「血流」と「気流」をよどませないこと
朝に目が覚めると、体の一部が布団からはみ出していて、すっかり冷えきっていた、ということがたまにある。こういう時は疲れも取れていない感じがして、「ああ、布団の中であったまって、もう一眠りしたい……」という気持ちになる。体が冷えると、そこを温めるために血液が使われて、「疲労回復」というところまで血がまわらないのかもしれない。
そう、体のあらゆる機能を支えているのが、この「血流」なのである。体を温めると免疫力が高まるのは、体が温まることで血流がよくなるからだろう。この血流が全身を