起業篇4-スタートアップ IPOで笑う人、泣く人
こちらのnoteは「mameka記」シリーズになります。
Sさんが言う。私は、耳を疑った。既に4年以上働いているが、FIRE(経済的自立)なんて当分先のように感じている。
これからSさんに紹介してもらう人は今、40代らしい。しかも、真っ当に働いて得た株で暮らしているという。
どんな人なのだろうか、その日が刻々と近づいてきた。
第一印象は、とても優しい人柄で怒ったりしなさそうな人だと思った。そして、言葉を非常によく選んでいる。
私は、スタートアップがIPOをして儲かるのは、経営者だけだと思っていた。
一方、IPOにより、大学卒業したての若者でも早期に経済的自立できるような可能性があると知った。
その企業は、今では誰もが知る超大手企業だった。そんな超大手企業が無名の時に入社をしたらしい。
聞くと、スタートアップにエンジェル投資をして、成功するのは9回に1回*(*エンジェルキャピタル協会)だという。
エンジェル投資単体では、当たれば大きいが膨大な時間が必要なため、片手間でやるべきではないという。
前回、Sさんに教えてもらった言葉だ。インターパーソナルスキルは、対人関係やコミュニケーションのスキルをいう。
成功を収めている人から必ずといっていいほど出てくる重要なスキルだ。
ビジネスに置き換えると、目の前の人の期待に応える力、ボディランゲージさまざまだ。
〜思えば、スタートアップで働く私の友人のBもインターパーソナルスキルが高い。
大学で観光を学び、その道の仕事がしたいといって、当時、5人のスタートアップに入社した。
得意のコミュニケーション力を活かし、今では、順調に従業員も増え、部下をもっているという。
BtoC商材を主に扱い、宣伝のために始めたYoutubeのある分野で視聴回数のランキングで1位をとったらしい。
そんな、Bとの会話を思い出した。
そんなことを聞いたことを思い出した〜
私は、ふと我にかえると、Mは、FIRE後一番大変だったことは何かを話し始めた。
そのときに話していた表情は、まさに真剣そのもので、噛み締めるようにMは語った。
なるほど、起業や働く先に、自由や経済的自立を求める人が多いけど、”その先のリタイア後の時間をどのように過ごしたいか、どのような人付き合いを望んでいるか、リタイア生活で大切なことは何か”を考える必要なのだな。
そして、自分のようなビジネスパーソンにとっては、何のために働いているのか、何を実現したくて起業をしたいのか”目的”が重要だと思った。
自分は、何を目的に、何を目標にして働くのかのモチベーションは忘れかけていた。もう一度考え直してみよう…
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