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日刊 かきあつめ

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駆け出しのライターたちが、(ほぼ)毎日更新していく共同マガジン。 ※最近は「月水金」更新となっております。 今回のテーマは「#昔流行ったこれ知ってる?」です。
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2020年7月の記事一覧

いや、オンライン握手会って何やねん

今回の日刊かきあつめのテーマが「オンライン〇〇」なわけだが、私は「オンライン握手会」について話したいと思う。 というか、いきなりタイトルと同じこと言ってしまうのだが、オンライン握手会って何やねん。 握手とは、読んで字のごとく「手を握り合う」ことだ。言い方をものすごく湾曲させると、オタクにとっては合法的にアイドルへ触れるそれはそれは尊いイベントなのである(本当、言い方な?)。 これをオンライン(インターネット)という画面越しでやる意味とは?「頭痛が痛い」と同じくらい言葉の

電脳化は近いか!?食事をデータ化して旨味や食感をオンライン会食で楽しめ!!

君は『オプトジェネティクス』という言葉を知っているだろうか。漢字にすると「光遺伝学」という言葉なのだが、神経科学の分野で今流行りの単語らしい。こーいうときは専門書よりウィキペディア先生のほうが分かりやすい説明をしているので、参照させてもらおう。 光遺伝学(optogenetics)とは、光でタンパク質を制御する手法の総称である。光学と遺伝学を融合した研究分野であり、特に神経回路機能を調べるために発展している。脳神経系における情報処理を理解するため、哺乳類やその他の動物におい

オンライン会議でコミュニケーションが変わる⁉

私のテレワーク生活も、そろそろ4か月になろうとしている。この期間を振り返ってみると、「通勤」や「在宅勤務」に対する考え方が変わっていることに気が付く。「通勤は当たり前」で、「在宅勤務は例外」と思っていた感覚は、もう私の中にはない。価値観の物差しって一瞬にして変わる。この先も、このことをしっかりと胸に刻んでおこうと思う今日この頃である。 今回のかきあつめテーマは「オンライン○○」である。私にとってのちょっとした変化について話したい。 「オンライン会議」。使うツールに違いはあ

レインボーのリモート会議ネタのわかりみが深い

外出自粛の流れが強まって以降、私のステイホームはもっぱらYouTubeの視聴に充てられている。料理からお笑い、音楽ライブなどが全部無料で見れちゃうというありがたい世の中だ。 しかし、コロナ禍において外出自粛を強いられていたのはYouTuberたちも同じだ。数人でチャンネルを運営しているグループ系YouTuberたちは、大っぴらに集まって撮影をすることが難しいようで、メンバーがZoomを繋いで生配信するなど、工夫して動画をアップしている。 そんな中、吉本興業所属のお笑いコン

しみついた習慣は強い〜結局オフライン生活が落ち着く

新たな生活様式のひとつとして『オンライン』や『リモート』と呼ばれる他人と直接会わない方法が主流となりつつある。 周囲の友人たちも緊急事態宣言が発令されてからはリモートワークに切り替わっていたし、日刊かきあつめをはじめとした、個人的な集まりもZOOMやSkypeといったオンラインミーティングに変わっていった。 わたし自身も、こうしたリモートツールを使いだしてからはその便利さに感動していた。自宅にいながら遠くの人と話せるのは、時間の短縮になるし、何より楽でいい。 今年の4月

オンライン森の映画祭がめちゃくちゃ面白い3つの理由

今回の日刊かきあつめテーマは「#オンライン〇〇」です。 このテーマになった時、書こうと思った話はただ一つ。以前から大ファンを公言させていただいている「夜空と交差する森の映画祭」が、今年は何とオンラインで開催されている話です!! 夜空と交差する森の映画祭とは? “オールナイトの野外フェス”映画はコンセプトが異なる複数のステージで夜通し同時上映されています。飲食ブースやテントサイト、トークショー、ワークショップなど様々なコンテンツが会場内で実施されています。正解はありません。

オンラインorオフライン? そしてオンラインレッスンについて Can you connect with someone?

#STAYHOME期間中、通っているフラメンコ教室(兼ピラティス)の先生がオンラインレッスンに切り替えてくれた。Zoomに初トライ。ピラティスからレッスンは開始するのだが、こちらはそこまで不都合は感じなかった。しかしフラメンコの方はと言うと・・全然音が届かないのである。えっ?何で?Zoomの仕組みとして人間の声の方に反応するらしく、足踏みするステップの音を拾ってくれない点は意外な発見だった。ただ先生が鼻歌を歌いながらステップを踏むとZoomは音を拾ってくれる。先生がずっと歌い

13年前オンライン英会話を売っていたあの会社の倒産秘話

(※写真は倒産当日、講師と店じまいをした直後のものです…!) コロナ禍中、遅ればせながら我が社も社内会議をようやくZoomでやるようになった。 分割された画面に13年前の出来事が思い出される。 新卒で入った会社はテレビ電話を使っての「オンライン英会話」を売っていたので日常的に自社製品を使って「オンラインミーティング」をやっていた。今のようなZoomやSkypeではなくテレビの画面を利用して行うものではあったがそれにしたってなかなか先進的である。 CMで見ない日はないく

おうち遊園地のおすすめアトラクション9選+おまけ

今回の日刊かきあつめでは、「オンライン○○」をテーマに、オンラインで楽しめるものをご紹介していく。 トップバッターの私がご紹介するのは、「おうち遊園地」だ。 おうち遊園地とは おうち遊園地は、外出自粛で満足に遊ぶことができない皆様に「おうちで遊園地を楽しんでいただきたい」その想いで遊園地の力を結集し、開園しました。 ここには、全国の遊園地の人気アトラクションの乗車動画や、かわいらしい動物たちの姿、自宅でできる遊園地体験など、おうちで遊園地を楽しんでいただけるコンテンツ

「クレヨンしんちゃん」私が思うベスト5エピソード

日刊かきあつめの今回のテーマは、#私を構成する5つの漫画。 私は子供の頃から本が好きで、漫画はあまり読んだことがありません。そんな私が、唯一といっていいほど熟読した漫画が「クレヨンしんちゃん」です。なんてったってしんちゃんがかわいいし、下ネタが面白いから!(笑) コミックはほぼ全巻持っていて、大人になった今でもたびたび読み返しています。 お気に入りのエピソードは何回も何回も読んでいるので、私のユーモアセンスを構成する漫画といっても過言はないですマジで。 クレヨンしんち

やっぱり名作漫画には名言が付きもの

今回の日刊かきあつめのテーマは「#私を構成する5つの漫画」。 タグからnoteユーザーの色んな記事を見てみると、けっこうみなさん徳の高いことを書いていらっしゃるなという印象…。この言葉に感銘を受けてビジネスに活かしてるとか、考え方に大きな影響を与えたとか。うん、素晴らしいね。 ただ、ちょっとその切り口でこのお題を消化できる気がしないので(笑)、私のほうでは漫画家さんが紡ぐ言葉にフューチャーしたいと思う。 私が思うに漫画って絵柄もそうだが、扱う言葉にも個性が出る。その漫画

12年で8,760時間を漫画に費やしたボクが選んだたった5つの漫画

今回のかきあつめのテーマは「自分を構成する漫画5選」だ。なかなか大変なテーマだなぁと思いながら、やはりワクワクしてしまう。それは、最近でこそあまり読まないが、僕が漫画人間だと自負しているからだ。 僕は4人兄弟の末っ子なのだが、実家には5,000冊近い漫画がある。感覚としては長男500冊、次男1000冊、三男2000冊、僕が1500冊くらい買っている計算だ。これくらい漫画があると、自宅時間がだいたい漫画になる。 当時は毎日漫画を読んでいたので、累計すると膨大な時間になる。少

守ってもらうと弱くなるのか?~私を構成する漫画~

「漫画はすぐに読み終わってしまうから、小説の方が長く楽しめる。」理屈屋はそんなことを思い、幼い頃から漫画をあまり読まなかった(今は読む)。しかし、そのうちに持ち前の集中力を活かし、小説も早いペースで読めるようになった。ある時、全8巻の小説にはまった時は、毎晩、親に「(読み終わったから)次の本を買ってきて」とねだり(小説って漫画より高いんだもの)、「毎日は買わないよ」と怒られた。……懐かしい記憶である。 そんな漫画より小説が好きで、漫画に熱烈な想いがなかった私にも、一つだけ全

漫画禁止で育った私を構成する5つの漫画『進研ゼミ』『CCさくら』『ワールドトリガー』『いつかティファニーで朝食を』『働きマン』

「漫画は読んじゃダメ」。 理由はよくわからないが、小学生時代、親から月刊の少女漫画雑誌を読むことを禁止されていた。本当は周りのお友達のように、『ちゃお』『なかよし』『りぼん』が読みたかったというのに。 ① 進研ゼミの漫画そんな混沌とした中で、唯一手にできるのは、毎月のようにDMで送られてくる進研ゼミの漫画だった。 ストーリーはいつも大筋は同じ。勉強もスポーツ(場合によっては習い事)もうまく行かない主人公が、何でも優秀な友達にその理由を聞くと、「実は進研ゼミやってるんだ」