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人生で“成功する”ということの本当の意味

今日は私が大大大好きな自己啓発本の一冊!

“7つの習慣”

をご紹介致します!

この本は世界で3000万部も売れたというking of 自己啓発本になります。

著者はスティーブン・R・コビー氏で、25年間もの時間をかけて、成功者からの意見を聞き、何百という文献を読んで作り上げた一冊となっています。

人生をより良いものにしたい!と思う方は是非最後まで読んでいってください!

【目次】
・はじめに
・第1の習慣 “主体的であれ”
・第2の習慣 “終わりを思い描け”
・第3の習慣 “最優先事項を優先する”
・まとめ

この本の中でも特に大事だと思う最初の3つの習慣に絞って書いていきます!
第1~第3の習慣までは、私的成功(個人での成功を言います)の為の習慣になっています!

皆さんもすでに読んだことがあるかとは思いますが、どーしてもまとめたい本だったので、自分なりの解釈も入れて書いていきます!

この本でいう成功とは、小手先のテクニックで金儲けできる!みたいなものではなく、人としての根っこの部分(ここでは人格主義といいます。)を育てることによって、本当の意味での成功を手に入れる為の習慣が紹介されます!

それではさっそくいってみましょう!

“主体的であれ”

これはざっくり簡単に言うと、自分の人生の責任は自分にあるってこと。

現在の自分の立ち位置は、“今日までの自分”が選択してきた上に成り立っています。現在に不満があるのは誰のせいでもなく、全ては自分の責任のだ、ということです。

例えば、会社にどうしようもないようなパワハラ上司がいたとします。

上司がパワハラをするから自分の仕事がうまくいかない、もしくは、そのせいで私生活にまで影響が出てるとします。

すぐに感情的になって的確な指示を出してくれないし、質問することすらままならない!
なんて不満に思ったりしませんかね?

だとしたら、主体的ではないってことなんです。

もしもその上司が嫌なのであれば、パワハラをやめて欲しいと言うことも出来ますし、最悪辞めることだってできます。

パワハラをやめてください!と言わないのは、何倍にもなって返ってくるかも知れないから、それを嫌がって“言わないと決めた”、もしくは“次の転職先を探すのも大変だから耐える”、

何て言うのはどちらも結局は自分の意思で決めたことなんです。

うーん…
そんなこと言われても難しいですよね…

でも人格者になるには、言わないと決めた自分の責任だって思うことが必要なんです。

自分の決めたことなんですから誰かのせいにするのではなく、受け入れる・もしくは受け入れられないのであれば、何らかのアクションをしましょう!

“終わりを思い描け”

自分の人生の最後、つまり“死”をイメージすることから始まり、そしてそのイメージを持ったまま、1日をスタートさせるってことです。

死をイメージするって…?

【想像してください】

今日はお葬式
それも“あなた”の葬儀です。
たくさんの弔問客がいます。

親、友人、上司、同僚…
それぞれがあなたにお別れの言葉を述べてくれます。

どんな言葉を語ってくれていますか?
『一緒にいて楽しかった』
『努力家だった』
『笑顔が素敵だったよ』
葬儀の場であなたを悪く言う人はいないでしょう。

弔問客が語ってくれるであろう言葉は、あなたがなりたいと願っている、もしくは周りからそう見られたいと思っている自分なんです。

だから、そう思われるように、そう見られるようにきちんとイメージを持って、今日1日をスタートさせるんです。

本書の中では『ミッションステートメント』(座右の銘的なもの)を持ちなさいと言っています。
人生で迷ったらそれをコンパスとして使い、ぶれない生き方をしなさい、と言っています。

まずは自分の人生の“軸”を決めましょう!

ちなみに私のミッションステートメントは
“半径10㍍以内の人を笑顔に!”です。

だってみんなが笑顔でいたら、きっと自分も笑顔なハズですから(笑)
私は、このミッションを心の内に秘めて毎日を過ごしています!

皆さんのミッションステートメントは何ですか??

“最優先事項を優先しろ”

第2の習慣が自分の人生の最優先事項だとしたら、それを自分でマネジメントするのが第3の習慣です。

成功者というのは、非成功者が躊躇してやらないようなことを実行する、という共通点があるように思えます。

例えば、YouTuberとして名を馳せたHIKAKINさんなんかが分かりやすいかなーと。

みんな、YouTubeに動画投稿が出来るのを分かっていても、当時は投稿などしなかったでしょう。

でもHIKAKINさんの中ではそれが『最優先事項(ミッションステートメント)』であって、それを貫いた結果が今なんだと思います。

とは言え、毎日毎日いろんなタスクが押し寄せて来る中、一杯一杯の毎日を送っている中でやっていくのが難しいのは重々分かっています。

ここを自分でマネジメントしないといけないんです。

なので、コツとしては

緊急性はないが、重要であるというものに目を向けていかないといけなくて、やらなければいけないことをきちんと整理することがとても大事。

その中で、緊急性は無いけれど、自分の人生の中でのウェイトは重いよ、ってことをしっかりと認識しておかないといけません。

緊急じゃないからやらないってならないように気を付けないといけないんです…やらないうちに、1日が過ぎ、2日が過ぎ…
いつの間にか諦める…なんてことにならないように…

第1の習慣であったように、やるのもやらないのも自分の選択です。

なので、ここで挫けないように頑張ってください!

この7つの習慣は本当に良くできていて、第1の習慣から順番にステップを踏まないとうまくいかないようになっているんです。

第1の習慣ができるようになったら、第2の習慣、それが出来るようになったら第3の習慣…と。

第3の習慣までは、あくまでも個人での私的成功方法を記しています。

そして、第4の習慣~第6の習慣になると、公的成功、つまり“周囲の人達も成功させ”相互依存の関係が作れる、と言っています。

そして第7の習慣とは…??

ここまで出来たとしたら、あなたも立派な人格者になり、人生の成功者の仲間入りでしょう!

くぅ~!厳しいぜ、スティーブン・コビー先生!!

信じられないくらいお金持ちになったとしても、周りに信用できる仲間や愛する人が一人もいなかったとしたら虚しい人生になってしまうかも知れません。
あなたが、本当に欲しいものを手に入れることが出来たのなら、それを成功と言うんではないでしょうか?

まだこの本を読んだことがない方で、今回の記事を読んで気になった方がいたら是非手に取ってみてください!
買って損はない一冊です!

ここを読んでくれているということは、私の記事を最後まで読んで頂けたということですね! 貴重なお時間をお使い頂きありがとうございます! サポートして頂いたお金は明日の記事の活力にする為に、“レッドブル”を買わせて頂きます! 私に翼をさずけてください(笑)