子どもの自主的な学びー大人も生涯学び続ける時代
今朝はクラブ「海外子育て&多言語教育」のルームでお話し。個性豊かな方々がスピーカーで多数上がって下さり、気づけば3時間!ピーク時は80名を超える参加者があり、とても濃い時間でした。
●海外教育、参加者からの意見
前半はマレーシア・ベトナム・香港・アメリカ・オーストラリアなどの教育システム、第二・第三言語の選択について。またIGCSEの教科選択の質問を受けて、その回答など。
後半は、IBのプロフェショナルRipさんが参加して下さったので、IBカリキュラムの魅力や必要性を語って頂いたり、お子さんが今現在 IBDP(IB最終課程のディプロマプログラム)に在籍中の我らが野本響子さんから、日本におけるIBカリキュラムの普及や現状のシェアをしていただいたり。
IBの流れからは、参加者一同からこんな意見が活発に上がりました。
・IBには向き不向きがある(自走できる子に向いている)
・IB認定校でも実装が怪しい学校もあるので見極めが必要
・家庭学習でもIB的アプローチを取り入れる事は可能
・すべてを疑う事、正解は一つではない
・学びは自主的であるべき
・親も生涯学び続ける必要性
・親の成功体験を押し付けない
・各家庭の軸が必要
・親子に自分軸があれば、他人に流されない
・子どもを泳がせる重要性(大枠だけ決めて本人に任せる事)
・子どもを1人の人間として、距離を持って接する
・時代の変化に適応できる力
・学校に任せず、学校を利用する姿勢で
●IB的な大人のディスカッション
いやー、超本音のディスカッション、めちゃめちゃ楽しかった!このルーム自体が、違った意見を否定しない「IB的な対話」だったなぁ、と。
「スピーカーは誰1人としてIB教育を受けてはいないのに、IB的な空間ができている」
というIBプロフェッショナルRipさんの指摘は、期せずして「家庭でもIB的アプローチが可能」という証明にもなったのでした。
スピーカーにより、意見は様々。けれど、大筋で一致していたのは、この記事タイトルの
「子どもが主体的に学ぶこと、その為に大人も生涯学び続けることが大切」
だったかと思います。
●消えてしまったチーズを探してないか?
また、Ripさんが紹介された書籍をこちらに残します。私も約10年前に読みましたが、今の時代にまさに当てはまりますね。Ripさんは「終身雇用、年功序列、学歴重視、不動産神話、社会保険制度は既に崩れたのにWhy Japanese people?」と問いかけています。
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議論が盛り上がった一方で、カリキュラムを詳しく知らない方には説明不足だったかな...という反省点も。スピーカーが多い分、発言も早口になっていたかもしれません。
反省点は次に生かし、また次回も有益なルームが開けるよう心がけますね。
参加者によって話が多方向に広がるのも、Clubhouseの魅力。化学反応を楽しんで、今後も多様な意見をお届けできればと思います。
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明日3月23日(火) 朝8:55am〜は、オーストラリアのNaokoさん&アメリカのYumiさんとバイリンガル家庭教育についてお話しします。私はモデレーター参加ですが、一期一会の出会いと対話を楽しみにしています。お気軽にご参加ください!
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マレーシアから世界とつながる|グローバル視点の子育て
多様性のマレーシア🇲🇾ペナン島から「マルチリンガル教育」「グローバル視点の生き方」「子どもの好奇心・主体性・思考力」をキーワードにお届けする…
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