「子どもの主体性」を伸ばす、5つの要素
今朝のクラブハウスで「子どもの主体性」についてお話ししました。
●「主体性」と「自主性」の違いって?
まず最初に、ルームをご一緒しているオーストラリア在住の尚子さんに「主体性の定義ってそもそも何でしょうね?」と訊ねたら、こんな答えが返ってきました。
なるほど。どちらも能動的に動くけれど「最初の意思決定の有無」が違いなんですね。で、私たち親がいま最も望んでいるのは、やはり「主体性」の方じゃないかな、と思うんです。
●主体性のある子、ない子
仕事で数多くのお子さんたちを見続けて来て、主体性の有無について、個人的にはこんな風に感じています。
もちろん、いろんなお子さんがいて一括りには言えませんが、概ねこんな傾向が強いかなと。でも主体性が無いとしても、それは子どもにその環境が与えられていないだけ。しかも大人が子どもの主体性を奪っていることが多いというのが私が強く世に訴えたいこと、なのです。それも大人が「良かれと思って」したことが原因で...。
●先回りや否定、すべては「子どものため」
どんな親も、きっと多くの先生も、子どもに関わる大人たちはみんな「子どものため」を思って動いている。それはもう、痛いほどに伝わってくるし、私も二児の母としてよーくわかります。
けれど、こんな事が「子どもの主体性を奪っている」原因なのかもしれません。
実は上記のいくつかは、かつての私自身が考えていたこと。
でも「マルチリンガル子育て」という我が子での実験を通して、実はこれらが子どもの主体性を奪っているということに気づいたのです...!
●主体性のある子に育てる5つの要素
それじゃ、どうすれば主体性が育まれるのか?
自身の子育てや留学生の成長を見ながら、振り返ってこの5つの要素が大事だな、と実感しています。前述の尚子さんがお仕事にされている「日本語継承ワールドアカデミー」の中でも、同様のことをおっしゃっています。
私自身、いまだに試行錯誤しながらですが、この5要素はできるだけ意識して、時折振り返って自省しています。
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