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パフォーマンス

昨日、文化祭の舞台でパフォーマンスがあった。

わたしは、目立つのがやっぱり好きで、ここ数日間は眠れないほどワクワクして練習をしていた。

もう伸びないと思って、部活をやめようと思った時期もあったけれど、先輩からのたった一つのアドバイスから音量が劇的に上がったことをきっかけに、モチベーションを取り戻し、練習に励んでいた。

そして、迎えた本番。

やっぱり、みんなで一つの舞台を作り上げるのって、すごく楽しい。

舞台に上がったら、アドレナリンが出て、闘志、覇気、応援団に必要なもの全てあったと思う。

舞台というのはやはりすごい場所で、人々の熱気、期待、視線を一点に集める。

その人たちを沸かすのが私たちの役割で、盛り下がらないかプレッシャーもあるけど、賭けみたいで楽しい。

そして、お客さんの声を聴くのが一番うれしい。

かっこよかったよ、すごかったよ、元気になれたよ、。

そう思ってない人が何人かいたとしても、そう思ってくれる人がいるならそれは最高にうれしいことだし、ありがたい。

応援団ってやってることはバカみたい。

人を応援するって言って、自分が死にそうになるまで振ったり吹いたりしまくって、人が勝てば一緒に歓び、人が負ければ一緒に泣き、そんな集団。

だけど、そんな集団が大好きだ。

そんな集団にいる自分が大好きだ。

面白い。

バカ。

それが一番いい。

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