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私は少々ズレているのか?

今日のタイトルは、本当は、
「私は、ちょっとした変態なのか?」にしようと思ったのですが、万人の方に見ていただくような状況で、あまりにもセンセーショナルすぎるか……
と思ったので、こちらのタイトルにしました。

個人的な好みのお話しになりますので、すべての方に受け入れていただけるような雰囲気の記事には、いつも以上にならない気はしていますが、書きたいので書きました。笑

私は、noteや本を読むときも、好む傾向がどちらかと言うと、はっきりしている方だと思われます。

綺麗で健やかな話しも好きなのですが、人間の欲深さとか、泥臭さとか、どうにもできないような悲しさとか、一風変わったところとか、そう言った、完璧とはほど遠い、ザ・人間と言うものの感情が、よく表現されている文章にも、何と言うのか……惹かれるのです。

なんで自分はそうなのかな?と振り返ったとき、
おそらく自分の中にも、そんな屈折した欲望のようなものが生まれてしまうときがあって、そんな文章たちを見て、

「なんだ、自分だけじゃなかった……」


と、安心したいのだと思います。

自分では言葉にすることが難しかったような、ダークサイドな感情だったり、意に反して思わぬ感情が生まれてしまったり、と言うのを、「この〜!!くっそー!」と思いながら、ストーリーとして自分で書いたり、読んだりすることで、心の中にどうにか収め、この社会にそして家庭に、適応しているのです。

以前も書いたのですが、私はあまのじゃくな部分があるのでしょう。それなので、
「この方は、本当にシンプルで真っ直ぐで、おしゃれに生きているんだなぁ……」と感じるような方は、私には眩しすぎて、少し苦手に感じてしまうのかもしれません。

そんなあまのじゃくな自分を書いて、読んでくださる方がそこにいる、と言う事実に嬉しくなっている私は、変態なのではなかろうか?と思った次第なのです。

しかも私の場合は、それを反映した小説まで書こうとしていて、それを人様にお見せしようとしている、と言う時点で、一般的な枠組みからは少々逸脱しているのでしょうか。笑

書けば書くほどに、その逸脱した部分が突き抜けて行ってしまうような気がしていて、恐ろしいのですが。

おそらく私は、パッと見は突出したものも特になく、わりとあっけらかんとサバサバと生きているように見えているであろう、ごく普通の一般市民なので、そんな抱えている貪欲なものを、ストーリーに書くことで消化させている人間には、一見見えていない……?

でも人間誰しも、多かれ少なかれ、そう言ったダークな部分はあるのかもしれません。
皆、外に出さないでいるだけで。

読んでくださってありがとうございました。
また明日。おやすみなさい。


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