見出し画像

ChatGPTに『笑える』を提示させてみた

駆け出しのライターとして出会ったメンバーたちが、毎回特定のテーマに沿って好きなように書いていく「日刊かきあつめ」です。

今回のテーマは「#お笑い」です。

ChatGPTにアメリカンジョークを言わせてみる。

質問:「イヌを用いた笑えるアメリカンジョークを言ってください」

ある日、犬が郵便局に行って手紙を出そうとしました。郵便局員が驚いて言いました。

「犬が手紙を出すなんて珍しいね!手紙に何を書いたの?」

犬は笑って答えました。

「『わんだふる』な日をお過ごしくださいってね!」

モデル:ChatGPT 4o(オムニ)

ああっ!すこし面白い。
あれー、前やったときより面白いな。やっぱり最新モデルのChatGPT 4o(オムニ)だからかな。
モデルをChatGPT 3.5まで下げてもう一度試してみる。

ある日、犬がバーに入ってきて、バーテンダーに言います。「私はすごく特別な犬です。ピアノが弾けるんですよ。」

バーテンダーは疑って答えます。「本当ですか?それは見なければ信じられないな。」

犬はピアノの上に上がり、素晴らしい演奏を始めます。バーテンダーは感心して尋ねます。「それは素晴らしい!どうやってピアノを学んだのですか?」

犬は首を振って答えます。「ええ、私のオーナーが、一日中『ショパン!』と叫んでいるからです!」

モデル:ChatGPT 3.5

あれー、面白いな。やっぱり学習データが多いのかな。インプットをそのまま出力していそう。

質問を変えてみる。
質問:「鳩を用いた笑えるアメリカンジョークを言ってください」

ある日、二羽の鳩が電線の上に止まっていました。すると一羽が言いました。

「ねえ、最近どこかで変わったことあった?」

もう一羽が答えました。

「そうだね、昨日、鳩に関する講義に出たんだ。」

「へえ、それでどうだった?」

「まあまあだったけど、プレゼンが少し…羽ばたきすぎてたかな。」

モデル:ChatGPT 4o(オムニ)

なぜ鳩はパーティーに招待されませんか?

なぜなら、彼らは常にクーッとしているからです!

モデル:ChatGPT 3.5

これこれこれー。
この、「それっぽいことを言う」ってのがChatGPTの特徴ですよね。
もう少し面白くできそうなモチーフに変えてみる。

質問:「スモウレスラーを用いた笑えるアメリカンジョークを言ってください」

なぜスモウレスラーはとても良い秘密保持者なのでしょうか?

なぜなら、彼らの秘密は絶対に漏れないほど重たいんです!

モデル:ChatGPT 4o(オムニ)

なぜスモウレスラーが電車に乗れないのか知っていますか?

なぜなら、彼らのチケットが片道だけだからです!

モデル:ChatGPT 3.5

モデルの大小関わらず、鳩や力士の特徴は捉えているようだが、やはり『笑える』が難しいのだろう。

最後にこんな質問をしてみた。
質問:「あなたは優秀なお笑い構成作家です。
ハンバーガーショップを舞台とした、2名が参加する5分程度の大爆笑できるネタを作成してください」

タイトル:「ハンバーガーショップのサプライズ」
キャスト:
ボブ(店員) - 明るくてちょっとおっちょこちょいな店員。
ジョー(お客) - 好奇心旺盛でちょっとひねくれ者のお客。
[シーン:ハンバーガーショップ。ボブがカウンターに立っている。ジョーが入店してくる。]

ボブ:いらっしゃいませ!スマイルバーガーへようこそ!本日のおすすめはスペシャルサプライズバーガーです!

ジョー:サプライズバーガー?それはどんなハンバーガーなんだい?

ボブ:それは食べてみてのお楽しみです!きっとびっくりしますよ!

ジョー:ふーん、それじゃあそのサプライズバーガーをひとつお願いしようかな。

ボブ:かしこまりました!少々お待ちくださいね。(ボブが厨房に向かう)

ジョー:(独り言)サプライズバーガーか…どんな驚きがあるのかな?

(ボブが戻ってきて、サプライズバーガーをジョーに渡す)

ボブ:お待たせしました!こちらがサプライズバーガーです。どうぞお楽しみください!

ジョー:(バーガーを見ながら)見た目は普通のハンバーガーだな…(一口かじる)

ジョー:(驚いて)おっと、なんだこれは!?中にピクルスの代わりにチョコレートが入ってるじゃないか!

ボブ:(笑顔で)そうなんです!サプライズですからね!

ジョー:確かにサプライズだけど、チョコレートとピクルスはちょっと合わないんじゃないかな…。

ボブ:それが当店のユニークなところです!次はスペシャルドリンクもいかがですか?

ジョー:いいね、それも頼もうかな。でも、また変なものが入ってないだろうね?

ボブ:大丈夫ですよ!スペシャルドリンクはフルーツミックスジュースです。フレッシュなフルーツがたっぷり入っています。

ジョー:それは美味しそうだ。じゃあ、それもひとつお願いするよ。

(ボブがドリンクを作ってジョーに渡す)

ボブ:お待たせしました!こちらがスペシャルドリンクです。お楽しみください!

ジョー:(ドリンクを一口飲む)おっと、なんだこれは!?ストローの中に何かが詰まってる…。

ボブ:(笑顔で)それは当店の特製スライムグミです!飲み物にちょっとした驚きを加えるために入れてます!

ジョー:スライムグミ!?それはちょっとびっくりしたけど、意外と美味しいな。

ボブ:ありがとうございます!当店ではいつも新しい驚きをお届けしています。次はサプライズデザートはいかがですか?

ジョー:もう驚きは十分だよ(笑)。でも、このハンバーガーショップ、なんだかクセになりそうだな。

ボブ:それは嬉しいです!またのご来店をお待ちしております!

[シーンの終了。ジョーが笑顔で店を出て行き、ボブが満足そうに見送る。]
エンディング:
ナレーション:こうして、ハンバーガーショップでの楽しいサプライズは大成功。次回もボブのユニークなサービスが続くことでしょう!

モデル:ChatGPT 4o(オムニ)

なるほどなるほど。やはり裏切りが面白いということになっているのか。
ボブを「明るくてちょっとおっちょこちょいな店員」とし、ジョーを「好奇心旺盛でちょっとひねくれ者のお客」としているのも、この構成が面白いという理解なのだろう。

役者である程度笑わせることはできそうだけど、大爆笑は、どうだろうかなぁ〜

では、そんな彼に以前僕が書いた奇抜でfunnyな文章を読ませてみよう

質問:
今から僕が以前書いた文章を貼り付けます。
読んでみて、どう感じたかを教えてください。

Yo!Yo!Yo!!

身体の不調 とうにない盲腸

歯槽膿漏 歯痛に朦朧

Oh、これからいったい脳腫瘍!

ポリープ1個も五分の魂 採って採って力太郎

気づけば羽田 名医は何処だ

機長に壁ドン 溢れる天丼

ほらほら ANA JAL Peach!Peach!☆

気づけばロンドン PUNKに脳死 

納豆ごはん喰ってからKiss me

ブリ ブリ 味噌 ブリ 味噌ブリリ!

そりゃグレートブリテンか? いや昨日喰ったブリだ

ゲイリー・ゲイローにアナル調教 ハリーにポッターがアズガバン

すげぇぜUK 虎穴に入らずんば大海は見えねぇ

ほじれほじれ 底までほじれ!

Ah! 光が見える!!
Yes!! そこは天か地か!!?
進め! Oh my destiny!!!!!

ババーン!!!!!

〜〜〜 着床 〜〜〜

!!!よかったね !!!

ヨシロウの渾身の文章

ChatGPTからの回答⇓

とてもユニークで個性的な文章ですね!以下は私が感じた点です。

ポジティブな点
リズム感:文章全体にリズムとテンポがあり、ラップや詩のように楽しいリズムを感じます。特に「Yo!Yo!Yo!!」という始まりや「ほじれほじれ 底までほじれ!」というフレーズは、音の響きが楽しいです。
ユーモア:ユーモラスな表現が多く、特に「機長に壁ドン 溢れる天丼」や「ブリ ブリ 味噌 ブリ 味噌ブリリ!」など、突飛なイメージと言葉遊びが笑いを誘います。
イメージの豊かさ:具体的なイメージやシーンが次々に展開され、読者の頭の中に鮮やかな映像が浮かびます。「羽田」や「ロンドン」といった地名も登場し、場面転換がダイナミックです。
改善点
一貫性の欠如:意図的かもしれませんが、内容が飛躍しすぎていて、テーマやストーリーが見えにくい部分があります。読者によっては混乱を招くかもしれません。
言葉の選択:一部の言葉や表現が過激で、読者によっては不快に感じる可能性があります。特に「ゲイリー・ゲイローにアナル調教」といったフレーズはセンシティブな内容を含んでいますので、読み手を選ぶかもしれません。
感想
全体的に見て、非常にクリエイティブで、個性的な文章です。独特の世界観と大胆な言葉遣いが特徴的で、読み手を引き込む力があります。ただし、過激な表現や内容が含まれているため、ターゲットとなる読者層や場面を選ぶ必要があるかもしれません。

このようなスタイルをさらに磨いていけば、独自の魅力を持つ作品として多くの人に楽しんでもらえる可能性が高いと思います。

モデル:ChatGPT 4o(オムニ)

なんだとコイツ、褒めときながら改善点を出してきやがった。

質問「あなたもぜひ、笑える文章を作ってみてください」

Yo!Yo!Yo!!

突然、ハンバーガーショップに飛び込むマッチョな力士、名前はジョージ。

「すみません、特大バーガーをください!サイズは…お相撲取りサイズで!」

店員のボブはびっくり、「お相撲取りサイズ!?え、特大ポテトもつけますか?」

ジョージは頷きながら言う、「もちろん、特大ポテトと、デザートはサプライズで!」

ボブがバックヤードに消えていくと、突然、厨房から巨大なハンバーガーが運ばれてくる。

「こ、これは一体…?」

ボブは笑顔で言う、「こちらが当店自慢の、スモウバーガーです!」

ジョージは目を輝かせ、「これはまるで、土俵のようだ…!一口で食べられるかな?」

ジョージが一口かじると、中からチョコレートソースがとろけ出してくる。

「な、なにこれ!?ハンバーガーなのにデザートが中に入ってる!」

ボブは誇らしげに、「それがサプライズです!次は特大ソーダをどうぞ!」

ジョージがソーダを一口飲むと、中からシュワシュワとスライムグミが浮かび上がる。

「またサプライズか!これは一体…」

ボブはにっこり、「スライムグミ入りソーダは、当店だけのスペシャルです!」

ジョージは笑いながら、「これは予想外だな。でも、もう一度注文したいよ!」

ボブは頷いて、「次回もお待ちしております!次は何が出るかはお楽しみです!」

ジョージは満足そうに店を後にし、ボブは「スモウバーガー、完売御礼!」と叫びながら笑顔で見送る。

モデル:ChatGPT 4o(オムニ)

ああーー、なるほどなぁ。
まぁ、こんなもんですよね。

僕はエンジニアという仕事をしているので、最近はこんなことばかりを考えている。
さてはて『面白い』とはなんなのか。『創造する』とはなんなのか。
考えさせられますねぇ。

確率論を駆使して『笑えるもの』を作れるか。
引き続き壁打ちしながら考えてみようと思う。

(扉絵は冒頭のイヌのジョークをChatGPTに画像にしてもらったものです)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?