アカ ヨシロウ

33歳オトコ。職業はエンジニアしてます。映画と肉と酒が好き。男子校出身の非モテ話とSF話が多めです。 Twitter @AkaYoshiro

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マガジン

  • 日刊 かきあつめ

    • 1,001本

    駆け出しのライターたちが、(ほぼ)毎日更新していく共同マガジン。 ※最近は「月水金」更新となっております。 今回のテーマは「#1,000」です。

  • ひよっこライター夫婦 交換日記

    • 70本

    2018年にライターデビューを果たした夫(現在サラリーマン)と妻(ライター・画家)による交換日記。2021年で交際&同棲歴10年目、結婚5年目に突入。サラリーマン×サラリーマンだったり、2人揃ってフリーランスだったり、サラリーマン×フリーランスだったりと、気分次第で何にでもなるマイペース夫婦の日常がここに。

  • 月刊アカ ヨシロウ

    • 12本

    アカ ヨシロウの妻、かたやまかほが写真・文・編集を担当し、『アカ ヨシロウと〇〇』と題して、夫のこだわりを紹介していくZINE。

最近の記事

  • 固定された記事

自分の着たい服を作るのは、超楽しい

今回のかきあつめのテーマは「最近の学び」なのだが、素直に習い事の話をしたいと思う。私は昨年の冬から奥さんとソーイング教室に通っている。 そのソーイングがめちゃくちゃ面白くて、奥さんと休日は生地を探しにデートするぐらいハマっている。本記事では僕らがどうやってソーイングに興味をもち、どんな作品を作ったかを紹介(自慢)したいと思う。 まずは成果物を御覧いただきたいででーん! これは私が半年ほどかけて作った半袖のシャツである。新宿オカダヤで見つけたクリムトの絵のプリント生地を使

    • 美容室のKさんに思いを馳せて

      以前、かきあつめの円さんと「美容院で会話をするか」みたいな話をしたことがある。彼は美容室では会話をしたくない派のようだったが、僕は美容室での会話はめちゃくちゃするほうである。 15年も前の話になるが、当時は大学近くの固定の美容室に通っていた。 当時の僕はヒッピーのような風貌で、背中までロン毛をたらし、ひげ面で学生生活を送っていた。 バイトはしていたがやはり金はそんなにないので、指定大学の学生を格安でカットしてくれる美容室に通っていた。 また美容師が全員気さくなオッサンで、

      • 投資を奥さんに任せようか考えている

        金融投資はずっと負けっぱなしの人生である。 僕がずっとやっているのは日本株だ。 なんだかんだで10年のキャリアだが、じんわーりじんわーり負けている。 トータル負け換算だと、新婚旅行が2回できるくらいか。負け金額は奥さんには言っていない。 最近は株高で勝てているが、それでも負け分を回収できていない。 やはりコロナのときにビビって売ってしまったのがデカかった。 当初僕が狙っていたのはテンバガー狙いの弱小株である。ほったらかして虎視眈々と値上がりを狙っていたが、跳ね上がることも

        • いいわけ

          お疲れ様です。ヨシロウでございます。 今回のテーマは「言い訳」ですが、私に言い訳なんかございません。 ただただ、私のスペックが低いのが理由でございます。 仕事が遅いのは、仕方がないのでございます。 見積もりが悪いだけでございます。 あのときは出来るような気がしていただけで、まったくもって気力と体力と能力が足りていないのでございます。 自分に期待しては裏切られることを、四半世紀やっているのでございます。 だからもう、時間でカバーするしかないのでございます。 ほうぼうに頭を

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        記事

          適切な表現でないことは承知のうえでの、くだらないお話

          斜視の人間のことを、『ロンパリ』という表現が、以前あった。 「左目がロンドンを見ているときに、右目がパリを見ているから」らしい。 おおおー まぁ、なんとも、すげぇ表現である。音も、まぁ、ポップである。 とうとう聞かなくなったが、僕の子供のときには存在していた言葉だったかもしれない。 似た感覚を覚えた単語として、『味噌もクソも同じ』思い出した。 ちょっと違うけどね。けど、クソって、ねぇ。「やぁ、すーーごい表現だよなぁ。」と、ダシ汁に味噌を溶かす度に思い出す。 同じじゃぁ、ね

          適切な表現でないことは承知のうえでの、くだらないお話

          葬儀 in 2024 夏

          婆さんが死んだ。 朝起きたら死んでいたそうだ。 98歳。大往生である。ここまで生きると悲しくもない。 叔母が同居しており、7時30分に「さぁ起こすか」と見たら冷たくなっていて急いで医者に電話したらしい。アップルウォッチにはその1時間前に心音の停止が記録されていた。 死亡時刻は6時30分でなく7時30分となったようだ。 いつかはくる日だったが、木曜に死んで土曜に通夜となった。 場所は釜石。14時の新幹線に乗り、特急を乗り継ぎ、現地につくのは19時。 翌日も葬儀をやって昼に

          【終活】安心してください。みんな死にますから

          葬式は生きている人のためのものだよなーー、と、葬式に出る度に思う。 「自身の葬儀をどんなものにしたいか」ほどナンセンスな質問はない。だってもう、死んでるんだもん。 「明るく盛大な葬式をしてもらいたいなぁ」みたいなことを言っても、それが行われる保証はないし、行われたとしても当の本人は死んでいるから知ったこっちゃない。 だからもう、「好きにしてくれ」としか言いようがないよな。 「お金がもったいないから、そんなお金使うことないよ」とは言うかもしれないが、まぁねぇ。死んでっからな

          【終活】安心してください。みんな死にますから

          風呂場で塩をモミ込む

          たしか映画『グラン・ブルー』のワンシーンで、男性がシャワーをしながらその足元では、足で器用に皿を洗っていた。 少年時代の僕は「あぁなんとも合理的でいいもんだな」と感心し、その影響からか、僕は結婚してからずっとシャワーは奥さんと一緒だ。 いつも彼女から跳ね返った飛沫(しぶき)でシャンプーをしている。 なので、僕は基本的にしゃがんだ姿であり、彼女のシャンプーが長い時は、ついでにタイルを洗う。 「お湯がもったいないから、一緒に入っているんだよね」と言ったら、「ちがうでしょ」と

          風呂場で塩をモミ込む

          ノイズキャンセリングみたいに、ぼんやーり不安を解消する脳波を出すガジェットがほしい

          かきあつめメンバーに「こんなロボットがほしい」というテーマを振っておきながら、いざ自分の番になると「あれ、これ既にあるな」とか「よくよく考えるといらねぇな」と難しい。 いろいろ考えた結果、「あー、こんなのあったら良いかもしれない」と思えるものが見つかったが、いわゆる”ロボット”というより”ガジェット”というほうが適切かもしれない。 というわけでメンバーにはすみません。「こんなガジェットがあればいいな」で書き出しちゃいます。(いつもゴメンゴ) ノイズキャンセリングみたいに

          ノイズキャンセリングみたいに、ぼんやーり不安を解消する脳波を出すガジェットがほしい

          ChatGPTに『笑える』を提示させてみた

          ChatGPTにアメリカンジョークを言わせてみる。 質問:「イヌを用いた笑えるアメリカンジョークを言ってください」 ああっ!すこし面白い。 あれー、前やったときより面白いな。やっぱり最新モデルのChatGPT 4o(オムニ)だからかな。 モデルをChatGPT 3.5まで下げてもう一度試してみる。 あれー、面白いな。やっぱり学習データが多いのかな。インプットをそのまま出力していそう。 質問を変えてみる。 質問:「鳩を用いた笑えるアメリカンジョークを言ってください」

          ChatGPTに『笑える』を提示させてみた

          【若者へ】ロボットが台頭する世界で、人並み以上に稼ぎたかったら、勉強をしよう

          私がこれからの若者に伝えたいメッセージは、「人並み以上に稼ぎたかったら、勉強をしよう」である。 大事なのは「これから」の若者であることと、「人並み以上」に稼ぎたいと思っているひとに対してである。 先に理由を挙げていく ・人類が経験したことのないレベルの技術発展が起こる ・仕事はなくならないが、タレント性や高技能性でしか高賃金が発生しない ・今後、収入格差は確実に広がる 簡単に説明していこう はじめにすべての賃金は需要から発生しているものなので、「必要とされていない仕事

          【若者へ】ロボットが台頭する世界で、人並み以上に稼ぎたかったら、勉強をしよう

          イジメられたわけではない、むしろ助けてくれたネアカな人気者を殴りたいから総合格闘家を志す。漫画『レッドブルー』が面白い

          最近読んでいる漫画でお気に入りは、週刊少年サンデーで連載している「レッドブルー」である。 「史上最も”暗い”主人公による、新時代のスポーツ一代記開幕!!」 第一話の煽り文にはこう書かれている。 格闘をテーマにした少年漫画の主人公は、明るく能天気なキャラクターが通説だろう。イジメられていたとしても、性格が良かったり、正義感をもった人間が多い。(そうでないと好感がもてないから構造として仕方がない) 一方、週刊少年サンデーで連載している漫画「レッドブルー」の主人公:鈴木青葉は

          イジメられたわけではない、むしろ助けてくれたネアカな人気者を殴りたいから総合格闘家を志す。漫画『レッドブルー』が面白い

          はじめから「やめたい」など思っちゃいない

          やー、今回のテーマは難しいですね。なんでって僕に「やめたい」ことが思いつかないからです。 まぁそんなことを言っても仕方がないので、僕なりにウンウン悩んだことを書き連ねて、その「やめたい瞬間」というものを掴んでみようと思います。 やめたいことは、やめている一番最初に思ったことはコレですよね。「本当でやめたいこと」はとっくにやめているので、「やめたいなー」と思っていることはべつに本気で「やめたい」だなんて思っていないんですよね。 「寝る前に携帯を見るのをやめたいなー」 「夕飯

          はじめから「やめたい」など思っちゃいない

          運動について

          男の仕事場はリビングルームの一角にある。 大きなデスクの上にはモニターが3台、ノートパソ コンが2台。 デスクの前には長時間座っても体が痛くならない、座り心地のよいオフィスチェアがある。 男はめったにその場を動かない。仕事から手が離せないからだ。 コーヒーを淹れる時と用を足 す時以外はその場を動かず、目の前の仕事に集中する。 集中力が切れる瞬間もある。そういう 時、男はオフィスチェアに座ったままスマートフォンを手に取り、SNSや動画を見始める。 大して面 白くもなさそう

          ChatGPTに頼りっきりの「楽」な一年であった

          もう年末である。 仕事を理由に記事執筆を少しステイさせてもらっていたが、「このテーマなら気軽に書けるのでは」と書き出してみてふと驚愕する。あぁ、たったこの数ヶ月で文字が描けなくなっている、と。 理由は分かっている。ChatGPTだ。 そう考えると、今年はChatGPTに頼りっきりの一年であったなぁ。 ChatGPTに頼りっきりの一年であった昨年から使っていたが、今年は完全に『ChatGPTの年』であった。今では彼無しでは仕事ができないくらいで、「こんな機能をプログラムで

          ChatGPTに頼りっきりの「楽」な一年であった

          道筋が読めれば、疲れなどない

          エンジニアをしていて感じるものがある。 それは、どんなに激務でもヘッチャラな案件もあれば、肩こりが治らない案件である。 前者は12時間でも仕事はできるし、土日もずっとそのことを考えている。ゾーンに入っているといえば分かりやすいが、一番楽しい時間だ。 一方の後者は、辛い時間である。モヤモヤが積み上がり、嗚咽しながら考え事をする。なんとかこの状態を打破しなければとあがくのだ。 今やっている案件は後者なのだが、最近になってその理由が分かってきた。それは「道筋が読めれないから」だ

          道筋が読めれば、疲れなどない