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【一挙公開】充実したキャリアを歩むために必要な考え方

このたび、3冊目のkindle出版ををしました。テーマは「キャリア」です。

異業種への転職を3回、自己分析を行うこと6年、心理学・脳科学の本を読み漁った経験から、充実したキャリアを歩む上での思考法を一冊の本に纏めました。

その本には都合上、載せなかったけど、過去の自分の経験から導き出したノウハウを一挙公開します。

転職したい理由を言語化する

「今の職場がなんとなく嫌だから転職をしたい」のような浅い理由で転職を検討している人はいないことを信じたい。

当たり前ですが大事なことなので、あえて言わせてもらうと、明確な理由なしに転職をすることは後悔することになるのでやめましょう。

筆者の初めての転職をしたときの理由は、「漠然と将来が不安となり今のままではダメだ」という理由のみで転職をした。

何となく新卒で入った会社で培った知識を使えそうな業界と会社に絞った。自己分析はおろか、転職を通して何を実現したいのかを何一つ考えずに実行して、あえなく1年も経たずに退職をした。

初めての転職で反省したことは、業界・会社調べの不足、自己分析の未実施だったことだ。株式会社ビズヒッツが30代の転職経験者を対象に「転職で失敗したこと」を調査したところ、次のようなランキングとなった。

1位:他社との比較検討
2位:転職先のリサーチ不足
3位:20代のうち転職
4位:面接対策・自己分析不足
5位:資格取得・スキルアップ

1、2、4位が関係していた。

1回目の転職経験を活かして、次の転職では自己分析をしっかり行い、なぜ転職をしたいのかを言語化していった。

・仕事の進め方が自分には合っていない。

・「自分の言動・行動で人をより良い方向」へと導くことを実現できる職種に就きたい。企業を対象とした事業ではなく、個人を対象としたもの。

・ゆくゆくは個人で稼いで生活をしたいと考えていたので、何をするにしても不可欠な営業力を身に付ける

少なくとも、このくらいは”なぜ今いる会社ではダメなのか”、”転職することで何を得たいのか”を明確にする必要はある。それでも自己分析の結果が間違っていたので、失敗をするのだが・・・

自分に合う・向いている仕事を見つけ、自分がやりたい仕事を明確にする。企業へのアピールポイントを見出す。

合いそうな仕事の方向性を決める

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