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サバービアの退屈

田辺マモル
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1996年 アルバム『ドボジデ』収録曲

今だったらこんなタイトルはつけなかったと思う。当時読んだ『サバービアの憂鬱/大場正明』という本をまねてつけたのだった。今だったらどんなタイトルにするかな?

「雨上がりには」
「西川口」
「近郊育ち」
「海から遠く」

、、、うーん。やっぱりこのままでいいか。

音割れしてます。耳障りでしたらすみません。


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サバービアの退屈

海から遠く離れて生まれ G Em
工業用地の泥で遊んだ Am D7
川は静かに流れてたけど G Em
いつでも黒く汚れていた Am D7

グリーンベルトはいつもすすけて Bm E7 Am
記憶の中の空はいつも D7

しらけていた  G
しらけていた  Bm
僕らは雨を待っていたんだ E7 Am

雨上がりには  Am D7
海の色をした G E7
青い空が見えたから Am D7 G

夕陽を赤く染めているのは
空気の中の埃だという
だから夕焼けだけはきれいで
屋上にのぼり眺めていたもの

オートレースが終わればいつも
帰る車や人で道路は

ふさがっていた
ふさがっていた
レースに負けた人の流れは
肩を落として 西へと向かい
そして何処に消えるのか

死ねずに生きてるだけだと Am D7 Bm E
言うほどニヒルにもなれないし Am D7 G G7
生きたくて生きているんだと Am D7 Bm Em
言い切るチカラもなく Cm D7

しらけていた
しらけていた
僕らは雨を待っていたんだ

雨上がりには 海の色をした
青い空が見えたから
雨上がりには 海の色をした
青い空が見えたから

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