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熟年別居で思うこと

いま熟年離婚、熟年別居が増えているそうですね。
うちの両親を見ていても、同じだからよくわかります。

年代的に60代以降、いやもう少し上かな。私の両親は80代だけれど
この年代で、熟年離婚や別居される人は、そりゃ当然の結果だよね、と思う。
どちらが限界に来ているかというと、奥さんのほうが限界に来ている場合が、ほとんどなんですよね。

この年代の女性は、我慢や辛抱が当たり前で、それをいいことに傍若無人に奥さんをこき使いまくる、まるで家政婦さんと勘違いしていませんか?と言いたくなるような夫婦関係が長く続いてきたんだから、そんな夫は捨てられても当然だと思う。

若い年代の女性が、もしこんな夫と結婚したら、若いときに決断していると思う。
世間体を気にして、決断できなかった年代の人たちが、年老いて、ようやく気づくのです。「一体、私の人生は、なんだったんだろう」思いやりも愛もない夫のために、自分の大切な人生を捧げてしまったことへの後悔は、計り知れないものがあると思います。

高齢の政治家を見ていても思うんですよね。はよ引退して、若い世代に譲ればいいのに。そのほうが絶対に日本は良くなるのに。老害という言葉がぴったりな人たちは、地位やお金に名誉欲への執着だけが強烈に強く、自分のことしか考えていない。

それに、老害と言われる人たちのメンタルは強靭だから、こちらも賢く回らなければ、こちらのメンタルがやられてしまう。。涙

熟年離婚や別居は、残りの人生、そんな夫から離れて、心穏やかに暮らしたい。
そんな女性たちの、切実な願いからの決断だと思います。

母も、モラハラ夫が、祖母が住んでいた隣の家に住むようになって1年になりますが、もちろん、母が3食ご飯も作っていますが、別に暮らすことについて、
「こんな仕打ちをしやがって」が、モラハラ父の口癖。母も私も父と一緒に暮らすことが限界で、決断したことだけれど、モラハラ父の嫌がらせがエスカレートしてきているから、それはそれでしんどいことがあります。

母の姉の旦那さんは、優しくて、家族想いで、熟年離婚なんてあり得ないと言います。熟年離婚や別居されるには、それだけの理由がある。自分が蒔いてきた結果だと、理解できない心貧しい人たちが、晩年、寂しい人生になるんだと思います。

明るい上沼恵美子さんも、熟年別居されているんですよね。婦人公論にそのことが
書かれているそうで、今度、読んでみよう。


maman♡



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