な気分になる

フリントアーム:「トライヘッズ=サンは良いこと言う。何でも食べような」笑う

ハートレス:「…マグロはあるかしら…」作業は止めない

ドラゴンボーン:「んで残りを今愉しむ」 その辺の高級グラスについで飲んだ

トライヘッズ:ストーンカがトライヘッズに渡し、
トライヘッズがアルマゲストに渡し、
取り戻し、ドラゴンボーン=サンに今渡された。
大いなる時代をサケは渡ったのである。

トライヘッズ:それはそれとしてトロを食べた。

フォルブレイズ:「それは後に…と、在庫に余裕があるか。ならスシを頂くか」
持っていくためのオーガニック・スシを補給したのち、スシを食べる

ブラスムーン:「……」イクラ・スシを食べる

ドラゴンボーン:タマゴを肴に、ブランデーの芳醇な香りを愉しんだ

ハートレス:「…」マグロを食いながら作業の図…でもたまに泣く

トライヘッズ:どんどんトロを食べる

ハートレス:「…」作業をしながらマグロを食べる、食べる、食べる

フリントアーム:「…」ジジジ、とセンコ花火のように儚く燃える火を見ながら煙を燻らせる

ストーンカ:「スシが美味しい」

ブラスムーン:「……」ハートレスにマグロを持っていきながらアナゴを食べる

トライヘッズ:「よかったね」

ハートレス:「ぐすぐす…もぐもぐ…」泣きながら作業をしてマグロを食う

スケルター:「タバコか…自分も1本…」

フォルブレイズ:「……」黙々とマグロ、トロ、イクラを食べる

ドラゴンボーン:「あっそうだ。ヒナコ=サンに写真送っておこうぜ」 自由に飲み食いしてる風景をスマートIRC端末で撮る。

ドラゴンボーン:<<テロなう>>

地の文@NM:《テメーッ!》ヒナコから恐ろしい速度で返信が返ってきた

ドラゴンボーン:「そしてこの写真がヒナコ=サンへのメシテロとして働……アイエッ」

フリントアーム:「うむ。現地からの速報だ。これは視聴数を稼げるぞ」

フォルブレイズ:「テロリスト…ね…フフ」

トライヘッズ:「それイイね!」≪最上階近くで食事中なう≫

トライヘッズ:ナムサン!中とナウで被っている!

スケルター:「ヌウーッダイジョブなのか…?」

ストーンカ:「何をやっているんだ、愚かな……」

フリントアーム:「ハ ハ ハ!帰ったら大変だなドラゴンボーン=サン」

ヒナコ:《人が心配で死にそうになってるのにノンキに食事風景なんて送ってくるんじゃない!許さん!けど無事みたいだから許す!》

ハートレス:「…あ”ー…周りのバカらしさを見てたらなんかすっきりしてきたわ…」

ハートレス:「…」目をこすってぐしぐしする

フォルブレイズ:「それはチョージョー」

トライヘッズ:「アッハハ、バカらし!」さっき自分もやった

トライヘッズ:≪ゴメン&アリガトウなう≫

ブラスムーン:「フフフ」サーモン・スシを食べながらみんなの様子を見ている

ハートレス:「…うん、すっきりした!!」言い張る!

スケルター:「ウムよかった…」タバコを一服する

ドラゴンボーン:「ヤッタゼ許されたぞフリントアーム=サン!」

ヒナコ:《ただしドラゴンボーン=サン、テメーはダメだ》

ドラゴンボーン:「アイエエエエエエ!」

フォルブレイズ:「許されなかった!」

スケルター:「ぐ、ゲホゲホーッ…自分には合わんな…」

フリントアーム:「ふふっ」窓際から皆の事をよく見ておく。帰ったらこの状況を絵にしよう、などと思いながら

ストーンカ:「……超ウケル」

トライヘッズ:「なんか毎度のことながら厳しいね」
「というか帰ったら暴力確定だね!」

フォルブレイズ:「そうだな。これは帰らなければいけなくなったな!」

ハートレス:「あー…だいぶブザマをさらしたわね…私」

トライヘッズ:「いやいや、ブザマなんかじゃないよ。あの子のために泣いてくれてありがとう」

ブラスムーン:「いや、泣けないよりずっと良い」ハートレスの頭を撫でる

フォルブレイズ:「そうだな…」視線を上に向ける

ハートレス:「…」撫でられる「…う”あ”ー”」泣く

ドラゴンボーン:「なんでいつもこうなるンだ……」

トライヘッズ:「また泣いちゃった…」

フリントアーム:「ハ ハ ハ!煙草も徐々になれていけばいいさ。これが終われば色々なことに挑戦できるぞ」

ストーンカ:「あ、タバコ一本もらいますね」ストーンカはタバコを奪い取ると火をつけ、
吸うでもなく、ぼんやりと煙が天井に向かうのを眺める。

ヒナコ:《絶対に帰ってきてね。スケルター=サン達にも伝えておいて》
ヒナコから画像が返ってきた。ヤモトと一緒に撮った自撮りだ。

ブラスムーン:「よしよし」

フリントアーム:「ハ ハ ハ。罪な男だな、ブラスムーン=サン」

スケルター:「ああ、ちゃんと帰ろう…ウムヨカッタヨカッタ」

ハートレス:「…ああ、ピルは出来たわよ、私の涙入り」ぐしぐし

フォルブレイズ:「当然だ」

地の文@NM:ヤモトは自撮りの概念をあまり理解していないようで、少し見当はずれの方向を向いていた。

ストーンカ:「ナムサン……」センコの代わりである。

ドラゴンボーン:「絶対に帰ってこいってよ」 全員の端末に転送しておいた

ハートレス:「ストーンカ=サンとトライヘッズ=サン用ね、頭がきつくなったら使いなさい」投げて渡す

トライヘッズ:「アッヤモッチャンだ!」≪もちろん!≫

ブラスムーン:「もちろんだ」

フォルブレイズ:「薬効が上がりそうだ」

ハートレス:「帰るわよ」

トライヘッズ:「アリガトウ」キャッチしようとしたが、取り落としたので追いかけて拾った。

フリントアーム:「当然だ」

フォルブレイズ:(…元気そうでなにより)

トライヘッズ:「アタリマエだよ。」

スケルター:「おうよ…!」

ストーンカ:「ありがとう」ニンジャピルをキャッチする。
強く決意を固めた。

ハートレス:「…あー、私にもたばこちょうだい、一本でいいから」

地の文@NM:ヤクザキッチンを荒らし終えた一方で、薬品庫にはカギがかかっていた。
ハッキング判定H or カラテ判定UH

ストーンカ:9d6>=5 = (6,3,5,2,4,4,2,2,1 :成功数:2) = 2
トライヘッズ:11d6=6 = (4,1,6,4,2,5,6,2,1,2,4 :成功数:2) = 2

地の文@NM:キャバーン!ストーンカによりスムーズに解錠された瞬間、トライヘッズが扉を殴り壊した!

トライヘッズ:「ヨッシヨッシ!」

ストーンカ:(自分がハッキングした扉を目の前で殴り壊される……奇妙な既視感がある)

フォルブレイズ:「…それはどんな銘柄のタバコだ?ドラゴンボーン=サン」
「流石」ドアの惨状をみて

ブラスムーン:「薬品か」部屋を覗き込む

薬品庫の中には
違法オハギ、
メン・タイ、
シャカリキ、
ZBR、大トロ粉末と
嗜好性の高い違法薬物がずらりと揃っている。
これも当然のことながらネオサイタマ中のヤクザや部下ニンジャからアルマゲストへ捧げられたものだろう。
◆全員トロ粉末及びZBRを1つずつ補充できる◆

ドラゴンボーン:「安物タバコさ。なんだったか、明るい……なんとやらだ」

トライヘッズ:「…貯め込んでるね」

ブラスムーン:「ZBRとトロ粉末だけもらっていこう」

スケルター:「おう…こんなに貯め込んでいたか」

フリントアーム:「ハ ハ ハ。儲かっていたようだな。ガイオンショージャノカネノオト…」

フォルブレイズ:「それか。…なら一つ頂いていいか?…何事も経験だからな」

ドラゴンボーン:「勿論」 タバコを差し出す

トライヘッズ:「薬物はヨクナイって言われてたけど…ZBRは…必要になるかも」もらっておいた

ハートレス:「…」タバコを吸ってみるが…

ハートレス:「ウェーゲホゲホ!」

ハートレス:「…全然だめ、なにこれ、みんなこんなもの吸ってるの?」

ドラゴンボーン:「フハハハハ、まァ安タバコなんざそんなモンだ。とにかく重くてキックが強い」

トライヘッズ:「まあ…自殺防止に聞くって噂もあるし…」

フリントアーム:「ふふっ、煙の苦みに慣れたら大人になれると信じてた頃があったんだよ」

フォルブレイズ:「有難う」受け取った後摩擦で火をつける

ハートレス:「…まあいいわ…今はこの苦みがちょうどいいもの…」
「…でももう二度と吸わないでしょうね…」

フォルブレイズ:「…スウーッ!…ゲホッ!ゲホーッ!」
タバコの吸い方を知らないためただ吸ってしまった!

フリントアーム:「ハ ハ ハ!フォルブレイズ=サンはまだまだ若者らしい方が”らしい”よ!」

ドラゴンボーン:「ZBR……まァ一つ頂いていくかね。気付けだ」

スケルター:トロも持ってたからZBRかな…
「オイオイ…未成年だぞ…」

フリントアーム:(未成年で飲酒喫煙が問題になるのが新鮮で面白いなって顔)

ドラゴンボーン:少し空気と混ぜて吸うんだぜ、とは教えてやらなかった。
若者がタバコでむせる姿をニヤニヤと眺めるのはオッサンの特権だな、と思いながら

ブラスムーン:「無理は良くないぞ」

スケルター:「ウム…」念のためもう1本タバコを手に取る

フォルブレイズ:「…ヌゥゥ…やはり苦いものは苦いし、出来ないものは出来ないな…」タバコの火を消す

フォルブレイズ:「ああ。しかしまぁ、良い経験になったよ」
息を大きく吐く

ハートレス:「…ええ、救いようのないものもある…」煙を天に届かせるようにする

トライヘッズ:「フォルブレイズ=サンはたまに自分が未成年ってこと忘れてるの?って心配になるよ…」
タバコは吸わないが、煙を見上げる

フォルブレイズ:「忘れてないさ。しかしこれは、まぁ例外だ」

ブラスムーン:「……」煙を見上げ手を合わせる

ハートレス:「…」ぼんやりと煙を見続ける

トライヘッズ:「…」煙を前に、チョーカーを改めて握りしめる

ヒナコ:《そういえば!お酒!なんかお土産よろしくね!》
ヒナコからIRCメッセージだ

地の文@NM:写真背景にお酒があったのを目ざとく見つけたらしい

ドラゴンボーン:「マジかよ」

トライヘッズ:≪ハーイ!≫

スケルター:「……そういえばそっちのチームは誰が運転して来たんだ…?」

ハートレス:「…」ちらりとフォルブレイズを見る

ブラスムーン:「フォルブレイズ=サンとトライヘッズ=サンが」

フォルブレイズ:「では折角だからそろそろ頂いておこう」薬品庫からトロ粉末を取り出す

フリントアーム:「…あの子の将来が心配だ」

トライヘッズ:「なんとなくだけどダメな子になりそうな気がする…」

ストーンカ:「……ま、アルコールのほうがドラッグよりはマシでしょう」

フォルブレイズ:「今更だろう。すでに指名手配犯だ」肩を竦める

スケルター:「……成る程。タバコどころではないな」

トライヘッズ:「その心が犯罪を生んでいるのかもしれない…」

トライヘッズ:「なんてね。」

ストーンカ:「はぁ……私ナチュラリストなんですけどね……」ストーンカは自身にZBRを注入した。
脚力+2

ハートレス:「終わったらいくらでもナチュラリストに戻ればいいじゃない」だいぶいつもの調子に戻った

ストーンカ:「そうですね、終わったら……」

ハートレス:「ええ、おわったら、よ」

フリントアーム:「ふふふ。帰ったら禁酒だな。ドラゴンボーン=サン含めて」

ドラゴンボーン:「エッ」

ブラスムーン:「終わらせよう。そして帰ろう」

フリントアーム:「年長者から示していかないとな」

ストーンカ:「ええ」

トライヘッズ:「さぁて…仇は討つよ。アハトチャン。本当はこう呼びたくもないけど、これしかあなたの名前を知らないから…」

ドラゴンボーン:「……まぁ仕方ねぇか。いいぜ」 素直だ

フォルブレイズ:「確かに開き直りすぎか。これはシツレイ」

スケルター:「応」

ブラスムーン:「フィーアと私の共通点でもアルマゲストに聞いてみるか」

ドラゴンボーン:「なんせ俺は禁酒のプロだぜ。もう100回は禁酒してるからな!」

ストーンカ:「ええ……」

トライヘッズ:「ハァ……」呆れる

フォルブレイズ:「…それは禁酒とは言わないのでは」小声で

ハートレス:「私は禁酒なんかしないわよ?おいしいものオサケ」

フリントアーム:「ハ ハ ハ。今度こそ成功したら本にするから教えてくれ」煙草を握り消す

スケルター:「禁酒とは一体…」

地の文@NM:《アマツチの間への行き方は……教えるまでもないか》
ナンシーからの通信が入る。
《そのロビーの大階段を登って。東西に別れてるけどそれぞれ部屋の左右に出るわ》

ストーンカ:「ちなみに最長禁酒期間は?」

ドラゴンボーン:「12時間」 >ストーンカ

フリントアーム:「1日いかなかったかー」

トライヘッズ:「ハァ…」再び呆れる

ブラスムーン:「半日か……」

ストーンカ:「休日の睡眠時間かよ」

スケルター:「実際短い…」

……その瞬間、ズゥウウウウウン!

ミサイルほどではないが、微弱な振動がフロアを揺らす。

フリントアーム:「ヌッ」

フォルブレイズ:「了解。立地が変わっているかの確認は大切だ、問題…」

地の文@NM:同時にドラゴンボーンはソウルの共振めいたものを感じた。

ドラゴンボーン:「ウオッ」

トライヘッズ:≪………ついに…≫

ハートレス:「…むむ…」

スケルター:「りょうか…ムウッ」

地の文@NM:この感覚はサツキ、そしてジキツキ

ブラスムーン:「アルマゲストか?」

フォルブレイズ:「違うだろう。まずニンジャスレイヤー=サンだ」

フリントアーム:「“彼”がやってるようだな」

トライヘッズ:「ニンジャスレイヤー=サン…ガンバって…!」

ドラゴンボーン:「…………フハハハハハ!どうやら勝ったみたいだな」 確信した

スケルター:「カラテであそこまで大きな音が出るのか」

フリントアーム:「ほう?ドラゴンボーン=サンがいうならそうなのだろうな」
「我々も負けてられんな」

ハートレス:「…うん、みんな息災で何より、ね!」

スケルター:「やられたのはダークニンジャ=サンか…?」

フォルブレイズ:「成る程。ドラゴンボーン=サンが言うならばその通りか」

ブラスムーン:「ドラゴンボーン=サン?……そうだな」

トライヘッズ:「勝った…?ヤッタ!」

フォルブレイズ:「恐らくそうだろう」

トライヘッズ:「これで残るはラオモトと...アイツだ」

ハートレス:「…ええ、あいつね」

ドラゴンボーン:「多分俺より上手に手品をやってのけたンだろうよ」

フォルブレイズ:「…これで、一層心置きなくいける」
(破れたか、ダークニンジャ=サンが)

ナンシー:《――”彼”から連絡があったわ。ダークニンジャを撃破、ただ助けが入り逃走されカイシャクはできず。ただ当分は戦闘不能は確実だそうよ》

ストーンカ:「流石ですね」

フォルブレイズ:《了解。流石ですね》

フリントアーム:「重畳。流石だ」

スケルター:「ふむ。少なくともコチラには来ないと、頼もしい」

ナンシー:《そしてこのまま、ラオモトのいる天守閣へ行く、と》

ハートレス:【元気で何よりだわ】

ブラスムーン:「まだ手練が残っていたのか……だが、ありがたい」

トライヘッズ:≪サスガはニンジャスレイヤー=サン…≫

フリントアーム:「では我々はそのイクサに邪魔が入らないようにしよう」

トライヘッズ:「思いっきり邪魔してやる!」

ドラゴンボーン:「……だな。血の矢をはたき落とされたらたまらん」

ナンシー:《ええ。ラオモトが脅かされるとなれば、流石のアルマゲストも救援に向かう可能性がある》

フォルブレイズ:《了解。こちらはこれからアルマゲストのいるアマツチの間に行くと伝えてくれ》

ブラスムーン:「そうだな」サンコ・ソードを握りしめる

ハートレス:「まあ、いろいろ、うっぷんもたまってるしね?」

ストーンカ:「ええ、キメてやりましょう」

トライヘッズ:≪つまり…もう…休んではられないね!≫

ナンシー:《部外者の私が言うのもなんだけど……アルマゲストと決着をつける時ね》

フォルブレイズ:「当然だ。…最後の花火を上げる時が来たようだな」

スケルター:「そうだな…遂にと言うべきか」

ブラスムーン:《然り》

ハートレス:「ええ、どでかい花火をね」

フォルブレイズ:「そうだな。その通りだ」

トライヘッズ:「やっと…ワタシはここまで来たんだ…」

フリントアーム:「長いようで短い因縁だったが、きっちり精算してやろう」

トライヘッズ:「負けないよ。アルマゲスト=サン」改めて心に言葉を刻む

ストーンカ:「大した恨みもありませんでしたが……精々、尊厳のために戦うとしましょう」

ブラスムーン:「全身全霊のカラテをもって相手するのみ」

ドラゴンボーン:「さして恨みはねェが死んでもらおう。ヒナコ=サンと酒蔵のために」

ハートレス:「勝手にいろいろされて奪われるだけなんてまっぴらごめんよ」

ロビーの奥には巨大な階段が2つある。
かつては怯えながら登った階段だ。

トライヘッズ:「なあに、孤児院のみんなが揃えばコワイモノなしだよ!」

ストーンカ:「……ハハッ」

ハートレス:「…ええ、そうね」笑顔

フォルブレイズ:「俺たちの邪魔をするなら斬り捨てる、それだけだ」

スケルター:「…これからは一人のニンジャとして彼と対峙しよう…上司と部下ではなく…!」

ブラスムーン:「行くか」

トライヘッズ:「ウン」

ハートレス:「ええ、行きましょう」

スケルター:「応…!」

フリントアーム:「ああ」

ドラゴンボーン:「オウ」

フォルブレイズ:「ああ、行こうか」

一行は巨大な階段を一歩ずつ踏みしめて登っていく。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆

【トコロザワピラー/アマツチの間】

アマツチの間は、痛いほどの静寂が支配していた。
中央の玉座に座るのはアルマゲスト、
そして孤児院のニンジャ達からアルマゲストを守るようにニンジャが1人ずつ。
玉座に座るアルマゲストは君達を見るでもなく、そこに悠然と座っていた。

トライヘッズ:再び彼女の抗いを、彼の意地を、そして私がする戦いを頭に思い描く。

スケルター:「…」ガシャガシャとドクロと人骨が複雑に絡み合った柱のような腕を動かし決断的に進む

ハートレス:「…」ダイタタミバリを準備済み

ブラスムーン:「……」眼の前にいるニンジャの目に覚えがある……ナンバーテンというニンジャだったはずだ……

フォルブレイズ:「…」一本の、直刃のカタナめいて真っ直ぐに進む

トライヘッズ:「アナタは…ナンバーテン=サン…アナタまで…」

ドラゴンボーン:「スゥーッ……!ハァーッ……!」 ゆっくりとチャドー呼吸を深めている

スケルター:「……」もう片方のバイオサイバネのニンジャを見る。知らぬ顔だ
「む、知り合いか…?」

フォルブレイズ:「…なるほど、逃げ遅れたか」

トライヘッズ:「あの人は…センパイ…だったかな」

フォルブレイズ:「顔見知りにすぎませんが」

地の文@NM:かつて彼に任務を受ける時に感じたことがあるであろう彼と自分達の実力差。シックスゲイツとサンシタの実力差。

地の文@NM:あるいはシックスゲイツ級と言われるまで強くなった孤児院のニンジャ達をして、
過去のそれとまるで変わらない威圧感がアルマゲストからは発せられていた。

ハートレス:「…なんだろうとぶちのめす、それしかないわよ」

ブラスムーン:「一度、話をしただけだ」

地の文@NM:「ああ、どこかで見たことのある顔だな」

かつてナンバーテンと呼ばれたニンジャは言った。

アインス:「ドーモ、アインスです」

◆アインス(種別:ニンジャ/重サイバネ/プリズナー)
体力:11
精神力:10
脚力:9
カラテ:3
ニューロン:10
ワザマエ:13
ジツ(メツレツ):6
近接攻撃ダイス:16
射撃ダイス:16
回避ダイス:15
能力まとめ:近接攻撃(威力2×4連続攻撃)、射撃(威力2×4連射、判定H回避H)
◆装備や特記事項
【このプリズナーはサツバツを発生させる。】
装備:ジッテ二刀流、サイバーサングラス
自動スキル:『●連射3』、『●疾駆』、『●マルチターゲット』、『●時間差』
選択スキル:◎タツジン(イアイドー※新)、◎タツジン(スリケン)、
◎ツジギリ、◎タクティカル射撃、◎キリングマシーン、
ジツ:★メツレツ・ウェポン、★コクトン・ダート、★★コクトン・トビ
 ★メツレツ・ウェポン……精神消費1、近接攻撃威力+1
 ★コクトン・ダート……精神消費1、スリケン威力+1、射撃ダイス+1
 ★★コクトン・トビ……カトン・ジャンプと同性能
◇装備サイバネ(負荷9、精神-3、狂気3個)
▶︎▶▶サイバネフレーム
 【体力】+6、【精神力】+3、【脚力】−1
▷▷スリケンアーム
 連射+2
▶ヒキャク
 脚力+1、回避ダイス+1
▷内蔵型スリケンボウガン
 射撃の近接武器ペナルティ解除
▶生体LAN端子
 ニューロン判定ダイス+1
▷記憶容量拡張
 スキル数+1
▼狂気:自我希薄化、虚無衝動(中程度)

スケルター:「成る程…しかし元ソウカイニンジャをあそこまで…」

ドラゴンボーン:((ナンバーテン……?ああ、ブルーボックス=サンに会いに言った時の))

トライヘッズ:「そして………」そのあまりにも絶大なアトモスフィアを、真っ直ぐ見つめる。

アインス:「ナンバーテンが今ではナンバーワンだ、笑えるだろう」

ストーンカ:(負けるわけにはいかない身でも、必勝ならざる状況ってやつですか……ハァ……)

トライヘッズ:「ドーモ、ナンバーテン…いや…アインス=サン、トライヘッズです。」

ブラスムーン:「ドーモ、……アインス=サン。ブラスムーンです」

スケルター:「ドーモ、アインス=サン。スケルターです。」
「ムウ…」

ハートレス:「…ドーモ、アインス=サン。ハートレスです」
「実に笑えないようなジョークだわ…」

ドラゴンボーン:「ンーム、この威厳。むしろ昔は感じなかったンだよなぁ……俺も成長したかな」

ストーンカ:「ドーモ、アインス=サン。ストーンカです。出世しましたねぇ」

フォルブレイズ:「ドーモ、アインス=サン。フォルブレイズです。いいえ、笑えない冗談です。ですので、終わらせます」

フリントアーム:「ドーモ。アインス=サン。フリントアームです。いや笑いはせぬ。ただ打ち砕かせてもらう」

ドラゴンボーン:「ドーモ、ドラゴンボーンです」

ツヴァイ:「……ドーモ、ツヴァイだ」

◆ツヴァイ(種別:ニンジャ/バイオニンジャ/プリズナー)
「俺のダブルイアイドは無敵だ」
体力:20
精神力:7
脚力:6
カラテ:13
ニューロン:5
ワザマエ:3(元4)
ジツ:5(サソリ※攻撃+2、回避+2)
近接攻撃ダイス:25
回避ダイス:10
能力まとめ:連続攻撃5×3ダメージ(ダイス5,5,5,5,5//突撃連続回転斬撃5×3ダメージ
◆装備や特記事項
【このプリズナーはサツバツを発生させる。】
装備:カタナ二刀流、Pメンポ、ブードゥー(デッカー手帳)
自動スキル:連続攻撃3、●不屈の精神
ジツスキル:●サソリFS、●突撃、●回転斬撃、●●連続回転斬撃、★カトン・エンハンス
選択スキル:◎三倍脚力、◎トライアングルリープ
◇装備サイバネ(10、精神−4、狂気3)
▲▲▲バイオサイバネ腕(多腕)
【体力】+4、『連続攻撃+1』、『近接攻撃』時のダイス+4個
▶▶▶サイバネフレーム
【体力】+6、【精神力】+3、【脚力】−1
▶生体LAN端子
ニューロン判定ダイス+1
▼狂気:狂戦士化【中】(簡略化のため初期から発動)、狂気の中の真実、バイオインゴット欠乏症

ゴーグルを額に付け、アクマの骨めいたバイオ腕を背中から生やしたニンジャは面倒臭そうに呟き、

煙草を特殊メンポに差し込むとカトンで火をつけた。
制御しきれぬ強力なカトンが彼の肌をジリジリと焼く

ブラスムーン:「ドーモ、ブラスムーンです」

フリントアーム:「ドーモ。ツヴァイ=サン。フリントアームです」

スケルター:「ドーモ、ツヴァイ=サン。スケルターです」オジギをする。黒い髪が流れる

ストーンカ:「ドーモ、ツヴァイ=サン。ストーンカです……火葬の手間は無さそうでなにより」

ハートレス:「ドーモ、ツヴァイ=サン。ハートレスです」
「…タバコは体に悪いわよ?さっき初めて吸ったけど…まずかったし…」

トライヘッズ:「ドーモ、ツヴァイ=サン…トライヘッズです。今聞くのもナンかもしれないけど…アナタ…ツラくない?」

フォルブレイズ:「ドーモ、ツヴァイ=サン。フォルブレイズです。」

ドラゴンボーン:「ドーモ、ドラゴンボーンです。……んでコッチはカトン使い……いやイアイが主か?」

ツヴァイ:「オマエ……? ……いや、別人か? まあどうでもいいか」
ツヴァイと名乗ったニンジャはスケルターを見て一瞬目を見開き、ぼんやりと言った。
「……ウウウ……俺のバイオイアイドはムテキだ」その言葉だけはハッキリとしている。

スケルター:「ムウーッ?面識は無いが…過去に何かあったのだろうな…?」

トライヘッズ:「……眠らせるしかないか。」単純な手段しかできない己の力不足を恥じる。

フォルブレイズ:「…」(記憶処理とやら、か。反吐が出る)

ブラスムーン:「……記憶が……」

ハートレス:「事ここに至ってはそれしかできないし、それが唯一のことよ」

ドラゴンボーン:「イアイがお得意らしい。ならばまァせめて戦士として死なせてやろうぜ」

地の文@NM:アインス、ツヴァイ、共にヒュージシュリケンやアースクエイクと同等以上のアトモスフィアを発している。油断ならぬ強者。

地の文@NM:だが、その二人をして子供に見えるほどに、中央で不機嫌そうに玉座に座るアルマゲストの圧力は異常であった。

トライヘッズ:「そうだね…」そして、恐るべきアトモスフィアを放つ彼を見据える。

フォルブレイズ:「…」(関係ない。倒すだけだ。イアイドーあるのみ)

スケルター:「……」(((改造されたニンジャとはいえ、かつてのシックスゲイツのようなアトモスフィアを感じる…)))
「それがせめてもの慈悲だな」

フォルブレイズ:「ああ。一思いにカイシャクしてやろう」

スケルター:「……」決断的にアルマゲストを見る

ブラスムーン:「……」サンコ・ソードを握る手に力がこもる

アルマゲスト:「……ドーモ、アルマゲストです」

◆アルマゲスト(種別:ニンジャ/アーチ【テンドウ・ニンジャ】) 
体力:45
精神力:30
脚力:8
カラテ:15
ニューロン:15
ワザマエ:15
ジツ:9
近接攻撃ダイス:24
射撃ダイス:15
回避ダイス:30
能力まとめ:クサリ・アラシ→射撃で『テンドウ・カラテ』→近接攻撃
万札:640万札
◆装備や特記事項 
 装備:鎖分銅(近接武器)、Pメンポ(ソウル生成物)、テンドウ・ヨロイ(ソウル生成物)
 自動スキル:連続攻撃3、連射3、疾駆、マルチターゲット、時間差、臨機応変、超人
 選択スキル:◎『ツジギリ』、◎『グレーター・ツジギリ』◎『タクティカル移動射撃』、
◎『キリング・マシーン』、◎『カラテ・エンハンス』、◆『ヒサツ・ワザ(ゴク・シ)』
 ジツ能力:近接攻撃ダイス+9、
●『タツジン(テンドウ・カラテ)』、
●●高度カラテ軌道計算、
●●『連続回転攻撃』
 アーチ能力:☆装束生成【テンドウ・ヨロイ】、
☆☆アーチ級のジツ【クサリ・アラシ】、
☆☆☆半神的存在【鎖の肉体】、
☆☆☆電光石火【完全なるカラテ物理法則知識】、
☆☆☆不滅【天鎖の呪縛】

◇鎖分銅『テンドウセツ』(ニンジャレリック・レア)
・近接武器
・使用者の注ぎ込んだカラテにより伸び縮みし、使用者が望まない限り絶対に絡まらない。
・カウンターを含む全ての近接攻撃のリーチを+1する。
●超人
 近接攻撃&射撃難易度−1
●●高度カラテ軌道計算
 ・毎ターン1精神力を消費
 ・あらゆる攻撃に対する回避難易度-1
 ・自分の近接攻撃でサツバツが発生した時、出目を1に固定できる。
●●『連続回転攻撃』
 【精神力】を1消費し、戦闘スタイルとして『●●連続回転斬撃』を宣言できる。
  このニンジャが持つ素の『●連続攻撃』回数分まで『●回転攻撃』を繰り出せる。
◎『カラテ・エンハンス』
 ・カウンターを含む近接攻撃威力+1
 ・攻撃時、『メガ・エンハンス』を宣言することで
精神力を1消費してさらにダメージ+1することが可能。連続攻撃の場合、一発ごとに精神を1消費する。
.
◆ヒサツワザ『ゴク・シ』
 ・このスキルはアルマゲストの体力が三分の一以下の時のみ☆☆☆「不滅」の効果により使用可能
 ・近接攻撃時に出目6が3つ以上出た時に使用可能。
 ・アルマゲストが移動したターン及び●●『連続回転攻撃』の使用時には使用できない。
 ・回避難易度UH
 ・相手を即死させる。相手が「不滅」を持っていた場合それを無効化する。
 ・相手が即死無効の能力を持っていた場合、体力0の気絶状態にし、反対方向の壁に叩きつける。
 【解説】相手のソウルをエテルの鎖に縛り付け、オヒガンへと追放するテンドウ・ニンジャの奥義

☆☆アーチ級のジツ【クサリ・アラシ】
 ・精神力消費2、発動難易度H
 ・手番開始時、自分を中心とした13×13マスの敵全員に対して
【威力2】の射撃を【2回・時間差】で実行する(回避難易度H)。
この行動の後、問題なく移動→射撃→移動→近接攻撃が可能
 ・同じマップに【アルマジロ】が存在している場合、
彼を【Gムテキウェポン】として扱い【威力4】×【2回・時間差】(回避難易度H)となる。
攻撃を実行した後アルマジロは放り出され壁に衝突、【必中】の2ダメージを受ける。
(この行動を行うにあたりアルマジロの意思・状態は一切関係ない)
 ・【強化版】としてそのターンの移動・射撃・近接攻撃を放棄、準備することで
2ターン目に【天鎖暴風】を宣言できる(2ターン目も【天鎖暴風】以外の行動は不能)。
精神力5を消費し、同じ部屋内の敵味方全員に回避難易度UHで
【威力3】、【3回・時間差】の攻撃を行う。
 【解説】鎖分銅を広範囲嵐のごとく振り回し打ち据えるアルマゲストの得意技。
ただ「強く・速く・繰り返し打ち据える」というシンプルな攻撃は回避も防御も困難

●『タツジン(テンドウ・カラテ)』
 射撃の代わりに『●分銅襲撃』『●巻きつける』『●叩きつける』『●投げ飛ばす』『●引き寄せる』
の中から【6回】まで行動を選んで実行する。(射撃判定は1回にまとめて判定)
 隣接する敵にも使用可能。
 同じマップに【アルマジロ】が存在している場合、彼を【Gムテキウェポン】として扱うことが出来る。
この時、『●分銅襲撃』しか使用できない。
この場合、全ての行動が終わった後でアルマジロは放り出され壁に衝突、【必中】の2ダメージを受ける。(この行動を行うにあたりアルマジロの意思・状態は一切関係ない)
 ●「分銅襲撃」
 【威力2・回避難易度H】の射撃を行う。
遠心力を利用するため一度の手番中に同じ相手を2回連続で狙うことはできない。
 【Gムテキウェポン『アルマジロ』】を使う場合、【威力4・回避難易度N】となる。
 ●「巻きつける」
 鎖分銅を相手に投げつけ、巻き付かせる。
 回避難易度Hの射撃を行う。
この攻撃が命中したキャラは【巻きつき】状況となり、ムテキであった場合強制的に解除される。
アルマゲストの手番が終了すると【巻きつき】状態は自動的に解除される。
 ●「叩きつける」
 【巻きつき】状態の相手にしか行使できない。
 【威力1】の【必中】攻撃。相手は任意の壁に叩きつけられる。
 ●「投げ飛ばす】
 【巻きつき】状態の相手にしか行使できない。
 【威力3】の【必中】攻撃。相手は任意の壁に叩きつけられ、【巻きつき】状態は解除される。
 ●「引き寄せる」
 【巻きつき】状態の相手にしか行使できない。
 対象となったキャラは強制的にアルマゲストの隣にまで引き寄せられ、
このターン中アルマゲストからの近接攻撃の回避難易度は補正不能の【UH】となり、
攻撃終了後アルマゲストが宣言した場合投げ飛ばされて任意の壁に叩きつけられ
さらに【1ダメージ】を受ける。
アルマゲストは「引き寄せる」を行った場合、「連続回転攻撃」を使用できない。
.
☆装束生成【テンドウ・ヨロイ】
 ・サツバツ無効化、出目4~5の時は+1、出目6の時は+2ダメージとして扱う
 ・即死無効
 【解説】ソウルが編み出す何物にも揺るがされない超自然の甲冑。
世界の中心は自分だというアルマゲストの傲慢な意思の現れでもある。
☆☆☆半神的存在【鎖の肉体】
 ・体力をカラテの3倍で計算
 ・ダメージを受けた際に【精神力】1を消費し「クサリ・ムテキ」を宣言することで、
そのイニシアティブにのみ有効な【ダメージ軽減1】を得ることができる。
 【解説】アルマゲストの肉体は自分以外の何者をも隷属させる鎖で構成されている。
☆☆☆電光石火【完全なるカラテ物理法則知識】
 ・回避ダイスをカラテ+ワザマエで計算(それ以外の能力によっては回避ダイスは増えない)
 【解説】カラテ物理法則を完全に理解するテンドウ・ニンジャは、
     予知めいて相手の動きを読むことが可能である。
☆☆☆不滅【天鎖の呪縛】
 ・精神力をニューロンの2倍で計算
 ・体力もしくは精神力が3分の1以下になった時、◆ヒサツワザ『ゴク・シ』を解禁する。
 ・???
 【解説】テンドウ・ニンジャのソウルが生み出す鎖は何があろうと
     憑依者に爆発四散を許さず現世に縛りつけようとする。

アルマゲストは、喉の奥からニンジャソウルを震わせるような声でアイサツをした。

その音には底知れない怒りの感情が込められている。

ブラスムーン:「ドーモ、アルマゲスト=サン。ブラスムーンです」

スケルター:「ドーモ、アルマゲスト=サン。スケルターです。」

ハートレス:「…ドーモ、ハートレスです」

ストーンカ:「……ドーモ、アルマゲスト=サン。ストーンカです。ご機嫌麗しいようで何よりです」

トライヘッズ:「…ドーモ…アルマゲスト=サン、トライヘッズです。なんであんなことしたの。」チョーカーとコートを見せつけるように…

ドラゴンボーン:「ドーモ、ドラゴンボーンです。昨日ぶりですな?」

フォルブレイズ:「ドーモ。アルマゲスト=サン。フォルブレイズです。不機嫌そうですね。如何なさいましたか?」

フリントアーム:「ドーモ、アルマゲスト=サン。フリントアームです。先程言った通り、砂上の楼閣を焼きにきました」

スケルター:「……」ケジメをした日の事や叱責を受けた日々想起せざるを得ない…!

アルマゲスト:「……雑魚共が、ベラベラと喋るな」
アルマゲストは傲然と言った。

トライヘッズ:「…………!」震えはしない。これは武者震いだ。必死に自分を奮い立たせる。

アルマゲスト:「……クハッ、なんだ、プリズナー共がそんなにお気に召したか?」トライヘッズとハートレスを見る。

ハートレス:「…反吐が出るわねえ…前々から思ってたけど趣味悪いわよ?」

トライヘッズ:「フザケルナ!フザケルナ!フザケルナよ!」怒りのトライヘッズ!

アルマゲスト:「それとも、過去の悪夢でも見たか?」ストーンカを見る。

ストーンカ:「ふふ、いい夢ですよ」アルマゲストを見返す。

ブラスムーン:「よほど寂しかったのか?あんなものを作るとは」

ドラゴンボーン:((アー、やっぱり確信犯かァ。まァそうだよな……))

フォルブレイズ:(…わざと、だったか。やはり。リサーチ能力の高いことだ。上っ面はな)

フォルブレイズ:「もうすぐ、永遠に黙らせて差し上げます。ですので、お気になさらず」

ストーンカ:「ところで、ニンジャスレイヤーにびびった時みたいにミサイルは撃たなくて良いのですか?」

ハートレス:「落ち着きなさいな」トライヘッズの肩に手をのせる
…すごい力が入っている

トライヘッズ:「………分かった。」落ち着いた。この怒りは、研ぎ澄ます。

アルマゲスト:「それとも、ケジメの復讐にでも来たか? スケルター=サン」スケルターを見下ろす。

スケルター:「……1人のニンジャとして、一人の戦士として貴方に挑みに来ました。復讐は…あまり視野に入れていません…!」

アルマゲスト:「ほほう、良い態度だ……。虫にしては傲慢が過ぎるがな」

アルマゲスト:「フン、ニンジャスレイヤー……ネオサイタマの死神。ようやくラオモトと噛み合ってくれた」

アルマゲスト:「貴様らのような下等なニンジャには分かるまい。アレの危険さと、私の高度なリスク管理が」

フォルブレイズ:「ああ、まったくわからないし、わかる気もない」

フォルブレイズ:「虫ではなく、死神ですよ。貴方の、ね。アルマゲスト=サン」

トライヘッズ:「リスク管理…?」そんなことのために、あの子は、カギ=サンは。

ハートレス:「ハチも二度させば実際死ぬ、すなわちアナフィラキシーショックよ」
「…今度は二度目よ?」

アルマゲスト:「ハハハ、ハチは一度刺せば実際死ぬ。今がその時だ」ハートレスのポエットな発言に切り返す。

ハートレス:「…」

スケルター:「リスク管理だと…ソウカイヤを掌中に収めたようにしか見えんが…」

フォルブレイズ:「ならば、三度目なら?しかも、それが死の矢ならば?」

トライヘッズ:「死なないハチになって見せる」
「それにハチには、包んで焼き殺すって手段もあるんだよ…ワタシ達がそれをする!」

ストーンカ:「……こうやって囲まれるのがリスク管理ですか、大変勉強になります」

アルマゲスト:「全く持ってそのとおりだ。実際私はリスク管理のやり方を少し間違えた」
アルマゲストは大げさにため息をつき、喉の奥で笑ってみせた。

ブラスムーン:「自分がラオモト・カンの代わりになれる器だとでも?無理だ」

ドラゴンボーン:「ンーム、リスク管理を試みた点は共感を覚えないでもないが。些か運が無かったようですなァ」

アルマゲスト:「はじめから、全て私がやれば良かったのだ」

トライヘッズ:「…………させない」

ハートレス:「…傲慢、ここに極まれり…ね」

ストーンカ:「全く、アナタは正しい」

ストーンカ:「一人で死にな」

スケルター:「ムウ…なんと愚かな…」

ハートレス:「…ええ、愚かね、世界が一人で回っていると思うなんて…」

アルマゲスト:「言っておこう。私にはラオモト・カンへの忠誠などカケラもない。」
「ヤツは面倒事を私の代わりにこなし、カネを稼いでくる歯車、そしてあのニンジャスレイヤーのような狂った暗殺者に対するデコイに過ぎない」

アルマゲスト:「このままならばラオモト・カンは死ぬだろうな。あのニンジャスレイヤーという男、それだけの力がある」
アルマゲストは平然と言った。

トライヘッズ:「………そこを…オマエが殺すんだね」

フリントアーム:「ほう。全ては想定内と」

ブラスムーン:「だろうな」

スケルター:「今の言葉を聞いて安心した。ソウカイニンジャとしても、一個人としても貴方を倒すことが…」「出来る!」

アルマゲスト:「ほう。愚鈍極まりないと思ったが、少しは頭が回るようだな」

フォルブレイズ:「ああ。実際死ぬだろうな。そして次は貴様だ。アルマゲスト」

ドラゴンボーン:「漁師が得をする、と。大した計画ですな」

トライヘッズ:「その漁師を食い尽くすサメになってやる」

アルマゲスト:「私は今から貴様らを殺す。そしてラオモトを倒して死にかけのニンジャスレイヤーを殺し、襲い来るであろうザイバツの刺客も全て殺す。」

アルマゲスト:「全ての敵はいなくなり、私はゆっくりとネオサイタマを私の牢獄にする……」

ブラスムーン:「お前一人で?」

ストーンカ:「……ふふ、追い詰められすぎて狂いましたね」

フォルブレイズ:「やってみろ。できるのならば、な」

トライヘッズ:「やってみなよ。」

フリントアーム:「なるほど。実にあなたらしい計画だ。素晴らしい」

トライヘッズ:「けど…負けない。」

ハートレス:「…はあ、くだらない計画ねえ」

スケルター:「……やれるものならやってみろ…!」(((ムウなんたる圧…実際にやれるのでは…いや…)))

ドラゴンボーン:((ザイバツ?まァラオモトが死ねば手を出してくるってか……?だが情報が届いて部隊を派遣するまで何日かかるか))

フォルブレイズ:「できはしないがな。貴様はここで死ぬ」

アルマゲスト:「私は少しばかり面倒を厭いすぎた。雑魚を少しばかり改造したロボットやゾンビ程度が私の手先に足りるということ自体、誤りだったのだ」

トライヘッズ:「………………」(!!!)

ブラスムーン:「気づくのが遅い」

ハートレス:「そしてその気づきを生かす機会なんてない」

フォルブレイズ:「…手先に足りるはずもなし。それらはお前のショーギ駒ではない」

アルマゲスト:「そう思うか? だが貴様らがここで私に勝てねば、全て私の言うとおりになるだろう」

ブラスムーン:「つまり……全て貴様の絵空事か」

フォルブレイズ:「ああ。勝てなければ、な。…しかし、勝つ」

ハートレス:「だーから、言ってんじゃないの。ここで私たちが勝つから問題ないわ」

トライヘッズ:「オマエの思い通りになんて…させない…!仇を…討つんだ!」

フリントアーム:「そうだ。貴方はまったくもって正しい。結局強い者が先をいく。御高説はいいからカラテで互いの命の価値を図ろうか」

スケルター:「結構な計画ではあるが、ソウカイヤ内のラオモト=サンを信奉するニンジャが黙ってない筈だ…たしか…ドサンコでの任務やキョートの新幹線強盗任務に就いているニンジャもラオモト=サンの信奉者だ」

アルマゲスト:「それがどうした? ゴミクズばかりになったソウカイニンジャが束になったところで私に勝てるとでも思っているのか?」
「全てプリズナーにして、私の手足として使い潰してやろう!」

スケルター:「…それはこれから私たちが決める事」拳を握りしめる
「これ(カラテ)で!」

ブラスムーン:「さて?まともなニンジャならお前の元にいようとはせぬだろうが」

フォルブレイズ:「物わかりの悪いことだ。勝てるとは思っていない。……勝つ、それだけだ。先ほどから何度も言っているだろう?」

ドラゴンボーン:「だ、そうだぞフリントアーム=サン。世紀の博打打ちの予測はシッカリ記録したか? 後で記事にして流してやろうぜ」

トライヘッズ:「ワタシタチか…アナタたちか…どっちが勝つなんてわからない…」
「それでも…私は諦めない!明日、帰ってくるために!」

アルマゲスト:「貴様らの言う通りだ! 強い者が全てを決める! ニンジャのプリズナー化、神をも恐れぬ所業と人は言うかもしれぬ!」
「だが私は許される! 強いからだ。私は何をやっても許される。神ではなくこの私が定めたのだ!」

フリントアーム:「うむ。記録した。あとで博打の結果と合わせて答え合わせだ」

トライヘッズ:「そんな定め…食い千切ってやる!」

ハートレス:「それなら、その定めを私たちが覆す」

ストーンカ:「じゃあ、そのスポーツマンシップに則って……ぶっ殺す!」

スケルター:「その言葉、ゆめゆめ忘れぬよう…」

スケルター:「自分に帰ってきますからな、ハハハ」

フォルブレイズ:「ならば、それを俺たちは断じて、…断じて許さない!そう俺たちが決めた。だからお前を斬る」

ブラスムーン:「我々が許しはしない」

アルマゲスト:「絶対的な力……私の鎖の定めは絶対だ……!運命に隷属せよ……!」

ストーンカ:「ふふ……」

フリントアーム:「断る。己の歩む道は己で決めるッ!」

トライヘッズ:「ワタシのために…ワタシは…ワタシタチは負けない!お前には!」

ストーンカ:★★罪なき幻想幻惑 使用

15d6>=5 = (2,5,4,3,2,4,4,2,4,2,2,5,4,4,1 :成功数:2) = 2

ストーンカ:「絶対の定め、早速逆らわせていただきました」

ブラスムーン:「ここで死ぬさだめにあるのはアルマゲスト、貴様の方よ!」

フォルブレイズ:「運命などと。運命は運ぶものだ。定められたものではない!」

フォルブレイズ:「流石ストーンカ=サン。いつもながら素晴らしいです」

ハートレス:「ええ、いつもながらいい仕事ね」

ドラゴンボーン:「出鼻を挫く事に定評がある」

スケルター:「オオッこの感覚は…!」

ブラスムーン:「いつも助かる」

トライヘッズ:「これが…ストーンカ=サンの新たなジツ…?」自分のナニカが変わった気がした

アルマゲスト:「無駄なことを……!」

アルマゲストがニューロンを歪める感覚にわずかに眉根を歪める。

アルマゲスト「今の馬鹿げた抵抗も含め貴様らがここまでやってきたことなど、私の計画をほんの僅かだけ遅らせたに過ぎない……!」

アルマゲストは立ち上がり、鎖を右手にとった。

アルマゲスト「その自己満足に浸りながら死んでいけ……!!」

トライヘッズ:「…アリガト!」ヤサシイ彼女のすることなら、きっと…ワタシ達のためになることだろう!

スケルター:「……!」無言で巨大な杭打ち機めいた骨の腕を構える

ハートレス:「…シューッ…さあ…最後の仕上げよ…!」

ストーンカ:ストーンカはチェシャ猫めいて裂けた笑みを浮かべた。
「いえいえ、アルマゲストのセンセイ……私のやったことはかなり大きいですよ」

トライヘッズ:「…………………アナタを…殺す!」アクマカラテを構える

ドラゴンボーン:「勝利か、ヴァルハラか。どっちにしろ俺にとっちゃ楽しい事よ」

ブラスムーン:「カラテだ!」ゴホーの構え!

ストーンカ:「アナタに懺悔の時間を与えたんですから」ジュージツを構えた。

アルマゲスト「武器!」アルマゲストが叫ぶ。

アルマジロ:「フーンク!」

◆アルマジロ(種別:ニンジャ/重サイバネ) 
体力:10
精神力:4
脚力:3
カラテ:5
ニューロン:4
ワザマエ:3
ジツ:3+2
近接攻撃ダイス:5
回避ダイス:4
◆装備や特記事項
選択スキル:◎突撃
ジツ:★ムテキ・メイル、★★グレーター・ムテキ・ウェポン
◇装備サイバネ(負荷7、精神−2、狂気2)
▶▶▶セナカ・アーマー・フレーム
 ・【体力】+3、【精神力】+2、回避ダイス-1
 ・ムテキ・アティチュード中も「突撃」使用時は攻撃が可能に
 ・「★★グレーター・ムテキ・ウェポン」の必要精神消費量が1となる。
▷▷ジツ拡張サイバネ++
 ・ジツ値+2
▶生体LAN端子
▷遠隔強制ジツ発動命令無線受信機
 ・本人の意思に関わらずアルマゲストが必要な時にジツが強制発動される。
 ・本人の意思でのジツ使用が不可能となる。
▼強化肉体への過信(中程度

今までアルマゲストの傍にドゲザ体制で侍っていたニンジャが立ち上がり、鎖の先を掴むと巨大な鉄球状になる!

フォルブレイズ:「実際そうだな。アルマゲスト=サン。だから、これからお前を切り捨てるのだ。…今まではその準備にすぎない。道端の小石と侮ったものにつまずき死に絶えていけ」

トライヘッズ:「…」罪の象徴からも逃げぬ!

トライヘッズ:「……いや…一言だけ…ゴメンナサイ。」

フリントアーム:(アルマジロ=サン、いたのか)

フォルブレイズ:「…あれは、アルマジロ=サンか」

スケルター:「あ、アレは…」

ハートレス:「…」

スケルター:「自我さえも失ったか」

ブラスムーン:「アワレな」

おお、かつてはアルマジロと呼ばれた今まではドゲザ姿勢のために見えなかったそのニンジャを見よ。

両目を埋込み型サイバーサングラスで覆われ、
その口は巨大な鎖で縫い合わされている!

そのコメカミには明らかに本人の意思ではない巨大なサイバネ受信機が取り付けられ、脳までサイバネが達していることを雄弁に語っている!
ムゴイ!

スケルター:「…ザイバツですらあそこまではしないぞ…!」

ドラゴンボーン:「プリズナーよりヒデェな」

フォルブレイズ:「…」(これが、こいつに任せた場合の真の縮図か。…必ず、切り捨てる

スケルター:「そういえば元シックスゲイツはどうなったか…ええと自分たちが会っていないのはレイザーエッジ=サンとデビルフィッシュ=サンだったか」

ハートレス:「そっちは私たちが眠らせてあげたわ」

フォルブレイズ:「ああ。俺とハートレス=サンがカイシャクした

トライヘッズ:「あの人たちは…最後まで戦って死んだよ。」

ブラスムーン:「彼らは最後のシックスゲイツだった」

スケルター:「そうか…一戦士として死ねたのだな。よかった」

フリントアーム:「それが貴方の道の先にあるものという訳ですな」

アルマゲスト:「察しが良いな。全てのニンジャ・モータルを鎖で繋ぎ、最も効率的に私に奉仕する社会を作る。それがもう目と鼻の先まで来ている……!」
「フーンク……!」

トライヘッズ:「あの人たちの戦いを見届けられて…良かった。だからアルマジロ=サンも見届ける。未だに申し訳ないけど。」

ストーンカ:「哀れな……」

ブラスムーン:「ストーンカ=サンの幻覚がきつかったか?」

フリントアーム:「その未来はつまらないな。俺はジャーナリストだからな。鎖に縛れぬ者もいることを示してやろう」

アルマジロ:「オォ……ィテ……」アルマジロは君達の存在に気づくと、喉の奥から呻き声をあげた。

スケルター:「そうか…」

ハートレス:「…」

トライヘッズ:「……マジでゴメン…」

アルマゲスト:「ハハハハハハハ! このような従順なクズが私の心を癒やしてくれる。貴様らもすぐこのようになるのだ!」

フォルブレイズ:「ならば、その歓喜を抱いて足元に塗られたヌカに滑り、ブザマに転げ落ちるがいい。ジゴクまで」

ブラスムーン:「……少し辛抱してくれアルマジロ=サン」

ドラゴンボーン:「誇大妄想が過ぎますなァ……本当にシラフですかな?因みに俺はシラフじゃない」 スキットルから高級ブランデーを飲む 「そして勝利の美酒も準備してある」

トライヘッズ:「そんなことは…させない!」

ハートレス:「…やるわよ」

アルマゲスト:「アインス、ツヴァイ」
 アルマゲストは短く言った。
「私の手を極力汚させないのが貴様らの仕事だ」

スケルター:「そうだ。させぬ。鎖やオリは破壊するためにあるのだ…」

ブラスムーン:「応!」

フォルブレイズ:「取らぬタヌキの皮算用。計算だけはお好きなようで」
「ああ。もちろんだ」

トライヘッズ:「モチのロンだよ」

アインス:「ヨロコンデー」

ツヴァイ:「……ワカッタ」

両者はそれぞれ孤児院のニンジャ達に対峙する。

アインス:「お前達はまるでタロットの愚者だな。ビガーケイジズ、ロンガーチェインズ。精々あらがってみせろ」

ツヴァイ:「俺のバイオイアイドは無敵だ」

トライヘッズ:「それは…逆位置って意味だといいな!」カラテを構える

フォルブレイズ:「逆位置でも正位置でも望むところだ」

スケルター:「二人とも面識は無いが…ニンジャとして対峙した以上、カラテで返すのが礼儀というもの」

フォルブレイズ:「貴方に実際恨みはない。…だが殺す。」カタナ『ムミョウ』を構える

ハートレス:「ええ、全員殺す。」

ブラスムーン:「言われずとも」

ストーンカ:「アナタを真の無敵にしてあげますよ……誰も敵のいないところに送って差し上げます」

ドラゴンボーン:「まァ、前座として精々イクサを楽しませてくれよ……」

フリントアーム:「鎖を破る前に囚人に捕まるわけにはいかん。…モットアツクナレヨ!」

◆ 戦闘な ◆

ネオサイタマ・イン・フレイム#2
◆孤児院卓最終回◆に続く

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?