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人は、日々自分をアップデートし続けることで、より自由になれる

人は何かを知れば知るほど、何かを体験すればするほど、
より幸せになれるのだろうか?
知らなくてもいいこと、知る必要のないことまで、知ってしまうことで、かえって苦悩を深めてしまうことがある。それは体験にも言える。

「あいつの本音なんで知りたくなかった……」
「あのドキュメンタリー番組を見てしまったことで、世の裏側を知ることができたけど、その不条理に怒りが湧いて、却って気分が悪くなった」
なんて事の大小はあれど、誰にもあるのじゃないかろうか?

そんな想いを馳せていたら、こんなツイートを見つけた。


あることを知ったことで、ある経験をしたことで、かえって辛い、悲しい、苦しい想いになることもある。

最初は痛みを感じるかもしれないけれど、でもそれを突き抜けた先に、自分の世界がより広がり、深まり、もっと他者を、そして世界を理解できるような器の大きな自分に生まれ変わることができるのじゃなかろうか?

そんな自分を日々アップデートし続けるのが、生きるってことだろう。

それは別に痛みだけじゃない。
些細な日々の喜びや楽しみに触れることだって、自分をアップデートすることにもつながる。

例えば、自分の近所に今まで歩いてみたこともなかった路地裏にタイ料理屋さんを見つけたとする。
そこでたまたま食べたランチが美味しかったとしたら、「新たな美味しいお店を発見した」喜びがある。

これから定期的にそのお店に行けるのだと思うとワクワクする。
そんな日々の喜びや楽しみを少しずつ貯めていくのも、自分の人生をアップデートすると言えるだろう。

新しい何かを日々知っていくこと、何かを体験していくこと、
それを自分の中に貯めて、消化していくこと、

その繰り返して1年後にどんなアップデートされた自分になっているのか、
思うだけでワクワクしてしまう。

そして、この文章を読んでくれたあなたが、こんな拙い僕の文章で、ちょっとでも自分自身をさらにアップデートできるきっかけになれたら、存外の喜びである。


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