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企業編11-どん底からの外資営業再スタート 

こちらのnoteは「mameka記」シリーズになります。


「今週も、mamekaは営業成績最下位だね。」

厳しい現実が目の前を覆う。

チャレンジをするために、営業になったが、想像以上に売れない。
トップパフォーマーになろうと意気込んでいたが、現実、求められる水準を超えることすらできないでいる。

自身の課題はどこにあるのか、分析はしてはいるが、周りにアドバイスを求めた。

「自信がなさそうなんだよね。あと、話すの得意じゃない?言葉が途中つかえてるよ。相手のことを考えて話してるの?自分が相手の立場でそれを聞いてどう思う?」

Mgrからは厳しい指摘が飛んでくる。結果が出ないことから、自信がなく見えてしまっているのだと思った。
そもそも、今は、”コミュニケーション”という基本中の基本でつまづいているということだろう。

私が担当しているのは中小企業。そこで営業目標は月間数百万円だ。

中小企業にとって、数百万円の投資は少なくない。決裁をもらうために社長に納得してもらう必要がある。
4週間・20営業日で投資の判断をしてもらうのは難しい、当月でなく常に先を見越して活動を進める。しかし、目標水準は高い。活動可能日数から意外に時間はない。 


自分の数値の立ち位置をダッシュボードで見ることができるが、全く数値メーターが動いていない状況を見るたびに胃がすくむ。
本当に目標達成できるのか?そこに至るまでにいくつもの壁がある、やることが多すぎて日々が回っていない…

先輩に相談したところ、

「僕は、1日3,4件お客様を回るための準備で毎日寝不足状態だよ。やるべきことを取捨選択しないとね。」

見極めを行うためにはある程度の余裕が必要だ。
余裕を確保するための正のサイクル、常に忙しくなる負のサイクル。どちらかというと今自分は負のサイクルに入っている。

一方、お客様と話す度に、お客様の目の前の経営課題に向き合うことができていると感じる。

「本日の話を聞いて、変わらないといけないと思いました。次も面談させてください」

目の前の1人の考えを変えることすらできなければ、その人の行動を変えて、人が集まる企業の変革には結びつかない。
お客様の1社1社のDXが世の中のイノベーション、経済活性化に繋がっている。

「何のために元々の会社を出たのか?」いち早く、ここで、結果を出し、お客様にとって良い未来を提示したいと思った。

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