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夫婦と言うもの。

『あなたもありのままを見せて下さい。』
とあるフォロワーさんが、そう声を掛けて下さった。

それは、誰からも言われた経験のない言葉だった。シンプルに嬉しく、そっか、ありのままの私でも良いのか、とふっと心が軽くなった。

小さなことでもいちいち落ち込んでしまい、立ち直るのに時間がかかる、そんな自分が嫌だった。ネガティブにも大きく反応するぶん、ポジティブにも大きく反応する。

「夕焼けが綺麗だな」とか、「今日は三日月なんだな〜。ほうきに乗った魔女が飛んでそうな空だ!ジブリっぽいな!」とか、そんなことで、この世の美しさに感動したりして。

でもそれを表には出さずに、現実世界では平然を装い、何食わぬ顔をして淡々と日々過ごしているように見せている。そんな落ち着いた大人が、私も好きだから。

でも本当は、毎日がドラマの脚本の展開のように通り過ぎるめんどくさい内面、を持ち合わせた人間が、この私なのだ。

そんな私がピリついていると、夫もその空気感をキャッチするのか、私に近づかなくなる。笑

そうなることを苦痛に感じてしまい、家では極力ピリピリ感を表面には出さぬよう、心の奥底のいちばん深い部分の葛藤は、もはやnoteでしか言わなくなった。

夫は夫で、外でパワーを使い果たし帰宅するのだろう、口数少なめで、いつも私や子供たちの話しを『ふんふん。』と一定の温度感で聞いている。

そんな夫婦関係に不満があると言うことではまったくなく、むしろ私はそれを心地良く感じている。

お互いが目の前の一日を生きることに無我夢中になっていて、お互いの存在はもはや空気のようで、最終的に帰る場所、くらいの距離感が夫婦ってちょうど良い、と私は思っているのだ。

と言うことで、私は今日も書くことに夢中に生きました。今日は投稿しない日にしようかと思っていたのですが、結局投稿しました。笑

ここまで読んで下さってありがとうございました。
良い週末を〜!

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