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マレーシア🇲🇾の年末年始|New Yearだけどお正月じゃない?

マイペースな息子(12)がよく喋るので、「なんか機嫌いいね?」と聞いたら

「ホリデーだからっっ♪」

と嬉しそうな回答(笑)

そうなんです、息子の私立中華学校は今日から年度末ホリデーに入り、思いっきりリラックスモード。インター校もクリスマスホリデーに入りましたね。公立校もあと1週間で年度末休暇です。

今日はマレーシアの年末年始について書いてみますね。

●マレーシアの年度末

マレーシアの年度は1月始まり〜12月終わり。なので11月は、お役所や移民局も混み合います。公立校は、例年だと11月中旬で終了→12月末まで長い年度末休みですが、今年はコロナの影響で1ヶ月後ろ倒し、12月19日〜1月20日が年度末ホリデーです。

年度末の12月は新年度への準備期間。制服や教科書を買い揃えたりするので、こんな売り場がマレーシアの風物詩でもあります。

全国統一の制服は上下で2000円前後と格安だし、日本でもこのシステム取り入れたらいいのになぁ〜と毎年思います。

ちなみに、インター校は8〜9月が年度始めで12月第2週目にはクリスマスホリデーに入る所が多いです。今年は母国へ帰らずマレーシア国内居残り組が多いので、国内が賑やかになりそう。感染拡大が少し...イヤ、だいぶ心配ですね。我が家は近場でのんびり過ごす予定です。

●クリスマスはどんな感じ?

ハロウィンとディパバリ(ヒンドゥ 教のお正月)が終わると、クリスマスの飾り付けが街に溢れます。イスラム教の国ですが、日本や西洋諸国と同様にレストランやホテルでクリスマスディナーを楽しむ習慣もあります。

ただ、年末年始の雰囲気は、日本のそれとは少し違います。

●マレーシアの大晦日〜元旦って?

大晦日12月31日の夜中、日付が変わると同時に花火が上がったり、船の汽笛がボォ〜と鳴ったりと、カウントダウンはあります。州ごとに祝日が違いますが、1月1日はNew Year Holidayで全国的に祝日です。

けれど、あくまでカレンダーが翌年に変わる西洋式のNew Year。多民族のマレーシアは、マレー・中華・インドの各人種(宗教)ごとにお正月が違うので、年に4回お正月を祝うことになります!

それぞれ素敵なんですが、中華系住民の多いペナンは、やはり旧正月/チャイニーズニューイヤー(CNY)が一番盛大。飾り付けも中華独特の赤いものが多いので、見た目も華やかですね。

2021年のCNYは2月12日。なので、企業もお店も、12月31日〜元旦は通常営業。1月1日は普通の祝日として休むだけ。公立校は(例年なら)1月2日からスタートなのです。

こんな感じなので、マレーシア暮らしが長くなるにつれて、チャイニーズニューイヤーが「本番のお正月」という感覚になる方が多いです(笑)

今年は動けないし、本番前の「日本式のお正月」も、久々に楽しんでみようかな?なんて個人的には思っています。


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