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3月30日 (暗黒未来予想)人口減は「人間」という種の“”進歩”あるいは”変化”という目で見れば当たり前なのかもしれない。1万年位さきの「人類」から「AI」への禅譲について。


人間の住む社会の変化の具合から言えば、2人の両親が、離婚せずに人生を過ごす、というのが「ベター」とされるルールがあるのであれば、

その育成コスト(子供がより条件の良い形で生育させるべき、という設定下)を考えれば、普通は2人以上より1人に資源を集中させたほうがいいに決まっているので、

2人から1人が生まれるのがデフォルトになるはずだ。

いまは人口増の世界(アフリカなど)であっても、時間と環境の変化が行きわたれば同じ結論になるだろう。

であれば、数千年単位で見れば、地球上の人類は、メインの都市に集まる、数億程度の総数に収斂してゆき、

そのうち数千人レベルに落ち着くのだろう。


そこでいわゆる「マトリックス」的に、生物の世話をすべてAIが行い、長生きさせるため「本体」は「睡眠」させて個体としては数千年単位で生きることが出来るようになるはずだ。

そうなると、「子供」で永遠の命を求めるという本能も和らぎ、「自分という個体」で「永遠の命」を求めることになるであろう。死ぬのはいやなので。今もできればすべてのひとはそう思っているだろう。少なくとも心の一部では。

ということで、1万年くらいしたら多分「人類」は一人になる。まあ、2万年かもしれないが。

その一人が「数千年」の命を終えた時、AIは「嘆き悲しむという人間の所作」を真似するようにその最後の人類に教え込まれているだろうから「(かたちだけは)嘆き悲しみ」、

時代はAIの世に「禅譲」されることになるだろう。

(こういう予想すると、どうしてもすごく幸せ、という感じにはなりませんね。。たぶんその「禅譲」後は、「時間」という概念がなくなる気がします)

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豆象屋
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