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島耕作から考える会社員が大切にすべき3つ

お世話になっております。5dump運営です。

少々、マニアックなタイトルですが、ご存知の方はわかるかと思います。
今回は、サラリーマンが憧れる「島耕作」について考えていきたいと思います。

そもそも島耕作シリーズとは、

『学生――』』『ヤングーー』『係長ーー』『部長――』『取締役――』『常務――』『専務――』『社長――』『会長――』『相談役――』

といったように、段階を経て、一会社員から、経済同友会の会長まで上り詰めていく日本男児のサクセスストーリーといえる物語ではないでしょうか?

しかし、元々、島耕作とは、優柔不断で流されるタイプの人間です。
女性関係においてもハッキリとした態度を示さず、見ていてもどかしささえ感じます。

しかし、結果的に、これまで日本のサラリーマンから多くの支持を頂き、
社会現象となっている
事実も見過ごせないといっても良いでしょう。

このように結果で示した、島耕作シリーズですが個人的にも愛読させていただいております。

個人的に、島耕作がなぜサラリーマンとして出世したのか、3つの理由を考えていきたいと思います。


理由1.上司を立てる

サラリーマンをやっている方ならわかると思います。
会社組織の構造上、上司が物事の決定権をもっています。島耕作は無意識的にサラリーマンとして、上司に合わせるということを行なってきたと思います。

ただ、私も含めて、近頃の若者は「納得のいかない判断」は快く進めることができません。

結局は、「密なコミュニケーションができるか」なのではないでしょうか?

私の周りを見ても、物事を公平に判断できる人間ほど、上に上がっているように感じます。

最終的な判断は、「会社にとってどれだけメリットがあるか?」なので、そこを説明できれば、自分のやりたいことを通すには、いかにその上司を説得できるかかなと思います。


理由2.周りの人間を味方につける

1人のできることはたかが知れています。こう思うのは私だけでしょうか?
確かに私の周りで、1人で何でもできる人も存在します。その方から学ぶことも多く、1人で数億円の売上かつ求められる粗利率をあげる人もいます。

尊敬はするものの、「その実力は適性・天性なものなのかな?」とも思ってしまいます。

会社という組織は案外大きいもので、いかに多くの人を味方につけられるかが重要になるのかな?
と個人的に考えます。

「多くの人を味方につけるまでもなく、自分でどうにかできる」と思われる方は、自分でビジネスをやる方がいいと思います。


理由3.『オープン・フェア・クリア』に判断する

物事には、一貫性が重要です。コンプライアンスを重視すると言い換えても良いでしょう。

個人的には、物事の判断軸に役立つのは、法律・コンプライアンスです。
ここを理解しているか理解していないかは会社員として将来へのインパクトは大きいと思います。

法律・コンプライアンスを破るのは、一発でアウトです。
人間社会、社会活動においてこれは一般的でしょう。

そして、ビジネス活動をしていく中で、こうした法律は切っても切り離せないと思います。大手企業でもこうしたコンプライアンスに抵触する方は少なくはないと思います。

少しでも、疑問に思う場合は、ベースに立ち返ることが大事かと思います。


まとめ

島耕作の具体的な話があまり出てきませんでしたが、個人的に島耕作が守っていた3つを挙げさせていただきました。今でも「島耕作」を見返してみると、非常に牧歌的な世界観が描かれていると思います。

私が好きなシーンは、中澤部長が島の前で裸踊りをして、島が泣くシーンです。サラリーマンというのはこうあるべきなのか?と非常に感慨深く感じます。(人の心を動かすのに、)ここまでやらないといけないのかと、ある意味仕事へのプロフェッショナリズムを感じます。

これからの私たちは、この“牧歌的な世界観”をあてにしては絶対にいけないと考えています。スキル重視で、「あなたは何ができるの?」ということがシビアに求められていく時代に突入すると思います。

AIが跋扈する時代が来ようとも、私たちに必要な3つの仕事の要素を挙げたつもりでいるので、是非とも、これらをベースに世の中に、”新たな価値”をもたらしていきたいですね。

何かコメントあれば、コメント欄へお願いします。

それでは。


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