記事一覧
若手弁護士と年収
今回の記事のきっかけはこの投稿でした。 https://mobile.twitter.com/mamoruhatago/status/1468632989118926849 私としてはこの方に含むところは一切なく単純な感想を述…
弁護士の将来設計④~ポジショニング~
0.はじめに事業を営む者にとってポジショニングは最重要課題のひとつです。弁護士が売る商品は突き詰めれば自分自身なので、要は「自分自身のポジショニング」です。ポジショニングへの意識は早ければ早いほどよく、キャリアに及ぼす影響は甚大です。
事務所経営という立場からは更に「事務所のポジショニング」が出てくるのですが、そちらはより困難ですので、ここでは前者について、特に街弁のポジショニングについて私の考
弁護士の将来設計③~ミニマム経営の経費~
0.はじめに弁護士登録当時ミニマム経営を志したもののそこにたどり着かないまま引退の日を迎えそうなまもるくんです。独立の一般的な注意点についてはノースライム先生(お目にかかったことはありませんが書籍は購入させていただいています)をはじめ何名かの先生が書籍でまとめておられるためそちらをご確認いただくとして、私は私自身の見果てぬ夢である街弁のミニマム経営の経費面について泥臭く数字で考えてみたいと思います
もっとみる弁護士の将来設計①~ワークライフバランスと生涯勤務弁護士~
みなさまはじめまして。自称若手弁護士のまもるくんです。ツイッターで主に弁護士絡みのお金のことばかりつぶやいていましたが、さすがに文字数制限が厳しく意図を伝えきれないことが多くなってきたのでnote作ってみました。
1.若手の求める情報さて、いきなりですが、まずはワークライフバランスというか、普通の弁護士が「そこそこ稼いでそこその生活を過ごしながらそこそこの老後を送る」モデルについて考えてみました