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対馬の海は、ひどかった。

みなさんこんにちは!

今回は、対馬の海を調査してきたので記事にしました!

【対馬の海岸に目を疑った。】

先日、対馬で2回目となる水質調査を行ってきました。
1回目は7月だったため、調査に適した気温だったのですが、今回は冬に差し掛かった12月頭ということもあり、寒さに震えながらの調査になりました。
今回は豆酘→上槻→阿連というルートで回りました。
3か所めぐる中で、いくつか写真を撮影しました。
特に見てもらいたいのが豆酘の写真です。まずは、ご覧ください。

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これまでに見たことがないほどゴミが堆積しており、その光景に驚きました。
ペットボトル、ポリタンク、漁具など地元五島でも見かけるゴミのほかに、冷蔵庫や四角い木材、白骨化した動物の死体などその場所の寒さも相まって、まるで地獄にいるような感覚を覚えました。たぶん生涯でみた漂着ゴミの量だと今回がナンバー1ですね。
今回は私たちの団体maiPLAが糸島で行っているICC分析シートを持参しました。

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ICC分析は、一般社団法人JEANさんが行っているものを参考にさせていただき、落ちているごみを細かく分類し、データとして現在蓄積しています。
http://www.jean.jp/blog/icc/ (JEANさんの記事です。)
分析した中でもプラスチックの例を挙げると、ほぼ8割が日本外のアジアのものが漂着していました。五島も同じようなデータになるのをみると、なんとも言えない気持ちになります。

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この現状を少しでも多くの人に知ってもらうために、引き続き情報発信を行っていきたいと思います。

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今回一緒に参加した、対馬CAPPAの末永さん、またいつもお世話になっている木下さん、今回初めましての福田君に岩井さんそして声をかけてくださった市川さま、本当にありがとうございました!これからもよろしくお願いいたします!

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