御船 烏合

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御船 烏合

このアカウントは不定期更新です。 いくつかのフォローとコメントといいねが励みになります。

マガジン

  • 【衝撃】全人類がしてる!?ムルサコタツとは?

    頭の中で生まれたストーリーを文章にしました。ほとんど短編で読み切りでございますので、もしお時間、あるいは興味があれば読んで欲しいです。登場人物は同じで話は繋がっています。

  • なんかウケた

    いいねが着いて嬉しかったやつ

  • モルヒネ料理専門店(創作)

    もし貴方が私の書いた文章を読んだことがないのなら、ここに載っているものから読むことを奨めます。個人的に読みやすく、純粋に笑えるまだユーモアのある作品となってるはずです

  • エッセイ。日々の不満、隙を与えた世間が悪い

    エッセイと言っておりますが、愚痴です。これおかしいんじゃないですか?って思った事を一石を投じるつもりで書いた文です。

最近の記事

  • 固定された記事

noteやめます。

note辞めることにしました。辞めるってか一旦アプリを消します。どんな投稿をしても何にもならないしから。いまはTLを見ても友達の居ない大学生の日記と意識高いホリエモンの操り人形の大人達しかいません。どうしよう!?まぁいいんですけども。なぜ彼あるいは彼女はいいねが2.3しかつかないのに半年以上日記を付けられるのだろう?フォロワーが1桁しかいないのに続けられるのだろう?そんなに孤独に慣れたのかなぁ?どんなタイトルで物を書けば読まれる回数が増えるかを理解し続ける度にこのアプリが嫌い

    • 『ハンバーグ』

       ハンバーグ    目が覚めたら、少女になっていた。その少女は、母の顔を見れば心の奥深くが何故だか形容しがたい感情に包まれ、父の顔を見れば優しい気持ちになる変な子だった。少女である事は、ずっと続く訳ではなく、その身体の持ち主と入れ替わるように意識が途切れ、また、気がつけば少女になっているのだ。      一      僕の彼女の料理はとても不味かった。中でもハンバーグはダントツで不味かった。食材全てに砂糖を入れるのが致命的な不味さを作り出す秘訣のように僕は思えた。何度も作って

      • おい、お前!

        お前は酷く傷ついている。だからって誰彼構わずに牙をむいていい訳じゃない。お前は強いんだから、誰もがお前には敵わないからな。 なにかに負けたこと、失敗した事を悔いてるのか? それならもう大丈夫。約束する。大丈夫だ。 その敗北や失敗はお前のせいじゃない。お前は中継地でボタンを押しただけなのであって、スタート地点でボタンを押したのはお前じゃないし、もしそれがお前であったとしても、今こうやって悩んでただろ?その気持ちで全て償えたさ。 それとも、お前自身が許せないのか?自己嫌悪に陥

        • ペンギンの親友

          僕にはペンギンの親友が居る。彼はいつも僕の部屋のテーブルで、のんびりとしていて、暖かいミルクばっかり飲みながら、テトリスをしている。そんな彼をなんともなく見ている時間がとても幸せだ。 僕はいつも、奇矯な人間や理不尽なルールに急き立てられて生きているので、疲れて帰ってくる。すると彼はのんびりとした声で「おかえり」と言ってくれる。 僕は弱いから、しんどくなることがある。先の見えない将来や、出会えるか分からない幸福についてとかの事を考えてしまって、不安になる。そんな時には、ペンギ

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        • 【衝撃】全人類がしてる!?ムルサコタツとは?
          7本
        • なんかウケた
          9本
        • モルヒネ料理専門店(創作)
          9本
        • エッセイ。日々の不満、隙を与えた世間が悪い
          6本

        記事

          照れくさくてポケットの中で握りつぶしてしまったファンファーレ

          夢を見ていたんだ。いつからかそれが夢では無いんだと思えるようになったんだ。 千里の道も一歩から。僕はずっと頂を夢見てた。たくさん滑落もした、怪我もした。でも進み続けた。すると、雲がかかっていたはずの頂は、澄み渡ってようやく視界に入ってきた。 努力が報われない事は知ってる。それに、結果が伴わない物は努力と言って貰えないことも知ってる。成果が出た時、傍観者は僕のその、無謀かもしれないけど、魅せられてしまったからには諦められない目標にむかって進む、意味の無いかもしれないし、得る

          照れくさくてポケットの中で握りつぶしてしまったファンファーレ

          「有料note」という物について

          お金を払って、有益なnoteを読む。なんてバカげたシステムでしょう。お前ごときの書いた文章に100円の価値すらないだろと思います。どれほど面白い小説も、聞いたことない情報も、金を払う必要はありません。貴方たち(有料公開をしてる愚か者達の事ですよ)は、価値のある情報を発信してますか?所詮ググッたら出てくることですよね?「今月の収入は〜!」なんて思ってませんよね?そんな数千円で……お金が無いんですね。お金が無いと選択肢が狭まり、選択肢が狭まると視野が狭くなり、視野が狭くなと不幸に

          「有料note」という物について

          『ハンバーグ』

          一   「君の作る料理はとてもマズイ」親にも友人にもそう言われて育ってきた。手料理を振舞った初めての彼氏は私の得意料理を食べて三日間寝込んだ。でも人間の価値を決めるのは料理だけじゃ無い。料理という物は人生において少しだけしか意味を持たない。そう思うし、そう思いたい。今まで数人の男の人と付き合ってきたが、手料理を振る舞うくらいの仲になればそれは潮時を意味していた。そんな中、私の最初で最後の料理の不味さを受け入れてくれる人が居た。    二    最近いいことばっかりだ。でも、今

          『ハンバーグ』

          懐メロ雷台罷鸞

          少年は、夢を見ていた。その夢は洗練された複合型リゾートを彷彿とさせ、飛びゆくアゲハ蝶達は、己の青さを嘆いていた。夢の街には大きな「瓦解」があり、皆そこで、明日のパンを食べていた。  春が来ればベンチプレスと詩を語らい、秋が来れば氵《さんずい》の真髄についてお互いの匙を投げ合う。二度と戻ることの無い季節を挟み、夏が来れば、大連にある、国立の宿舎で、アナキズムと雛鳥のさえずりを肴に、母の涙をすする。風が吹けば東にある粉雪が忸怩たる思いをし、槍さえ人々は守れず、盾で戦うしか無くなっ

          懐メロ雷台罷鸞

          『異性勉強部屋』

          僕の部屋は、「僕の部屋」と呼んでいいのか分からない。なぜなら、間にパーテーションがあって、姉が隣の「区画」とでも言おうか、とにかく居るわけで、だから「僕の部屋」は厳密な意味で言えば、僕の部屋では無い。こうやって文字に起こすくらいなのだから、多くの場合、姉との関係は良好過ぎるか、あるいは極めて悪いの二極端だと思うが、僕と姉の関係は極めて平凡すぎる。一歳上だからたまに勉強を教えて貰うし、出入口は僕の部屋の側にあるから、母さんが時々リンゴを持ってきて、「僕の部屋」で、三人でリンゴを

          『異性勉強部屋』

          コワモテ系椅子取りゲーム

          年に一度開催される祭りがあって、それは椅子取りゲームなのだが、いかんせんその街は、ヤクザが多く居る街なので参加者は全員ヤクザである。その大会は1963年に街を訪れた外国人大学教授が、商店街にあった「田中精肉店」店頭のパイプ椅子を見て、何か英語の諺らしきものを長々と店主に語り始めたそうだ。当時の日本語教育水準からして、店主が英語を分からないのは当然で、それを物珍しそうに眺めていた人達のどれも英語を理解して居なかった故、お雇い外国人の妄言として当時はあしらわれ、街の人々からの嘲笑

          コワモテ系椅子取りゲーム

          『形見クソマズハンバーグ』について。

          一つの作品を何度も書きあげることに意味があるかもしれない。僕はその何度も推敲する文章にこれを選んだ。 #不味いハンバーグの作り方 というタグから遍歴を辿れるのでよろしくお願いします。 健康被害あるくらい不味いハンバーグしか作れない女の輪廻転生と、どんなに不味くても飲み込む男の話です

          『形見クソマズハンバーグ』について。

          形見のクッソマズいハンバーグ

             ①      彼女の料理はとても不味かった。中でもハンバーグはダントツで不味かった。食べても、食べても、腕を上げることは無く、ついに大学三回生の夏のあの日、彼女はハンバーグはおろか他の料理も上達せずに事故で死んだ。  僕はその知らせを聞いた時泣き崩れた。冷蔵庫にマズすぎて残ってた、彼女の作ったハンバーグを葬式終わりに食べる事にした。彼女の、この世に居た証拠を今、食べなければ絶対に僕の中から消えてしまう気がしたから。  こんな時には味なんて気にならないと思ってたけど、度を

          形見のクッソマズいハンバーグ

          幼少期成り上がりカードバトル

          あらゆる子供達はあらゆる悩みを抱えている。僕もその1人だった。クラスに馴染めてないと思っていた時期が幼稚園の頃にはあった。僕の学校は一貫で、大学まである。だからこそ幼少期の屈託の無いが長く続く学生生活を決めるあの時間に何とかしてカースト上位もしくは金魚のフンにまでは登り詰めなければならなかった。残された期間(他者への含みのある感情が芽生え始めるのは小学生4年生の頃までなので)は5年間。 それまでにカースト上位へ行く! そんな幼少期を僕はすごした。今ではそこそこ友人もいるし、

          幼少期成り上がりカードバトル

          唯物論メンヘラ

          メンヘラと言えば、やっぱり感情面で面倒くさいというイメージがありますよね。精神が安定しない人、メンタルヘルス、ヤバいやつ、メンヘラ。まぁ関わっては行けない人種です。しかし、メンヘラにも新しい風が舞い込んだ! 唯物論メンヘラ。感情なんて気にしないメンヘラですね。指してくるのには変わりはありませんが、心理的理由ではなく、感情じゃ無いので、右腕にある「刺す」ボタンを押せば刺してきます。 左腕には「治療」ボタンもあります。純メンヘラと違ってアフターフォローがしっかりしてるでしょう

          唯物論メンヘラ

          「っぽい」裏組織のボス

          私の仕事は「インスタグラムで受験情報を発信する」仕事だ。全国の悩める高校生達の脳みそのシワとなっている事を誇りとしている。毎日毎日、そういう会社のそういう「っぽい」ボスから送られてきた「誰が知りたくて、誰が有効活用出来るんだろう?」というような情報を、ひたすらインスタグラムに投稿している。 驚くべき事に私は中卒で、eventuallyとinvaderの違いからアメリカとカナダの見分け、極めつけにはDとBの小文字の違いすら分からないのだ。 「っぽい」ボスは「っぽい」手をつか

          「っぽい」裏組織のボス

          音楽について。

          世の中にはたくさんの音楽がある。 名曲を聞くその時間は、した事が無く、するはずも無いスポーツのルールを聞く時間よりは有意義に過ごせる。 私は悩む。 ラップは音楽か?リズムを背景にして喋るのを音楽とするなら、音楽だ。ならば、音楽は「音楽」であるのか?リズムの背景で喋ってるだけじゃないか?音楽とは? 答えはまだ出ていない。

          音楽について。