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自己紹介(3)

自己紹介(2)の続きです。


オーストラリアへ向かう道のり

なんやかんやで、オーストラリアに着いたわたし。
最初の到着地は、シドニーでした。

いくら海外旅行経験があるとはいえ、2年間ですっかり日本のペースに慣れていた自分。
乗り継ぎのシンガポールチャンギ空港へ降り立つだけでも、
「おぉ〜!日本人じゃない人がいるー!匂いちがーう!」
みたいな感じでした。
そして、何もかもが刺激的に私の目には映りました。

同時に、「もうここは日本じゃないんだ。自分の身は自分で守らねば!!
と、謎のファイティングポーズと、意気込みも湧いてきました。

日本からシンガポール乗り継ぎへ。ポケモンジェット。
シンガポールチャンギ空港。何もかもが刺激的に映る。

久しぶりに日本から出てみて

「海外ってどんなだったっけ〜」
と、過去の記憶を思い出しつつ、体を慣らしていこうとするわたし。
英語で話すのも久しぶりで、
「えっと、お店でバーガーを注文する時って、最初なんていうんだっけ・・」
のような、あり様でした(笑)

私の場合は、いつもそうなのですが、
最初にポーンと、新しい環境に入ると、
あれもこれも、薄いも濃いも情報が入ってきて、取捨選択ができず、脳の処理が追いつかず(笑)疲れ切ります。

特に海外だと日常茶飯事に起こることなので、ある程度諦めが必要なのですが、

なんにせよ、安いチケットで来ているので、シンガポール空港でのトランジット時間が10時間近くありました。最初の数時間はやっと見つけたハンバーガー屋のオープンスペースでダウン。。

ハンバーガー屋のオープンスペースでやっと座れた。
とりあえず近づいてくる人、聞こえるもの全てにビクつく(笑)

だいたいいつも最初は
「なんで来たんだろう・・」という悲しい気持ちになるのですが、
最終的には、「もう、どうしようもなかったら帰ればいいし!!
と、自分に言い聞かせて、一人で落ち込んだり、励ましたり、
脳内状況忙しい感じで、乗り切ります。

そんなこんなで10時間トランジットを終えて、
いよいよシドニーへ向かいました。

初めてのオーストラリア、シドニー。

「なんとなく」に耳を澄ませて

シドニーは当初、気になっていたお仕事があり、行き先としてチケットをとっていたのですが、
わたしの伝家の宝刀「直感」センサーが働いたのか、
「ん?なんか、シドニーじゃない気がする。」
(オーストラリアに来る二週間前くらい。)という感じがして、

まだ日本にいるのに、自分がそこにいるのが、あんまりしっくり来なくなったのです。

でも「直感」「虫の知らせ」系を大事にしている私にとって
(それで今まで本当に何度も助けられた)
それは見逃せないお知らせでしたので、
「じゃあどうしようか。」という感じで、一度、見直しになったのです。

チケットはキャンセル不可でしたので、とりあえずシドニーは観光することにして、兼ねてからちょっぴり気になる、でもなぁ、と思っていた
ケアンズ行き案が浮上しました。

ケアンズに行く

冒険はすればするほど、価値がある!!
と、ビビリな性格とは裏腹に、謎の意識を持ち合わせている私にとって、
ケアンズは日本人にとって、(本当にいい意味で、)優しい街に思えたのです。
(実際本当に人が優しく、文字通りあったかい場所でした。また、別記事で書きます)。

そして、日本人割合が多めなケアンズで暮らすことに対して、
最初は「うーーん。。」という感じでした。

でも、不思議なもので、シドニーに着いてから、過ごしてみて
あ、シドニーはとっても素敵なところだ!よし、住むところはケアンズにしよう!」と、
腹を決めたのでした(笑)
行ってみてやってみたから、納得したのでしょう。

そのおかげか、
まず、多忙でなかなか会えるタイミングのない、
オーストラリア在住30年の私の叔父の友人に
偶然仕事でシドニーに立ち寄ったタイミングで会うことができたり、
そのご友人が元々ケアンズに住んでいたことから、
お仕事先を紹介していただいたりと、

運が味方してくれたような、たくさんの幸運がやってきたのでした。
スルスルっと引き込まれるように、
ケアンズへ向かうことになりました。

叔父の友人、大恩人のマチコさん。全てはめぐりあわせ♪

次に続く・・

お読みいただきありがとうございます^^
mami

mamiの創作活動を紹介している記事です。
どうぞご覧ください^^



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