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#61 好きという気持ち

真夏です。

今回のテーマは「好きという気持ち」

テーマの経緯

実はこのテーマは、更新が止まる前からずっと温めておいたものになります。笑
文章にすることが難しくて、中々テーマとして扱い難くて…。
最近、偶然ですが、再び考えるきっかけになった機会があって、書いてみようとなりました。

そのきっかけとなったのが、先日11/11に開催されたライブのライブビューイングに参加したことでした。

そのライブは、私がここ6年くらい、応援させていただいている方(いわゆる“推し”)で、声優の古川慎さんの初の有観客ライブになります。

Furukawa Makoto 1st Re-live “Call” in the BOX のライブビューイングに行ってきました。
本会場に行きたかったのですが、チケットが取れず…。
せめてとも思いで、ライブビューイングへ。
それはもう、楽しかったのですが、今回テーマにしたかったのは、そのライブの様子ではなくて、「好き」という気持ちを継続する難しさのお話。


ライブビューイング会場での写真
(めっちゃ楽しんでいる)


好きという気持ち

本来、「好き」ってプラスの気持ちだと思っています。
推し活という言葉も一般的に浸透してきて、好きな“推し“がいることは何もおかしくない時代になりました。


私がアニメや声優さんが好きな「オタク」であると自覚してから、大体15年くらい経ちます。
推しという言葉を知る前から、応援している方、好きな声優さんがいますが、その方を「推し」と認識したのは、恐らく7〜8年くらい前。自覚してからは、声優さんの“推し”は3人います。

ちょっと話が外れました。
好きはプラスの感情、推し活は楽しいもの。
学生の頃まではそう思っていましたし、実際楽しかったです。お金に制限があった分、時間は沢山あったので、アルバイトをして貯めたお金をイベントに行くために使ったり、グッズを買うために使ったり、工夫してやりくりをしていました。それすらも楽しい。

それが続くと思っていた。
当たり前だと思っていた。

社会人になったらどうでしょう。

金銭的には安定していますが、時間が学生時代よりない。

そんな当たり前のことに気づきました。

さらに入社したのが、黒に限りなく近いグレーな企業...(残業が定常化してて、残業代も何かと理由をつけて制限されていた)

残業ありきの仕事、そして資格勉強。

毎日疲れて床で寝ている始末。そんな状況の中、支えにしていた声優さん方に会えるイベントも、コロナ禍に入り、行けなくなってしまいました。
精神的に辛かった中、当時推していた方を全員推せる余裕はなくなり...。

古川さんの楽曲はCDを買っていても、曲まで聴き込むことができず、ライブ前まで過ごしてきました。

ライブ当日
好きになった当時より、より有名に。
そして、人気になった古川さん。

古川さんの歌声は素晴らしくて。

やっぱり好きだなと思いました。

そして、私が、古川さんを好きに、応援するきっかけとなった曲を歌ってくださったのです。

それは「夢色キャスト」という、かって配信していたミュージカルリズムゲームの楽曲。

HIKARI HIKARU HIKARI

この曲の歌唱をきっかけに、歌の表現力に感動して、古川慎さんを応援するようになりました。

夢色キャスト自体はサービス終了してしまっていて。もう生歌で二度と聴けないと思っていた曲です。

感動で胸がいっぱいで。

好きなったばかりの頃、毎日が楽しくて、「好き!」という気持ちで溢れていたなと。
当時の気持ちを思い出しました。

そして、「好き」という気持ちを持ち続けることの難しさも感じました。


初心と今

好きという気持ちでさえ、続けることが難しいんだとひしひしと感じています。
続けるってすごい。

好きなことさえ、忘れてしまうのだから。

今、
振り返る機会があってよかったなと思いました。

続けていると当たり前になって、
忘れちゃうこともあるよね。

それが大切なものだったかもしれないのに。
変え難い思い出なのに。


気持ちや感情は忘れやすいので、当時こういった気持ちだったなと残せるものがあるといいのかもしれません。
日記を書ければいいんですけどね。
三日坊主になりやすいので。

初心を忘れずに、成長していきたいです。

「好き」を大切に。

そうすれば、「好きなことをしている自分」もきっと好きになれるような気がして。
自信を持てる気がして。

自分を見失わない道標になってくれるような気がして。

大切な気持ちを持ち続けたいと思ったのでした。


真夏

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