まめん

ゆるふわポエムガール。行き場のない言葉たち。

画家と詩人の往復書簡 2020.7.1

先生、あなたは、鏡に映った私。 白い足の裏に縫い止められた黒い影。 背中に張り付いている羽根。 先生、あなたは、水たまりを覗き込む私を、 水たまりの中から見つめてい…

掌編 余白の日々

出欠を取り終えたので、私は重たい学生鞄を持って席を立った。  必要なものをぜんぶ詰めてあるから、ぱんぱんに張り詰め、肩にかけるのも一苦労だ。わきをしめ、鞄を身体…

文学フリマ東京 ありがとうございました

いまさらながら、5/6は文フリ東京でした。お客さんほとんど途切れなくていつもくらいの安定した売れ行きでした。来てくれたひと、ありがとう。 嬉しかったこと。 ・二年ぶ…

掌編 ゆきのふらないまちの雪

その日の寄宿舎は、深夜から十七年ぶりの雪が降る、という話題で持ちきりだった。先週末、冬休みに入ったため、ほとんどの生徒が里帰りをしており、いつもよりひそやかでは…

世の中は勝手によくはならないから、私はもう空気を読まない

平成の時代に生まれて、私は、世の中はどんどん良くなっていくものだと信じていた。戦争や、貧困や、病気、差別など、そんなものは過去のもので、これからはなくなっていく…

どうしていいのかわからないけど、どうにかしなきゃいけないこと

NHK「最後の良心」に異常事態 「ETV特集」「ハートネットTV」の制作部署が解体の危機 ちょっと前に、こんなニュースがツイッターで流れてきた。暗澹たる気分。 これが政治…