ネオサイタマ・イン・フレイム『オペレーション・スリー・アローズ』◆孤児院卓最終回◆#1
◆注意◆これは、4月27日から5月4日にかけて行われたニンジャスレイヤーTRPGのリプレイです。また、NM(ANIGR＝サン）のオリジナルのシナリオとなります。また、本リプレイはプレイヤー、そしてNM=サンから許可を取って掲載しています。この場を借りてお礼を申し上げます。◆奥ゆかしさ◆また、ダイスの表記が統一されていないが原文をそのままに掲載する。◆
（キャラクター紹介）＊長いため読み飛ばしも可＊
◆スケルター（種別：ニンジャ） プレイヤー名：しろい
カラテ:11 体力:13:近接ダイス:11
ニューロン:6 精神力:8 遠隔ダイス:8
ワザマエ:7 脚力:6:回避ダイス:11
ジツ:6(ヘンゲ) ハッキング:6
◇装備や特記事項
頭部防具:フルヘルムメンポ
胴体防具:紫を基調としたボディスーツ（タクティカルニンジャスーツ）
レリック：ヒナコのお守り+
サイバネ:サイバネアイ
消費アイテム:オーガニック・スシ、トロ粉末、ヒナコのおにぎり（体力１回復、手番消費なし）
選択スキルやジツ:◎髑髏の反逆者(邪悪なサディスト）◎不屈の精神
★肉体破壊★★グレーターヘンゲヨーカイ・ジツ
◆ヒナコのお守り+
セッション中一度だけ攻撃を必中にできる(連続攻撃なの複数の攻撃を同時に行う場合、その中の一発のみ)
サツバツ！が発生した攻撃を必中にする場合は、サツバツ判定の前にこの効果の使用を宣言すること
『使用した攻撃は威力が＋１される』
【解説】
ヒナコがもともと持っていたチャカ・ガン、父の形見の一つ。銃としては古ぼけていて性能は並みだが、
苦しい現実を決して諦めずに切り拓こうとするヒナコの強い意志が込められている
◉自在の境地：取得前提【カラテ】10以上、【ワザマエ】7以上
効果：●タツジン（ジザイヘンゲ）、●『ヒサツ・ワザ：キワミ・テ』を習得
●タツジン（ジザイヘンゲ）
・非ヘンゲ時にも「ヘンゲ」を近接武器として装備可能。この際基礎ダメージは２となる。
・Gヘンゲ時も『連続側転』が可能（判定はヘンゲ後のワザマエで行う。難度H、回避ダイス追加無し）
【解説】
ヘンゲヨーカイ・ジツを完全に掌握することで、身体の一部分だけ自在にヘンゲすることが可能になる。
これにより通常のグレーターヘンゲではできない身軽な動きも可能に。
●ヒサツ・ワザ『ドクロ・テ』
・近接攻撃時、出目６が３つ以上出た時に発動可能。
・威力通常ダメージ＋８、回避難易度N（下限※回避難易度低下の影響を受けない）
・出目６が４つ以上出た場合は回避難易度H、５つ以上出た場合は回避難易度UHとなる。
・命中した相手の一部の「不滅」を無効化する。（無効化可能かはNMが都度判断）
・ムテキの相手に命中した場合はムテキによる軽減を受けた上で、ムテキを強制的に解除する。
・命中し相手が死ななかった場合、出目１と同じ吹き飛ばし効果を与える。
【解説】
モウケから伝えられた全カラテ、ヘンゲの力を右腕に凝縮して放つ究極の一撃。
凝縮したまま相手を穿つのが本道であるが、スケルターはインパクトの瞬間にヘンゲを解き放ち、右腕のみを暴走機関車めいた巨大な異形に変えて相手を爆散せしめる。
準備動作が大きいため通常であれば回避は容易である。
◆忍◆
ニンジャ名鑑#???
ドクロニンジャクランのソウル憑依者。尊大な口調とそこそこなカラテを誇るが、
実際は決断力に乏しく小心なこともありよく失敗する。
イクサではヘンゲヨーカイによりドクロ頭の巨漢に変身する他、
ドクロ型のスリケンを投擲する。
キョートの下級貴族の長女「ムラサキ・ソウマ」が政略結婚から逃げ、
その途中にソウル憑依・記憶喪失→ラオモトに心酔という経緯を経てソウカイヤに。
元々跡継ぎとして男の振る舞いをすることを求められていた過去とソウル憑依のショックが絡み合い、
当初は自分が女性ということすら忘れていたが、キョートからの刺客に襲われる一件をきっかけに記憶を取り戻す。
普段は女性の姿でいるようになり、また実家やラオモトに盲従するのではない
「自由とはなにか」を意識するようになった。黒い長髪、白い肌、豊満を併せ持つ美しい女性。
ヒナコからプレゼントされた紫の蝶の髪飾りをしている。
◆殺◆◆ブラスムーン（種別：ニンジャ） プレイヤー名：避雷針
カラテ:8 体力:12 近接ダイス:8
ニューロン:6 精神力:10 遠隔ダイス:8
ワザマエ:8 脚力:6 回避ダイス:8
ジツ:4(ムテキ) ハッキング:6
◇装備や特記事項
頭部防具:パーソナルジューズー・タリスマン(パーソナルメンポ)
胴体防具:タクティカル法衣(タクティカルニンジャスーツ)
レリック:ひび割れたゴホーのジューズーの一欠片(精神力、体力+1)
消費アイテム:オーガニック・スシ、トロ粉末、ヒナコのおにぎり（体力１回復、手番消費なし）
選択スキルやジツ:◎ディバイン・ソード◎タツジン(ゴホー)◎常人の三倍の脚力
★ムテキメイル
"◎ディバイン・ソード（宣言型スキル。スキル枠一枠消費）
【自分もしくは視界内の仲間いずれか１人】にダメージが確定したタイミングでのみ使用可能。
【精神力】２を消費しそのダメージを無効化する。（判定：NORMAL）
ただし無効化できるのは対象のダメージのみであり、連続攻撃等の場合は二回目以降のダメージは受けてしまう。
通常のムテキ・アティチュードと違い、発動後にムテキは継続されず、即座に解除される。
１ラウンドに１度のみ使用可能
（解説）
サンコ・ソードに纏わせたディバイン・オーラを盾状にして放出する。
オーラ盾はムテキに準ずる強力な防御力を持つが、ブラスムーンから離れているため一瞬しか維持できない。"
◎「タツジン（ゴホー）」
・体力＋3
・回避ダイスが０になってもダイス１個で判定できる。
・かばうによる回避難易度上昇を無効化
・1ターンのかばう対象枠が2人に。
・イアイドーのスタイルのうち、「防御的イアイドー」を敵に攻撃しなくても発動できる。
◆忍◆
ニンジャ名鑑#???
元スラッシャーの傭兵ニンジャ。かつてはブッダの救いを信じていた。今は己のカラテのみを信じる。
くすんだ真鍮色のニンジャ装束をボンズの装いで隠す。腰に下げたサンコ・ソード（三鈷杵剣）は
元いたテンプルの宝物が流れ流れて彼の彼の手に渡った物である。
ゴホー・ニンジャのソウルとシンクロするにつれて本来の高潔な精神を取り戻しつつあるが、
過去のスラッシャー時代の罪と向き合わねばならないという業も抱えている。
死にたがりだったハートレスを守ったことをきっかけに、親しい関係に。
彼女の強烈なアタックを防ぐために部屋の鍵をスゴイテック社の軍事用ロックにしたが無駄だったようだ。
◆殺◆◆ドラゴンボーン（種別：ニンジャ） プレイヤー名：しげ
カラテ:12 体力:12 近接ダイス:12
ニューロン:6 精神力:8 遠隔ダイス:6
ワザマエ:6 脚力:6 回避ダイス:13
ジツ:2(カラテミサイル) ハッキング:6
◇装備や特記事項
近接武器:バトルアクス(カタナ相当)
遠隔武器:グレネード
頭部防具:パーソナルメンポ
胴体防具：伝統的ニンジャ装束
レリック：ブードゥー
消費アイテム:オーガニック・スシ、トロ粉末、ヒナコのおにぎり（体力１回復、手番消費なし）
選択スキルやジツ:◎チャドー呼吸、◎タツジン（チャドー）
◎サツキ・ジキツキ◎トライアングルリープキック
"◎タツジン（チャドー）このスキルを持つキャラは、『近接武器』を装備していない場合に限り、
自分が近接攻撃を試みた際の相手の『回避判定』の難易度を＋1する。
加えてこのスキルを持つキャラが『近接攻撃』に成功し、かつそこに出目6が2個以上あった場合、
『サツバツ！』の代わりに『ドラゴン・トビゲリ』を宣言してもよい。
『ドラゴン・トビゲリ』に対して敵は回避を試みられるが、回避難易度は+1される。
回避されなかった場合、この『近接攻撃』のダメージは+1される。
『サツバツ！:1』のように敵は後方の壁または障害物に向かって、何マスでもまっすぐ弾き飛ばされる（他のキャラのいるマスは通過する）。
壁または障害物に接触した時点で、敵はさらに1ダメージを受ける。このダメージも必中となる。
吹き飛ばせない巨体のキャラクターの場合は床にたたきつけられ１ダメージを受ける。このダメージも必中となる。"
◎チャドー呼吸 自分の手番開始時に【精神力】を１消費して使用、以下の効果を得る
・体力１回復 ・その手番のみカラテ＋２
◎サツキ・ジキツキ
『近接攻撃』及び『近接攻撃の代わりに使用する攻撃』を受けた際に『回避判定』の代わりに発動できる。ほか、NM判断で使用できる場合もある。
・精神力を1消費
・攻撃回避難易度がUHとなる（たとえ必中の攻撃であってもUHとなる。この回避難易度はどんな手段でも変更不可）
・その回避判定にのみ使える回避ダイス＋3
・回避に成功した場合【必中】で1ダメージのカウンターカラテが発生する。（このダメージはバフ不可）
・回避判定に出目6が２つ以上あった場合、このダメージは2となる。
・回避判定に出目6が３つ以上あった場合、ヒサツ・ワザ「ジキツキ」の発動を宣言できる。この場合、ダメージは5となる。
・このスキルを連続攻撃に対して成功させた場合、その連続攻撃は強制的に終了される。
・失敗した場合は通常どおりダメージを受けるが、このダメージは「かばう」や「ムテキ・メイル」、「火炎耐性」等の対象にはできない。
◇ヒサツ・ワザ「ジキツキ」
近接攻撃時出目６が３つ以上で発動可能。
回避難易度N（タツジン：チャドー補正込） 威力：通常のダメージ＋５
◆忍◆
ニンジャ名鑑#???
角付きヘルム型メンポにバトルアクスを装備したヴァイキングニンジャ。
リアリストであり、ソウカイヤに所属しているのは生存に有利だと踏んだため。
物事は自分に有益か無益かで判断し、有益と判断すれば容易に悪に手を染める。
一方でオーディンを進行しており、イクサでは勇敢に振る舞う。
パーティ最年長にして元湾岸警備隊、部下を全て失った経験を持ち、自らインガオホーと言う。
オーディーン信仰者で蜂蜜酒好き、子供に優しい気のいい男だが、
その経歴から極度のリアリストでもある。理不尽への抵抗に僅かな兆しがあるようだが……？
最近ソウルとのカラテを経てチャドーを習得した。
トライヘッズやドライアドのような少女に好かれる傾向がある。スガモ案件な……？
◆殺◆◆ハートレス（種別：ニンジャ） プレイヤー名：マンタ
カラテ:6 体力:7 近接ダイス:6
ニューロン:6 精神力:7 遠隔ダイス:12
ワザマエ:10 脚力:5 回避ダイス:13
ジツ:5(カナシバリ) ハッキング:6
◇装備や特記事項
遠隔武器:ダイ・タタミバリ(ロングボウ)
頭部装備:パーソナルメンポ
胴体装備:タクティカルニンジャスーツ
レリック:ブードゥー(ヘビのオリガミ)
サイバネ:サイバネアイ、全方位監視アイ
消費アイテム:オーガニック・スシ、トロ粉末、ウイルス入りフロッピー、ヒナコのおにぎり（体力１回復、手番消費なし）
選択スキルやジツ:◎タツジン(アイキドー)◎タツジン(ユミドー)◎シャープシューター◎時間差
★モウドク・ダート★★ニンジャピル生成
★★「ニンジャピル生成」
「ニンジャピル」を以下の種類から【２つ】選び生成・所有した状態でセッションを開始できる。
このジツは例外的にジツ５、ジツ６で【２回】まで取得でき、その場合最初から生成可能なニンジャピルは【４つ】となる。
余ったニンジャピルを次セッションへ持ち込むことはできない。
・全てのニンジャピルは手番時に、手番消費無しで使用できる。
・自分の手番時、隣接していない仲間にも受け渡し可能。
※その他行動扱い（ニンジャピルは小さいため、射線が通っていれば投げて受け渡しが可能）
①ニンジャピル「スシ」
体力を即座に３回復する。
②ニンジャピル「トロ」
精神力を即座に２回復する。
③ニンジャピル「ザゼン」
能動・受動問わずニューロン判定時に使用。効果はその判定一回限り。判定を自動成功させる。
（【ジツ＋ニューロン】の判定や、難易度UHでも使用可能）。
電子戦で用いた場合ダイスを＋4する。重複使用可能
④ニンジャピル「ZBR」
次の手番まで脚力＋２。
気絶した仲間に用いた場合、上記の効果に加え即座に体力を1まで回復させ復帰させる。
射線が通っていれば使用可能。
⑤ニンジャピル「カラテ／ワザマエ」
その手番中の近接攻撃もしくは射撃ダイスを＋4する。
（使用時にどちらのダイスを増やすか宣言すること）
⑥ニンジャピル「モウドク」
次に命中した攻撃の威力が＋２される。（連続攻撃、連射の場合１発目のみ）
⑦ニンジャピル「ズンビー」
その戦闘中肉体欠損無効
※ダメージ上昇はある、サツバツ出目6を受けても即死せず「通常ダメージ＋1d6ダメージ」化
精神がマイナスになっても爆発四散せず気絶するようになる。
【解説】
ある種のニンジャは化学知識に精通し、自然界の野草やキノコから恐るべき効果を持つニンジャピルを作り出した。
◆忍◆
ニンジャ名鑑#???
病弱でベッドから動くこともできなかったお嬢様にニンジャソウルが憑依
両親を自分のせいで亡くしたと思っており死にたがってたがいろいろあって生きようと思った
孤児院のみんなが大好き、ゆえに誰かが死んでしまうのではということを恐れている
なので彼女はみんなを守れるようにと頑張るのだった
自らの病弱さ故に家族を破滅させてしまった少女
罪悪感から自暴自棄になり死にたがりと言えるような振る舞いを見せていたが、
自らのソウルと対話したこと、ブラスムーンをはじめ仲間達に守られたことをきっかけに過去を乗り越える。
今はブラスムーンに好意を持ち、彼に激しくアタックをかけている。
実際ヤンデレであるがブラスムーンが鈍感かつ善人であることから良い関係を築けているようだ。
ソウルとの関係は恐らくチームで最も良好で、タタミバリに毒を付与するモウドク・ダートもスムーズに習得した。
◆殺◆◆フリントアーム（種別：ニンジャ/重サイバネ） プレイヤー名：黒鷺あぐも
カラテ:10 体力:18 近接ダイス:10
ニューロン:5 精神力:5 遠隔ダイス:7
ワザマエ:7 脚力:4 回避ダイス:10
ジツ:5(カトン) ハッキング:6
◇装備や特記事項
特殊:★ニンジャギア【液体爆薬搭載カトンジツ拡張サイバネ『レッドアーム改善』】
頭部防具:パーソナルメンポ「食」「通」
サイバネ:生体LAN素子、ジツ拡張サイバネ、サイバネフレーム
消費アイテム:オーガニック・スシ、トロ粉末、ウイルス入りフロッピー、ヒナコのおにぎり（体力１回復、手番消費なし）
選択スキルやジツ:★カトン・パンチ★★火炎耐性
◎タツジン(ボックスカラテ)
▶▶▶サイバネフレーム
▶︎▶︎レッドアームフレーム（腕部サイバネ）
装備前提:▶︎生体LAN端子
・●「レッドアーム・ジツ」行使可能
・回避＋1
・このフレームは「▷レッドアーム・オプション（＋）」しか搭載できない（取外し不能）
●レッドアーム・ジツ
・武器「素手」の近接攻撃が命中した際【精神力】２を消費して「レッドアーム・ジツ」を宣言できる（判定：NORMAL）
・判定成功時、１～５までの任意の追加ダメージを与える（必中）
この際、使用者は【与えた追加ダメージ－１】のダメージを受けるとともに、腕に激しい火傷を負ってそのセッション中カラテが－２される。
・この効果はセッション中1回しか使用できない。
・ヒサツワザ及び「ボックスカラテ連打」を使用した際の攻撃には、この効果は使用できない。
・この効果を連続攻撃の途中で使用した場合、それ以降の攻撃は自動的に命中しなかった扱いとなる。
・『ニューロン暴走チャート』で出目5-6が出た場合、通常の効果の代わりに以下が発動する。
「術者は「ナムアミダブツ！」の効果を受ける。ダメージは＋１されるが、フリントアームも同じだけのダメージを受ける。（火炎属性）」
【解説】
正式名称「液体爆薬搭載カトンジツ拡張腕部サイバネフレーム」
ソウカイラボがオムラと協力しレッドアームを腕に埋め込むサイバネ式に改善したニンジャギア。
ゲニン・ソウルのフリントアームをして強力なカトンを無理やり引き出すため、ジツの行使時ニューロンに火傷めいた痛みを伴う。
▷▷レッドアームオプション＋
・【ジツ】値＋2
・このサイバネは「ジツ拡張サイバネ＋」として扱われ、装備者はニューロン暴走リスクを負う。
・★★「火炎耐性」を判定不要で発動可能
◆忍◆
ニンジャ名鑑#???
フード・ジャーナリスト「ヒウチ・カイナ」の正体はソウカイヤのニンジャ、フリントアームである。
火打石を組み込んだグローブをぶつける事で火を起こす。
相手を掴んだ状態でグローブを爆発させる「レッドアーム・ジツ」で相手を生きながらに焼くことを好む。
現在の目標はハラジュクの飲食店全制覇だ
ヒウチ・カイナというフードジャーナリストを名乗る食いしん坊。
年齢不詳な男だが、チームでは比較的上の方か。
普段のおどけた様子とは裏腹に本質的には渇いた視座の持ち主で、残酷なニンジャの世界で生き残るための力を求めている。
自分のゲニンソウルではジツに伸びしろが無いことを知り、試作兵器レッドアームの実験体としてジツ拡張サイバネに手を出した。
ソウカイラボ所属で担当サイバネメンテナンス員のナツナとは行きずりの関係。
◆殺◆◆フォルブレイズ (種別:ニンジャ) プレイヤー名：hoprais915
カラテ:7 体力:9 近接ダイス:8
ニューロン:6 精神力:7 遠隔ダイス:12
ワザマエ:12 脚力:6 回避ダイス:13
ジツ:4(カトン) ハッキング:6
近接武器:カタナ『ムミョウ』『セキヨウ』
頭部防具：イアイドーヘルムメンポ「芯」「剣」
胴体防具：イアイドー胴着装束「一」「心」
消費アイテム:オーガニック・スシ、トロ粉末、ZBRアドレナリン注射器、ヒナコのおにぎり（体力１回復、手番消費なし）
選択スキルやジツ:◎ヒサツ・ワザ ソウ・テン◎タツジン(イアイドー)
◎『ヒサツ・ワザ：ソウ・テン』（宣言系スキル）
イアイドーの奥義。他の宣言系スキルを宣言していた手番には使用不可。
『近接攻撃』時に６の出目が３個以上あった場合、判定無しで発動。
【通常のダメージ＋２】の『近接攻撃』を行う。（回避難易度U-HARD、カウンター不可）
また、回避されても、【通常のダメージ】を【必中】で与える。
このヒサツ・ワザは『マシンめいた精密攻撃』のスタイル時でも発動できる。
**『ムミョウ』**（近接武器、ニンジャレリック（エピック）
モウケが使っていた黒い刀身に赤い炎のような刃紋を持つ長刀。
モウケ自身が生み出したカタナでもある。
今のフォルブレイズのイアイではまだその力をフルに発揮することは出来ない。
・近接攻撃ダイス＋１、回避ダイス＋１（※現時点の効果）
・カタナ代替として扱う。他のカタナと二刀流が可能
◆忍◆
ニンジャ名鑑#???
シンケンイッタイのセイシンテキを尊ぶイアイドードージョー門下生にニンジャソウルが憑依。
苛烈なまでの「力」への執着を持ち、己の鍛錬以外のことに興味を見出そうとしていないつもりだが、最近ボロが出つつある。
ソウル由来のカトン・ジツとイアイドーを合わせた恐るべきアドバンスド・イアイの使い手。
精密なイアイドーに、彼は活路を見出しつつある。カラテの価値もまた、問い続けている。
ソニックブームによりスカウトされソウカイ・ニンジャとなっており、
カラテトレーニングにおける多大な成果を出しているためソニックブームの覚えもめでたい。
鋭いイアイを武器にした期待のルーキー。
ひたすら強さを求める若くストイックな青年で、口下手だが情に厚く決して悪人ではない。天然ではあるが。
チーム内ではトライヘッズと並んで最年少ということもあり、他のPCからは後輩として扱われることが多い。
ソウカイヤでのメンターはソニックブームで、彼には義理を感じている。
ハラジュク自警団のバキタにアニキと慕われ、カラテの指導をしてやっている。
◆殺◆◆トライヘッズ（種別：ニンジャ） プレイヤー名：うーぱー
カラテ:11 体力:12 近接ダイス:11
ニューロン:7 精神力:10 遠隔ダイス:6
ワザマエ:6 脚力:5 回避ダイス:11
ジツ:6(ヘンゲ) ハッキング:7
◇装備や特記事項
胴体防具:シルバーカラスのコート(タクティカルニンジャスーツ)
レリック：ヤモトのオリヅル
サイバネ:クロームハート
消費アイテム:オーガニック・スシ、トロ粉末、ヒナコのおにぎり（体力１回復、手番消費なし）
高級トロ粉末(精神３回復)
フレーバーアイテム:手乗りバイオトカゲ（キューちゃん）、サイバーサングラス(カチグミモデル)
選択スキルやジツ:★アクマ・ヘンゲ★ジゴクの炎★肉体破壊★★グレーター・アクマ・ヘンゲ
☆即死無効☆アクマ・カミツキ☆☆トリプル・ヘッド・カミツキ
▼内なる呼び声
☆アクマ・カミツキ(幼い力の放出)
・「近接攻撃」の代わりに使用
・威力5、精神力２消費、発動H(ジツ＋カラテ)、回避N
・ジツ扱い(連続攻撃、バフ、サツバツ、カウンター適用外)
・ヘンゲ時のみ使用可能
☆即死無効
☆☆トリプル・ヘッド・カミツキ
・「近接攻撃」の代わりに使用
・範囲：自分の前方3マス
・威力4+D6
・精神消費3
・発動判定UH(ジツ＋カラテ)、回避難度H、ヘンゲ時のみ使用可能
・ジツ扱い(連続攻撃、バフ、サツバツ、カウンター適用外)
・アトモスフィアがUHの時回避難易度UH(アトモスフィアHではHのまま)
▼内なる呼び声
・ジツ(★、☆ともに。消費0でも)行使時の精神消費＋1
▽無茶
・ジツ5で★★ではなく★2つを習得
・回避ダイス-2
◆ヤモトのオリヅル（レリック）
・精神力＋1
・このレリックは自分の精神力が0以下になった時に気絶もしくは爆発四散する代わりに使用することを選択できる。
使用すると即座に精神力を【4】まで回復させるが、このレリックは失われる（フレーバーアイテムとなる）
・他の卓ではこのアイテムは単に「ブードゥー」（レリック）として扱う
【解説】
ヤモトが友達の無事を祈って一心に折ったオリヅル。
淡い桜色の光を帯びていて、不思議とクシャクシャにならない。
◆忍◆
ニンジャ名鑑#???
家族に恵まれていたが特に目標は見つからなかった無軌道女子高生がニンジャに。
ガヴァナー＝サンの討伐の功績を認められ内諜部門に配属された。
ニューロンは1から成長したが相変わらず鳥頭である。けど根は結構マジメ。
ヘンゲにより名前通りの三頭のアクマになる。口癖は「ウンウン！ワタシ冴えてる！」
あほカワイイな女子高生に、恐るべき強大凶悪なソウルが憑依。本名ユイ・クレハ。
ソウル由来のカラテを持ち、師匠に恵まれ、家族も存命と幸福な立場で、
家族や友人の無事を気遣う天真爛漫な（だがあほだ）少女だったが、
自らの中に潜むトリニティ・ニンジャと会話してからは、
彼女に乗っ取られる恐怖と、抑えるためのエゴが自分にあるのかと思い悩んでいる。
部屋をハラジュクカワイイな装いに改装している。カワイイヤッター！
◆殺◆◆
ストーンカ（種別：ニンジャ） プレイヤー名：3g
カラテ:7 体力:8 近接ダイス:7
ニューロン:9 精神力:12 遠隔ダイス:7
ワザマエ:7 脚力:4 回避ダイス:9
ジツ:6(カナシバリ) ハッキング:9
◇装備や特記事項
胴体防具:タクティカルニンジャスーツ
頭部防具:パーソナルメンポ（花冠）
レリック:ブードゥー
消費アイテム:オーガニック・スシ、トロ粉末、ZBRアドレナリン注射器、高級トロ粉末(精神4回復)ヒナコのおにぎり（体力１回復、手番消費なし）
フレーバーアイテム:ネオンキンギョ（アカミ）、ミニバイオ水牛（オモチ）、忘れ物の女物パンツ(【万札】1で売却できるが売却時に【名声】-1)
選択スキルやジツ:★ココロ・スリケン★★ココロ・ゲンジツ★★罪なき幻惑幻想
◎ユメミルテ◎タツジン（ジュージツ）
☆ワスレナイデ☆白百合の芳香☆☆永遠の繭機
▼暴れ狂う力
★ココロ・スリケン（ジツ4差し替え）
精神消費1、判定難易度NORMALで発動。
視界内の相手【4体】までに【必中】で【1ダメージ】を与える。（一体の敵に 2発以上集中させることはできない）
この能力は射撃ではないため隣接する敵にも使用可能。スリケン・射撃を対象とするあらゆるスキル、ジツ等の効果（強化、弱体化共に）を受けない。
このジツはその他の行動として扱い、手番を消費する（カナシバリ・ジツとの同時発動は可能）
【解説】
相手に攻撃を受けたイメージを与える強力なゲン・ジツ。原作ではメンタリスト等が使用。
発動と命中が同義であるため、いかなるタツジンであろうと回避は不可能。
いかなる原理か機械にも通用する。認識だけではなく現実を書き換えているのかもしれない。
○ユメミルテ（宣言型スキル、スキル1枠消費）
・このスキルを持つキャラは【近接攻撃】に関わるあらゆる武器、サイバネを装備することができない。また、たおやかなカラテが必要なため「タツジン（コッポドー）」、「タツジン（ボックスカラテ）」が習得不可となる。
・自分の手番開始時に宣言可能。次回手番開始まで有効。
・宣言時、【近接攻撃】威力＋1
・宣言時、このキャラクターの【近接攻撃】は全て精神力へのダメージとなる。
・ユメミルテによる【近接攻撃】をしかけられたキャラクターは、命中の如何に関わらず攻撃一回につき回避ダイスを1消費する。（連続攻撃の場合は攻撃の回数分。）
・ユメミルテによる攻撃判定で2つ以上6が出た場合、サツバツ判定は行わず該当攻撃の威力を＋1する。
・ユメミルテによる【近接攻撃】はニューロン＋ジツで判定できる。（各種タツジンや連続攻撃2の効果は適用されるが、習得自体は通常通りカラテ7やワザマエ7で習得すること。）
※カウンターカラテは【近接攻撃】に含まれないことに注意すること。
【解説】
ストーンカに憑依したニンジャ、ウナイ・ニンジャの秘儀。ホウエイ・カラテとも呼ばれる。
自身の物理肉体と精神体の境界を希薄にし、物理世界にあって敵の精神を直接攻撃する。
攻撃を仕掛けられた敵は命中の有無にかかわらずローカルコトダマ空間をかき乱され、惑う。
このスキルが発動している時ストーンカの両腕は半透明になり、その輪郭は空気に滲んで01の飛沫を発する超自然的光景を見せる。
★★『ココロ・ゲン・ジツ』
自身のローカルコトダマ空間を部屋中の人間のニューロンと同期するゲン・ジツ。
心の内に他人を招き入れるため、ゲン・ジツとしての即効性は高いが非常に脆い。
効果はコブラ・ゲン・ジツに同じ。
★★罪なき幻想幻惑
・ターン開始時に使用可能（手番消費・判定H）
・精神消費 2
そのターンにおける手番の順番を敵味方含めて全て自由に入れ替える。
・次のターンからも変更後の順番で手番となる。
この際の全ての決定権はストーンカが持ち、他キャラクターの臨機応変は無効化される。
順番決定の際にチーム内での相談や他ＰＣが意見することはできない。
セッション前にある程度相談しておくこと。
☆ワスレナイデ（幼い力の放出）
・カナシバリ・マスタリー同様に手番時にその他行動としてカナシバリ・ジツを使用可能になる。
（精神消費が安くなったりはしない）
【解説】
もう会うことのない人々、かつて抱いた夢、子供のころに抱いていたガラクタという名の宝物
ストーンカの中の『 』、『 』、『 』、『 』の二度と戻れない日々への悲痛な叫びが相手のニューロンにダメージを与える。
☆白百合の芳香（アーチ級ニンジャ存在感）
・「その他の行動」として、同じ部屋内にいる戦闘意思のないモータル全員を無力化し排除できる。効果は認識改変、NRS、心停止を自由に決めてよい。
・【精神力】を２消費、【ジツ＋ニューロン】判定、難易度H
・モータルは全員全ての能力値が1となるか、もしくはマップから直ちに取り除かれる。どのモータルを残すかは任意。またこの状態のモータルに対する交渉は難易度easyとなる。
・交戦意思のあるモータルはこのニンジャに対する攻撃の難易度が＋1
・強化版は【精神力】を３消費、【ジツ＋ニューロン】で判定、難易度UH。成功した場合、上の効果に加え、戦闘意思のあるモータルも全て排除される。
・シナリオ上重要であったり、特殊なスキル持ちは抵抗を行う場合がある（精神１消費、HARD）。また、より強力な精神操作を受けているモータルには通用しない場合がある。（NMが適宜判断）
【解説】
――テコナ・ニンジャを感じてはいけない。
ココロ・ニンジャ・クランの恐るべき秘術、テコナ・ジツによる大規模ニューロン浸食。
ゲン・ジツによりサブリミナルめいてテコナ・ニンジャを集団のニューロン内に発生させ、
ミーミー汚染による敵ローカルコトダマ空間に対する集団ハッキングを行う。
軽度のミーミー汚染であるためニンジャならば容易く振り払うことができる。
☆☆永遠の繭期（アーチ級のジツ・1）
手番の攻撃フェイズでその他の行動として使用する。
・【精神力】2を消費し発動、その後毎ターン開始時に１ずつ消費。（つまり１ターンで解除する場合も最低３は消費するため注意すること）
・発動判定【ジツ】＋【ニューロン】難易度UH
ひとたび発動すると、①術者が手番時に解除（手番消費なし）する、②術者の【体力】か【精神力】が0となる、③主動作で他のジツ（ユメミルテを除く）を使用する、④その戦闘が終了するまで効果が持続する。
・発動に成功した場合、術者から視線が通っている敵いずれか１体に対し、使用した瞬間及び毎ターンの開始フェイズに自動的に【体力】及び【精神力】に【１ダメージ】と【回避ダイスダメージ２】を与え続ける（ターゲットを変えることはできない）。抵抗及び回避不能。
・この効果は戦闘終了まで持続するが、視線が通らなくなると効果が途切れてしまう（再び視線が通れば、同じ戦闘中であれば再度効果が開始する）。敵はこれを『状態異常焼灼』などで解除することができない。また、このダメージは毒ではなく、遠隔精神作用によるローカルコトダマの改変である。
・このジツをモータルに対して用いた場合、命令できるだけではなく人格、記憶の改変が可能である。
【解説】
ココロ・ニンジャ・クランの恐るべき秘術、サイカイ・ジツによるニューロン浸食攻撃。
敵対者はニューロン過剰負荷による精神ダメージ、肉体過剰疲労、回避判断能力などのダメージを受ける。
ニンジャですら傷を負うニューロン浸食攻撃に通常のモータルは抗う術を持たない。
この力はサイカイ・ジツの一端にすぎない。
▼暴れ狂う力
近接攻撃・射撃難易度＋１
◆忍◆
ニンジャ名鑑#???
花冠を付け、喪服めいた黒い着物をまとった少女。
顔半分にはやけどの跡があり、そこから超自然的な01光が飛散している。
ココロ・ニンジャ・クランの開祖、ウナイ・ニンジャ憑依者である。
理性的な刹那主義者、バイセクシュアル。
回避不可能なココロスリケン、相手の動きを封じるカナシバリ、発狂死させるユメミルテ、ローカルコトダマ空間を相手のニューロンに押し付け狂わせるココロ・ゲンジツと、
多彩なジツを用いる極めて強力なゲンジツ使い。しかしてその本質とは……
元々ビホルダーの部下であったが、彼の死後立場が浮いていたところをアルマゲストが強引に引き抜いた。
理性的な享楽主義者でギャンブル、酒、前後とダメ人間の鑑のような的な生活を送っており、他者への言動も身勝手なものが多い。
だがそれは壮絶な過去から来るものであり……？ 彼女が帰るトコロを見つける日、そして仮面を外す日はいつの日か。
根っこのところでは以外と良識をわきまえた善人。
◆殺◆◆お知らせ◆
・ネオサイタマ・インフレイムは３セッション構成の予定です
・セッションが変わるごとに「セッション中１回限り」の制限は解除されます。
・ニンジャピルについても再生成が可能です。
・セッションを挟むごとに体力、精神力も全回復します。
（ピラー内部に休憩スポットがある）
・間で余暇、報酬はありません。
炎の矢:トライヘッズ、ブラスムーン、ハートレス、フォルブレイズ
毒の矢:ストーンカ、ドラゴンボーン、スケルター、フリントアーム
◆カラテの高まりを感じる……！◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
第一部最終セッション
ネオサイタマ・イン・フレイム
『オペレーション・スリー・アローズ』
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
【孤児院/居間】
「……さて、皆、準備は良い？」
スケルター：「応」
ハートレス：「いつでも」
フォルブレイズ：「勿論だ。」
ストーンカ：「ヨゴザンス」
トライヘッズ：「オッケー。」
ブラスムーン：「ウム」
フリントアーム：「出来ている」
ドラゴンボーン：「ウム」
ニンジャスレイヤー：「無論だ」ニンジャスレイヤーもまた頷く。
ヒナコ：「私は、ヤモト＝サンのところに行くってことで良いんだよね？」
ストーンカ：「……ええ」
スケルター：「ウム。ニチョ―ムなら問題なかろう」
フォルブレイズ：「ああ、それで構わない。」
ハートレス：「まあね、今回はさすがに守り切れないわ」
トライヘッズ：「ウン。きっとあの子ならアンシンだし、ザクロ＝サンもいるからね！」
ブラスムーン：「帰りを待つ人が居ないのは存外寂しいのでな」
トライヘッズ：「マカセテ！」
ドラゴンボーン：（（もう一度泣かせたいとは思わねえ……か。甘くなったなぁ……））
ヒナコ：「……ウン」ヒナコは静かに頷いた。「全員揃って帰ってこないと承知しないから」
ハートレス：「もちろんよ」
トライヘッズ：「ワカッテル。」
スケルター：「応！」
フリントアーム：「当たり前だ」
ストーンカ：「はい……！」
ブラスムーン：「戻ってくるさ」
フォルブレイズ：「当然だ。」
ドラゴンボーン：「盾の上に乗ってでも凱旋してやるさ」
フォルブレイズ：「…ヒナコ=サン。…これから起きる事が事だ。ニチョームにもなんらかの飛び火が発生するかもしれない。その時には、ヒナコ=サンはヒナコ=サンの戦いをヤモト=サンとするんだ。」
ヒナコ：「うん、任せて」
ナンシー：「ヒナコ＝サンはちゃんと無事に送り届けるわ。その手のプロが”彼”の知り合いにいてね」
ナンシーはニンジャスレイヤーに目配せする。ニンジャスレイヤーもまたそれに頷いた。
ニンジャスレイヤー：「……デッドムーンという運び屋だ。間違いなく仕事はこなすだろう」
トライヘッズ：「そして…ヒナコチャンのとこに墜落？」冗談めいて言った
ハートレス：「ブフッ」
ブラスムーン：「助かる」
スケルター：「デッドムーン。名前だけは聞いたことがあるがまさか協力者だったとは」
フォルブレイズ：「それは心強い。ニンジャスレイヤー=サンが信じているのだからな」
トライヘッズ：「アリガトウ」
ドラゴンボーン：「ハ、ハ。勘弁してくれよ！」（（古い言い回し、こう言う時には役に立つな））
ハートレス：「まあいいんじゃないかしら？」
フォルブレイズ：「墜落した時には、ヒナコ=サンがいる家屋は壊すなよ？ドラゴンボーン=サン？」肩をすくめる
ストーンカ：「ふふ」
ヒナコ：ヒナコは微笑むと、「あ、そうだ！」と叫び、台所へ走っていった。
ブラスムーン：「その時は私がディバインソードでなんとかしよう」
ドラゴンボーン：「クソッ、いいかニンジャスレイヤー＝サン、まかり間違って墜ちると永劫語り継がれるからせいぜい気をつけろよ！」
ニンジャスレイヤー：「フ……心に留めておくとしよう」ニンジャスレイヤーはドラゴンボーンに頷いた。
スケルター：「フフフ…」
フォルブレイズ：「フッ…」
トライヘッズ：「アハハ…」
ブラスムーン：「フフ」
ハートレス：「ミサイル見るたびに思い出しちゃって…」
キッチンから帰ってきたヒナコが持っていたのは、更に山盛りのオニギリだ。
バイオササの葉に包まれ、持ち運びがしやすい形となっている。
ヒナコ：「みんなこれ持ってって！」
ハートレス：「ワオ、いつの間にこんなに…」
トライヘッズ：「ワオワオ！今日はモリダクサンだね！」
スケルター：「オオ…オイシソウ…イタダキマス」
ブラスムーン：「沢山作ったものだ」
ストーンカ：「ありがとうございます、頑張ってくれましたね」
ヒナコ：「気合入れたからね！絶対に生きて帰ってきてよ！」
フォルブレイズ：「おっ、有り難い。いつもの…いつも以上に美味しく頂かせてもらうとする。」
ブラスムーン：「大丈夫だ」
ハートレス：「わかってるわよ！今度こそ祝勝会でスシ作るんだからね！」
ドラゴンボーン：「毎度助かる」
ナンシー：「ウン！」
トライヘッズ：「モッチロン！バンゴハンまでには絶対帰ってくるよ！」
ナンシー：「……それじゃあ、そろそろ」
ナンシーがヒナコを武装霊柩車の方へと誘導する。
ヒナコ：「……ウン」
トライヘッズ：「…バンゴハンさっき食べたや」
フォルブレイズ：「ああ、当然だ。…スシか、確かに食べられないのは御免だな」
ブラスムーン：「ではヒナコ＝サン、またな」
ヒナコ：「うん。みんな、朝ごはんまでには帰ってきてね」
ストーンカ：「……ええ、行ってきます」
スケルター：「応。必ず帰る。」
ハートレス：「…うん、いってきます」
トライヘッズ：「…いってきます。」
フォルブレイズ：「オタッシャデ、ヒナコ=サン。俺たちも必ず帰るから、なおのことな」
ヒナコが武装霊柩車に乗り込むと、車はしめやかに走り出す。
ドラゴンボーン：「じゃあな。……もし夜更かしするンなら選挙特番でも観ておけよ」
ヒナコはニンジャ視力でも見えなくなるまで後部座席から孤児院のニンジャ達に手を振っていた。
フォルブレイズ：手を振り返す
スケルター：同じく手を振る
ハートレス：「…」手を振ってる
トライヘッズ：手を振って見送る「オタッシャデー！」
ブラスムーン：見えなくなるまで手を振っていた
ドラゴンボーン：ヘルムを脱いで帽振れする
ストーンカ：「……」オジギをする。
ナンシー：「……じゃあ最後の作戦確認、いいかしら」
武装霊柩車を見送ると、ナンシーは全員に目配せをした。
ハートレス：「…ええ」
ブラスムーン：「頼む」
フォルブレイズ：「ああ」気を引き締める
スケルター：「……」無言でうなずく
ドラゴンボーン：「ン」 ヘルムを被りながら頷く
トライヘッズ：「ワタシタチは正面から突入、スケルター＝サンたちは地下から潜入…だっけ？」
ナンシー：「ええ。まずはチーム【ファイア・アロー】、こちらはハイウェイを突っ切ってトコロザワピラーを正面突破、電算室を制圧してもらうわ」
ハートレス：「実際わかりやすくていいわね」
ブラスムーン：「ハイウェイは既にソウカイヤの手勢で一杯だろうな」
ドラゴンボーン：「さぞ大歓迎されるだろうな。しっかりもてなされて来いよ」
ナンシー：「……ええ、ハイウェイには既に大量の検問が敷かれているわ。検問を守るのは全員同じ顔の兄弟めいたヤクザ達ということよ」
ハートレス：「全員しっかりぶっとばしておくわよ」
スケルター：「ウム」
ストーンカ：「……忙しいことで」
ブラスムーン：「全て凌いでみせよう」
トライヘッズ：「私が全員しっかりガブって行っとくよ！」
フォルブレイズ：「何があろうと、カラテあるのみだ」
ナンシー：「もう一方はチーム【ポイズン・アロー】、下水道からニンジャ囚人化施設に潜入、囚われた未洗脳ニンジャを解放して敵を撹乱。更に敵の対地迫撃砲と対空砲を破壊する」
ナンシー：「ニンジャ囚人化施設には敵の主だったメンツの戦闘データがはいっている可能性があるわ。もし余裕があればハッキングして盗み出して欲しいところね」
ストーンカ：「了解、まぁ私の担当でしょうね」
フォルブレイズ：「情報はイクサの生死を左右するからな」
スケルター：「フムフム…」
「下水道にはトラップはないのか？」
ブラスムーン：「ストーンカ＝サンが頼りだ」
ナンシー：「多分大丈夫……と言いたいところだけど、この警備状態だと下水道にも警戒網があってもおかしくないわ」
トライヘッズ：「電算室…」思い返すガンドック＝サンとの日々
ハートレス：「何があるかなんてわかんないものねえ…」
ナンシー：「それでもハイウェイよりはマシだと思うから、なんとか潜り抜けて。大事になると潜入がしづらくなるわ」
フォルブレイズ：「対空迫撃砲どころか対地迫撃砲まである有様だからな…」
フリントアーム：「妨害など百も承知。邪魔になるなら吹き飛ばせばいい」
ナンシー：「チーム・ファイアアローは電算室を制圧したら、この無線LAN受信機を大型UNIXに挿して。そうしたら私がここから遠隔ジャックする」
スケルター：「ムゥ…」「ニンジャ野伏力を活用しよう」
フォルブレイズ：「ふむ」
ハートレス：「了解っと」
トライヘッズ：「フムフム」
ブラスムーン：「承った」
ナンシー：「そうすれば晴れてアルマゲストのところでみんな合流ってわけ」
フォルブレイズ：「なるほど、了解した。実際わかりやすい」
トライヘッズ：「グサッと行くよ！…いやブラスムーン＝サンに任せよう」
ハートレス：「そしてみんなであの元くそ上司をぶっとばすってわけね」
ナンシー：「そして、そのタイミングで”貴方”を載せたミサイルがダークニンジャの部屋に着弾する」
スケルター：「ウム。頼もしい」
フォルブレイズ：「三本同時に着弾する矢、か」
スケルター：「ミサイル。ウム」
トライヘッズ：「ミ…ミサイル…」面と向かって言われて改めてその凄まじさを噛み締める
ストーンカ：「超ウケル」
ニンジャスレイヤー：「ウム」フジキドが頷いた。「ダークニンジャとラオモトを殺す。それだけだ」
ブラスムーン：「やられる側は度肝を抜かれるだろうな」
ドラゴンボーン：「戦力比以外はマトモな作戦なんだよなぁ。主攻、助攻、空挺でトドメ」
フォルブレイズ：「そうだな。そして俺たちはアルマゲストを殺す」
スケルター：「使えるフダは何でも使え。ミヤモト・マサシ言葉であったか」
トライヘッズ：「使う札が凄すぎる…」
ニンジャスレイヤー：「実際、オヌシ達の力を……頼りにしている」ニンジャスレイヤーは厳かに言った。
ストーンカ：「……やれやれ、ニンジャスレイヤー＝サンにそこまで言わせたら……ねぇ」
ハートレス：「…そう…うん、任された」
ブラスムーン：「……ラオモト・カンの事は貴方に託します」
フリントアーム：「フッ。お前さんにそう言われるとはな。期待には応える。ジャーナリストとしてな」
トライヘッズ：「アリガトウ。敵討ち…頑張って下さいね」
ドラゴンボーン：「……オウ」 死神が他のニンジャを頼る、という状況に少したじろぐ
フォルブレイズ：「ああ。こちらこそ、頼りにしているぞ？"ネオサイタマの死神"ニンジャスレイヤー=サン」
スケルター：「あなたほどの実力者に頼られるとは…少し照れるぞ」
ニンジャスレイヤー：「これは私の極めて個人的な私闘だ。こうなることはつい一週間前まで想像だにしていなかった」
フォルブレイズ：「そうだな。…まさか私闘同士が巡り巡って巡り会うとはな」
トライヘッズ：(巡り巡って巡り合う…なんかへんな言い方なきがする)
ハートレス：「実際もう”私たち”の私闘だものねえ」
ニンジャスレイヤー：（これもセンセイの導きか）
フジキドは一人、自身の人間性を最後まで諦めなかったゲンドーゾーのインストラクションに感謝し、
そして目の前のニンジャ達と自分を巡り合わせた数奇な運命に感謝した。
ブラスムーン：「一週間前……まさかこのような事になるなどこの場の誰も考えはしなかったでしょう」
トライヘッズ：「ワタシも、ソウカイヤに入ったとき…いやニンジャになった時から、こうなるなんて思ってなかったな…」
ストーンカ：「ストレンジャー・ストレンジャー・ザン・フィクションってやつですね」
フォルブレイズ：「ポエットな」
フリントアーム：「ポエット。実にそうだな。だからこそ生きるのは面白い」
トライヘッズ：「ポエット！」
ドラゴンボーン：「ストーンカ＝サンがマトモなポエット吐くの初めて見たぜ」
フォルブレイズ：(…いつもながら一言多いな、ドラゴンボーン=サン。変わりなくて何よりだ)
スケルター：「ウム。ポエット」
ブラスムーン：「流石だなストーンカ＝サン」
ハートレス：「意外とみんなポエットなこと言うわよね…」
ナンシー：「フフ、ポエット！」ナンシーは笑った。「それじゃあ――」
ナンシー：「――2100、現時刻を以ってオペレーション・スリー・アローズを開始するわ」
ブラスムーン：「応」
ハートレス：「行きましょう」
ストーンカ：「勝ちますか」
フリントアーム：「応」
スケルター：「行くぞ…！」
トライヘッズ：「ウン！勝とう！」
フォルブレイズ：「ああ、行きましょう。ナンシー=サン」
ドラゴンボーン：「了」
◆どどんとふに移動な◆
Aチームより開始
ネオサイタマ・イン・フレイム◆孤児院卓最終回◆炎の矢#1に続く
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