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日本語の魅力

こんにちは、
MaMoroom.のMaです。

今日は最近わたしが感じる日本語の魅力についてお話ししたいと思います。

海外に旅行に行ったり、海外で生活したことがあるひとは誰もが日本と海外を比べたことがあるのではないでしょうか。

今日は日本語と他言語の違いから見た、
日本語の魅力をまとめてみたので、良かったら読み進めてみてください。


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日本語は美しい
外国圏で生活してると毎日英語だけじゃなく、沢山の言語に触れる機会があります。
アイルランドの言語は英語ですが、ひとたびバスに乗れば聞こえてくるのは英語以外の言語。
アラビア語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、イタリア語 などなど(Maには理解できませんが、そのような感じ。)...つまりとっても多国籍なんです。

日本は島国であり日本で生活を送っていると、なかなか様々な言語を聞く機会は少ないですよね。
なので、わたしもこちらで生活を始めるまで
日本語の美しさに改めて感心することはありませんでした。

単刀直入に、私が思う日本語の美しさを述べますと、、
日本語独特の柔らかい音が心地よい
細やかで多様な表現
平仮名⇆片仮名⇆漢字 を上手く使うことで微妙なニュアンスを伝えられること。

①②③についてちょっと詳しく説明してみます。

①音が心地よいについて。
日本語は他の言語と違って、母音を主体として音声認識をしています。
例えば、言葉を分解すると、yama(やま), watashi(わたし)、のような感じで多くの言葉が母音で終わります。母音の語感は穏やかで柔らかなものになり、話し方も同様に、多く息を吐く必要がない、穏やかでゆっくりとした話し方になるため、聞き手や話し手にとっても聴きやすい音であることが言えます。

②細やかで多様な表現。
例えば…
『泡沫(うたかた)』…泡がすぐ消えてしまう様子から儚く消えやすいものの例え。

『麗らか(うららか)』…空が晴れて日が明るく照っているさま。また、気分が晴れ晴れとして明るいさま。

この2つは私が好きな日本語の2つなのですが、英語で説明しようとしてもなかなか本来の意味ぴったり当てはまる言葉を英語で見つけるのは困難です。

2つともとっても美しい日本語の代表例ですよね。
ボキャブラリーと表現力がとっても豊か。世界各国を見ても表現の多さは類い稀で、世界に誇れる日本文化でもあると思います。

③平仮名⇆片仮名⇆漢字 を上手く使うことで微妙なニュアンスを伝えられること
これについては個人的な見解なのですが…
例えば、私たちの名前であるMaMoroom. ですが、読み方を片仮名で「マモルーム」と書くより、平仮名で「まもるーむ」と書くほうが柔らかく、優しい感じがしませんか?

平仮名や片仮名や漢字の使い方次第で言葉遣いや雰囲気を連想する事が出来る日本語って凄いなと思ったんです。(伝わったら嬉しい..)

今回は日本語の美しさについて記事にしましたが、この題を記事にしようと思ったのは日本に興味のある外国人のお友達から、日本語の音が好きと褒められたことがきっかけでした。

たしかに日本語には独特の音や表現があり、英語を勉強している方にとってはなかなか大変なことも多いと思います。

しかし、改めて日本語の魅力について考えてみると、私たちは日常的にステキな言葉たちに囲まれている事に気が付くことができると思います。私も母国語が日本語という事をすごく誇りに思っています。

言葉選びにも気を配り、日本語本来の穏やかで柔らかな言葉を使える素敵なひとになりたいですね。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

次回も、MaMoroom.へのご訪問お待ちしております。

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