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運営(mameka)のつぶやき

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主にビジネスの舞台を中心に、mamekaというキャラクターの心情と成長を書いていきます。至る所に人間味のある出来事が混ざり込んでいます。 キャリアに悩んでいる若手ビジネスパーソン… もっと読む
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記事一覧

資産形成編3-浪費の残酷さ

資産形成編3-浪費の残酷さ

こちらのnoteは「mameka記」シリーズになります。

聞いたこともないような金額を、20代半ばで勤めていた会社の株を手にしてFIREしたMが言った。Mに資産形成の方法について教えてもらっている

Mの話を聞いて、私は、将来の支出を把握してないこと現状が恐ろしいと感じてきた。

時間があるときに将来の収支計算をやろうと思っているが中々出来ていない。

仮に都内に家庭をもつと考えると、甘く見積も

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資産形成編2-支出を抑え、幸福度を高める一石二鳥なミニマリズムの実践

資産形成編2-支出を抑え、幸福度を高める一石二鳥なミニマリズムの実践

こちらのnoteは「mameka記」シリーズになります。

前回、Mから、『(収入-支出)×運用』の話をされたが、その中でも支出に絞った話だという。

社会人になりたての自分は、自炊をしながらも、誘われるがまま飲み会に参加をして、クレジットカードで何とかやりくりする生活をしていた。欲しいものも買えなかった。支出を抑える大変さはよく分かっている。

ミニマリズムとは、モノをもたないといったシンプルさ

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資産形成編1-お金持ちにとって共通のマインドセット

資産形成編1-お金持ちにとって共通のマインドセット

こちらのnoteは「mameka記」シリーズになります。

Mが日本に帰ってきたタイミングでご飯を食べに行こうとなり、一緒にピザを食べながらこの話になった。

彼は、大学卒業後にスタートアップに入社をして、もらっていた途轍もない株の値上がりで20代半ばという年齢でアーリーリタイアした。

よくいろんな人から、20代は、経験に投資をしたほうが良いと言われている。それは、人と会う、旅をするといったこと

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起業編5-起業に必要なスキルは後天的に身につけられる?

起業編5-起業に必要なスキルは後天的に身につけられる?

こちらのnoteは「mameka記」シリーズになります。

強面のメガネをかけているMさんはそういった。
Mさんは、メガベンチャーで数百人を束ねる役員を経験した後、独立をして、余りある自己資金でエンジェル投資をしている方だ。

少人数の飲み会に呼んでいただいたときには、私より若い何人もの起業家がいた。話を聞くと魅力的なサービスがたくさんある。彼らは、Mさんの元で事業成長に向けて惜しみないアドバイス

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起業篇4-スタートアップ IPOで笑う人、泣く人

起業篇4-スタートアップ IPOで笑う人、泣く人

こちらのnoteは「mameka記」シリーズになります。

Sさんが言う。私は、耳を疑った。既に4年以上働いているが、FIRE(経済的自立)なんて当分先のように感じている。

これからSさんに紹介してもらう人は今、40代らしい。しかも、真っ当に働いて得た株で暮らしているという。

どんな人なのだろうか、その日が刻々と近づいてきた。

第一印象は、とても優しい人柄で怒ったりしなさそうな人だと思った。

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起業編3-スタートアップの採用事情

起業編3-スタートアップの採用事情

こちらのnoteは「mameka記」シリーズになります。

この方はSさん。最先端テック企業で30代にも関わらずCFOをしている。コンサルティング業界、ファンドを経て、スタートアップでCFOをしている方だ。私は、経営をしたことがないので、経営について語ることはできない。

企業の運営に責任をもってビジネスをすることですかね?と私は答えた。
確かに、そもそも経営ができるようになる人材とは何なのだろう

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起業編2-起業は本当に限られた人しかできないの?

こちらのnoteは「mameka記」シリーズになります。

「君さ、軽々しく資金調達とか言ってるけど、社会を変えるほどのアイデアじゃないと意味ないからね。資金調達をした後も、しっかりと上場を見据えてEXITしてくれないと僕はリターンを得ることができないんだから。君自身が変わらないといくらアイデアをもってきても変わらないよ」

とても甘かった。”起業”、”資金調達”、人生を賭けるほどの覚悟が必要だと

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起業編1-やりたいことは見つからないけれども...解決しなければいけない課題は存在する?

こちらのnoteは「mameka記」シリーズになります。

「今の会社はさっさと辞めた方がいいよ。」

ちょうど海外勤務から戻ってきたお世話になった方へ挨拶にいったとき、
「今日ランチ食べに行く?」と同じテンションで言われた。

これまで、何も知らない私に多くのコンサルタントの仕事術を叩き込んでくれた、いわば師匠の言葉だ。名をMさんとしよう。

「それに、僕はこの会社を辞めることにするよ。」

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企業編26-会社員のExit戦略

企業編26-会社員のExit戦略

こちらのnoteは「mameka記」シリーズになります。

この度、Sと会う機会が会った。Sはスタートアップの幹部をしており、
その会社はまさに上場直前だという。ちょうど、海外投資家からの投資を得るための会合に行ってきたようで、私でも知っている日本を代表する有数のスタートアップの名前が出てきた。

なるほど、年を重ねると、会社員がとれるオプションは限られてくるのだな。自身の将来が迫ってきている感じ

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企業編25-必要なのは、自分ならではの強みを35歳までに確立すること

企業編25-必要なのは、自分ならではの強みを35歳までに確立すること

こちらのnoteは「mameka記」シリーズになります。

飲みの席で、会社の大先輩のNさんから問いただされた。

正直、私は現時点で、社会人を20〜30年経験している人と比べて、
『これだけは負けない』という強みをもち合わせていない。
強いて言うならば、英語くらいだろうか。

正直、私はまだトップ営業の成績を残せていない。
ベテランから見ると、まだひよっこの部類だろう。

必死でやってはいる。た

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外資系営業の仕事、2024年を考える

外資系営業の仕事、2024年を考える

こんにちは、mameka(ペンネーム)です。

良いタイミングなので、2023年を振り返り、2024年にやることをまとめたいと思います。個人的に2023年は、”体調管理”、”強みに目を向ける”、”成果へのこだわり”がテーマでした。

1つ目の”体調管理”に関しては、こちらに学びをまとめています。

2つ目の”強みに目を向ける”に関しては、2023年を通じて、「何周か考えたけど、やっぱり強みが重要」

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企業編24-相手ファーストな対話ができれば、恐れるものは何もない

企業編24-相手ファーストな対話ができれば、恐れるものは何もない

こちらのnoteは「mameka記」シリーズになります。

今回は、最後のカウンセリングのまとめの回だ。
慣れてしまうとあらゆることに対して、違和感がなくなってしまう。家族への接し方も同様で、人への気遣いは消えないようにしたい。

相手を好きになるためには、欠点ではなく長所を見ることだ。これは、日常の心がけや感性だろう。
日々、相手の満足度をどこまで高められるかが、プロとしての考え方だ。どんな相手

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企業編23-私たちが工夫できる見た目と話し方

企業編23-私たちが工夫できる見た目と話し方

こちらのnoteは「mameka記」シリーズになります。

私は今、Sさんという方から発声のトレーニングを受けている。
聞くと、合唱を長年やってきて、表情や発声のトレーニングに興味をもっているようだ。

これまで、個人的には、聞く内容に重きをおいてきたが他の人からするとそうではないようだ。

聞くと非言語で相手に与える印象とは、たくさんあって、

無意識に相手はその人の印象として記憶するらしい。

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企業編22-生産性を高め、余裕を手に入れることが新たな挑戦に繋がる

企業編22-生産性を高め、余裕を手に入れることが新たな挑戦に繋がる

こちらのnoteは「mameka記」シリーズになります。

会う人によく尋ねられる質問だ。私は、これまで、会社員として企業を3社経験した。これは、2,3年前の自分には想像できなかったことだろう。

1社目は、残業規制で限られた時間内で成果を出さなければいけなかった。
2社目は、時間が許す限り仕事をしていた、やるべきことをこなして、いかにリフレッシュできるかといったことが問題だった。
3社目は、自分

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