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おうちごはんNo.74|雨の日の朝ごはんを楽しく。我が家の雷豆腐。



毎日たくさん雨が降るこの頃、これだけたくさん降られると災害が心配になって来ますが、何事も無く梅雨前線が抜けていってくれるのを願うばかりです。


さてさて、そんなわけでこの頃朝起きてもどんよりと暗くて、なんとなくきもちも沈みそうだなと思い、昨日からちょっと元気が出そうな朝ごはんを作ってみてまして。


今朝は、どうせなら雨とも仲良くなろうよのコンセプト?のもと、雷豆腐のアレンジご飯にしてみました!

昨日、今日と朝ごはん記事となりますが、よろしければお付き合いくださいませ!



皆さんは雷豆腐ってご存じでしょうか?雷豆腐は今から200年以上前の天明2年に出版された豆腐料理ばかり100品を記載した料理本、豆腐百珍に記載されているお料理です。



この豆腐百珍、現代にも馴染みのあるものから、これ美味しいの?みたいな変わり種まであって、なかなか楽しいのです。


雷豆腐は10番目に記載されていて、もともとの作り方は、水気を切ったお豆腐を熱したごま油に入れて炒め、大根おろしとねぎをのせていただくお料理です。

こちらのサイトのが一番それっぽい感じなのかな?と思います。


この雷豆腐は意外と知られていないメニューな気がしましたが、検索したら結構たくさんの方が作られていて色んなアレンジをされているので、お好みのものを探してみるのもいいかもしれません♪


そんな我が家の雷豆腐ですが、子供が生ねぎは食べられないので、先に香ばしく炒めて、ついでに野菜もその時あるものをちょっと。

大根おろしは同じく子供がNGなので入れず、代わりに?卵を加えてふんわり感をアップしたものに、今回検索していて見かけた、揚げ玉を加えるのを採用してみました!


久しぶりに米の朝ごはんで、最初は「ヤダー!」と言ってたうちの子ですが、「今日は雨降ってるから雷豆腐だよ~!」と話したら、面白がってぺろりと完食してくれました!(まだまだ単純で助かるなぁ笑)


雷豆腐

豆腐        適量
         1個
玉ねぎ麹(あれば)       少々
好みの野菜、ネギ  適量
揚げ玉       適量
塩、醤油、胡麻油  適量


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下準備として豆腐は林家ペーパータオルに包んで水切りする。


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卵は玉ねぎ麹又は塩麹又は塩少々を加えて溶いておく。




①フライパンに胡麻油をしき、刻んだネギと好みの野菜を炒め、軽く塩をする。

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青ネギが香ばしい香りがするくらまで炒めてます。



②胡麻油を少し足して、油が熱くなったら豆腐を手で砕いて入れ、中央を空けて下準備をした卵も加え、ゴムベラで軽く混ぜ塩、醤油少々で味を整える。

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今日は絹ごしだったけど、トロリとしてなかなか好評価いただきました。



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ゴムベラと言いつつ写真は菜箸だったけど、この後ゴムベラに持ち替えてますから!


③仕上げに揚げ玉を入れざっとあわせてアツアツごはんにのせてどうぞ!

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完成♪



この高温のごま油に豆腐を入れてバチバチと音がする事から、雷豆腐と呼ばれるらしいけど、雨で憂鬱な日は、逆にこんな雨を連想させるようなメニューで雨に親近感をもって一日をスタートさせたらちょっと楽しい気分になれるかも?


ちなみに明日か明後日も雷由来な記事を投稿するかと思います(笑)


よろしければ次回もお付き合いくださいませ!



ではでは、お読みいただきありがとうございました~!

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