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国分にんじんと米粉で作るキャロットケーキ


こんにちは!
料理教室Arcobaleno主宰、おうちごはんアドバイザーmamigeです!


最近のお気に入り野菜の一つに国分にんじんというご当地野菜がありまして、見た目は極太のごぼうのようで長ーいのですが、普通のにんじんと同じように使えて、甘くて緻密な質感で煮崩れしにくいとの事。

私の手の3倍くらいの長さ。これでも短い方。


このにんじん、加熱すると柔らかく、本当に緻密で甘い。
煮物などに大ぶりにカットして使ったり、大きな塊でオーブン焼きにしてみると、その良さが堪能できておすすめです。

それで、こんなに甘くて柔らかい口あたりになるならキャロットケーキにしたらどうかな?と思い、普段はにんじんはすりおろし派なのですが、細切りにして加えて作ってみました。


結論から言うと、人参はもっと太く切っても良かったかも。
キャロットケーキはにんじんの食感が残りすぎていると生地との違和感が出るのが苦手故に、私はすりおろし派なので、いくら柔らかくて甘い国分にんじんでもあまり存在感があるとどうかなぁ?と、びびって細くしすぎました笑

食べていると、水分の抜けた細ーいにんじんをほんのり感じる程度だったので、あのにんじんの良さが活かせないうえ食感がちょっと物足りないかも?

とは言え、米粉とアーモンドプードルを使っているので生地は見た目に反して軽くてしっとり、にんじんとの相性も良く、時折り感じるきゅっと濃縮したような細いにんじんの食感もなかなか美味しかったので、次はにんじんを荒みじんにしてリトライしてみようと思います🥕


一応、忘れないようにレシピ覚え書き。


国分にんじんと米粉のキャロットケーキ
(20×10×6の型1台分)

焼き時間:170℃/1h10min



          3個
三温糖        120g
米油         150g
みかん皮、果汁    1個分(皮はすりおろす)

B

米粉
         200g
アーモンドプードル  30g
ココアパウダー    5g
ベーキングパウダー  小さじ1.5
シナモン       2g
ナツメグ       1g

C

国分にんじん              
150g(千切り)
レーズン、アーモンド  適量


①Aの材料を上から順によく混ぜていく。

②アーモンドプードル以外を合わせて振るったBとアーモンドプードルを①に加えよく混ぜる。

③Cのにんじんを加えにんじんがしんなりしてくるまでしっかり混ぜる。
(米粉なので混ぜすぎてグルテンが出て硬くなる。というような事はありません)
レーズンも加え混ぜ、型に流し入れ、刻んだアーモンドをふって予熱しておいたオーブンで、焼く。
竹串を刺して何も付いてこなければ焼き上がり。


冷めたらラップをして、出来れば1日おいて馴染ませる。

食べる時はお好みの厚さにカットして、トースターで端にほんのり焼き色がつく程度リベイクすると、周りがサクサク、中がしっとりホロホロになるのでおすすめです。


にんじんは細くしすぎたので
もう少し荒めかすりおろし推奨



ナッツ類は混ぜ込まず上にトッピングして
食感を楽しむのが最近のお気に入りです♪



焼き上がり

千切りにんじん飛び出てちょっと怖い笑
レースアップシューズみたいだな…



朝ごはん


適当な厚さにカットして、トースターでリベイク。
クリームチーズとりんご煮を添えてみました。

リベイクしたら
水分量の多いところだけ色ムラが



周りサクサクカリカリ、中しっとりほわほわ。

トッピングのアーモンドもザクザクと良い歯応えで、この香りと食感は個人的にとても良いアクセント。
最近はホールのアーモンドを適当に刻んで使うのにハマってます。 

材料も最低限、卵、砂糖、米粉、米油、にんじん、ベーキングパウダー(シナモンもあればぜひ)があればそれなりにできて、米粉は適当にどんどん混ぜてもグルテンができず、小麦粉で作るより気を使わないで済むので、おやつに子どもと作るのもおすすめです♪

今回は大きな型で焼きましたが、小さなマドレーヌ用カップで焼いてもOK🙆‍♀️

週末のおやつや朝ごはんにいかがでしょうか〜?

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