大高 真 (Makoto Otaka)

合氣道の指導・研鑽を中心に、好きなことをしながら生きる二男二女の父。

大高 真 (Makoto Otaka)

合氣道の指導・研鑽を中心に、好きなことをしながら生きる二男二女の父。

    最近の記事

    固定された記事

    「好きで生きる新常識」

    こんにちは。大高真と申します。 私は一人の合氣道家であり、二男二女の父です。 「その人の個性を磨く『好き』なことで真剣に遊び、学び、そして働きながら生きることが、幸せな人生を送る新しい常識になる」 この信条に沿って、私がどのように日々を『好き』で生きているのか、その事例を中心にご紹介して参ります。 「ユーモア」と「有用さ」を提供できることを念頭に置きつつ…。 どうぞよろしくお願いいたします。

    スキ
    4
      • 小さなとげの抜き方

        とげが刺さったところに氣を通す(手や指を当てる)。 少しすると、とげの頭がちょっと出てくる。 後はつまんで抜くだけである。 これだけ聞くと、胡散臭い(笑) だが、ウソのような本当の話。 身体は、異物を外に出そうとする。 その働きを信じて、手を当てて応援するだけだ。 その日も、これでうまく行った。 ただし、頭が出るところまでは、だった。 その先の、つまんで抜く道具に問題があった。 小学校をお借りして稽古をしていた時のこと。 ある子が、「足にトゲが刺さった」

        • ツールの限界

          遠くの相手とつながるツール。 その手段は、手紙から電話やメールへと発展した。 今ではパソコンやスマホを使い、動画で会うことも当たり前になった。 科学技術は進歩している。 だが、直接会って話すことには、未だに及ばない。 例えば、メール。 いつでもどこでも、相手に要件を送ることができる。 ところが、そのメールには大切な情報が含まれない。 ・微妙なニュアンス ・話のリズム ・人となり これらの情報を、文字だけで伝えることは難しい。 そのために30分かけて文章を考

          • トーナメントは逆さまがいい?

            トーナメント。 様々なスポーツでおなじみの、あの方式。 元・応援団としては、野球の試合が真っ先に思い浮かぶ。 甲子園と明石球場。 思い出せば秋田育ちの少年にとって、関西は想像を絶する暑さだった。 さて、このトーナメント。 もともとは、中世のヨーロッパで騎士が戦ったことに由来するとか。 一人の勝者を決める方式として、大変シンプルでわかりやすい。 観ている者の興奮は、自ずと高まる。 参加している者に至っては、なおさらであろう。 だが、このトーナメント、である。

            心の柔軟性

            合氣道教室でたまにお借りしている中学校の武道場。 久しぶりに行ってみると、収納された畳の上には極厚マットが山積みの状態。 これから20分後には子どもクラスが始まる。 大人は私だけ。 さぁ、どうする。 1.極厚マットを移動して畳を並べる 2.畳は諦めて、横にある薄いマットを使う 3.板の床の上でできることをする やや考えて、私は2を選択した。 (そういえば、このマットあったなぁ。) いつもは支障なく畳が使えたので、このマットを活用することは考えもしなかった。

            スキ
            3

            折り紙は空だ。 いや、「そら」ではない。 私にとって、その紙は「くう」な存在なのだ。 それは、ただの紙であるが、ただの紙ではない。 その紙は、折り方次第であらゆる物になり得る。 例えば、写真のような兜(かぶと)。 一枚の紙が、正しい折り方をすることで、こんなかっちょいい兜になっちゃったりするのである。 もう、それだけで只者ではない。 いくつか折っていると、それが空を表していると思えてならない。 あの、お釈迦さまがおっしゃるところの、「空」である。 「空」と

            スキ
            1

            お日さまとお月さま

            太陽は、万人を平等に照らす。 だが、さすがの太陽も、地球の向こう側を照らすことはできない。 つまり、太陽は偉大だが、完璧ではない。 そこに、月がそっと忍び寄る。 月は、それ自身が何かを照らすことはできない。 しかし、太陽の光を受けて、地球の向こう側を照らす。 太陽と月が力を合わせる時、より多くの人がその光を享受できるようになる。 私たち、人はどうだろう。 完璧を目指すこと。 誰かの助けを受けること。 それぞれ、向き不向きがあるかもしれない。 一方で、それ

            スキ
            1

            捉え方が9割

            合氣道では、相手に「つかまれる」ではなく、「つかませる」と言う。 相手が自分をつかんでいる状況を、受け身ではなく主体的に捉える。 これは、自由に動くための基本的なマインドセットだ。 捉え方の切り替えは、日常で自分の心を守ることにもつながる。 例えば、家の前にゴミが捨てられていたとする。 多くの人は、ムッとするだろう。 (まったく、誰だよ、捨てたのは…。) と、イライラしてしまうかもしれない。 このイライラは、捉え方ひとつで解消できる。 「私が、家の前にゴミを

            スキ
            2

            ほのぼの感

            人生初の『つくろいパーティー』。 「楽しかったー!」 と、参加者も講師の方も、そして主催者(&参加者)の私を含むみんなの感想。 参加された方は、ご家族のパーカーやご自身のブラウスを持参。 私は、袴と道着の股下。 破れやほつれを、はじめに講師の方にご診断を頂いた。 「これは縫い目を合わせて、穴に沿って縫えばいいですね。」 「これはあて布をして、その周りを大きく縫いましょう」 その方は、自慢するほどの知識やスキルは持っていないとおっしゃっていた。 が、 参加者

            スキ
            1

            護身を身近に

            自分より力の強い人。 乱暴な人。 チカン。 そんな人たちから、自分の身を護る。 それには、ちょっとした仕組みを知っていればいい。 体の構造。 動作の範囲。 心の持ち方。 これを知っているのと知っていないのでは、雲泥の差だ。 できれば、子どもに知っておいてほしい。 というわけで、親子でのご参加も大歓迎。 和気あいあいの1時間。 どうぞお気軽にご参加ください♪ https://peatix.com/event/3317397/view

            スキ
            2
            再生

            合氣道 岩間に伝わる『開祖の剣と杖』

            合氣道の開祖 植芝盛平翁が岩間に遺した剣と杖の技術。 1938年(昭和13年)に開祖自らが出版し、その約50年後に一般へ公開されることとなった技術書『武道』には、開祖の武器技の写真と解説が記されています。 合氣道の源流を守り、現代に伝える岩間神信合氣修練会。 その精神と技を磨き続け、世界へ伝えています。 この動画では、武器技稽古会の様子をご紹介します。 体験のお問い合わせはホームページからお受けしております。 また、各地でも随時体験会を開催しております。 動画編集:Makoto Otaka 音楽:Hirokazu Akiyama,fumikomidori https://youtu.be/AtBugjtc0qE (ここからは、製作の裏話) そうです。 私が動画の編集を担当させて頂きました。 製作に際して参考にしたのが、全国各地のご当地を紹介するPV(プロモーションビデオ)。 とても比較できるレベルにはなりませんでしたが、一つのストーリーを伝える重要性は形にできたかなと思います。 ちなみに、子役で登場しているのは我が家の次女。 アイデアを思いついてすぐに協力してもらえるのが、家族の強みですね。 もちろん、私も稽古シーンに登場してます。 といっても、これは岩間神信合氣修練会の公式PVです。 ぜひ、遠慮なくシェアなさって頂けましたら幸いです。

            スキ
            1

            ノー・プラン・デイ

            朝起きてから夜まで、一日にやることを書き出す。 いわゆる「ToDoリスト」を、私は毎日作成している。 15分単位で作業を書き出し、時間が決まっているものは60分や120分などで設定する。 その目的は、効率よく作業や仕事を進めること。 もう一つは、一日を惰性で過ごさないことだ。 もちろん、予定と結果がズレることはある。 その時は、きちんと理由を考える。 時間の見積もりが甘かったのか? 想定外のことに時間を割いたのか? それとも、本当はやりたくないことだったのか? こう

            スキ
            1

            まな板の上の

            宮城県産の天然もの。 つぶらな瞳が、「今夜はいかが?」と私を誘っている。 「お買い得よん♪」と。 ほう、これは私に対する挑戦と受け止めた。 この前、包丁も研いだばかりだぞ。 ふっふっふ、よし、受けて立とぉではないかぁ! そうして、私は意気揚々と「真鯛ください!」と、声高らかに注文しそうになった。 その刹那…。 手を引っ込め、大事なことを思い出した。 (おい、冷静に考えろ。 たった今、お前はお肉屋さんでひき肉を買ったばかりではないか。 今日は子どもたちが喜ぶ、特製の

            スキ
            1

            聖なるリズム

            全ての哺乳類は1回の呼吸につき4回脈を打つという。(※1) ヒトも例外ではなく、整体ではこれを「一息四脈」という。(※2) なんと、これは地球上の生命のみならず、宇宙全体に共通する聖なるリズムであるらしい。(※3) しばらくの間、4拍子で行動してみようと思う。(※4) ※1「ゾウの時間・ネズミの時間」本川達雄著より ※2「人間の探求」野口晴哉著より ※3「ガイアの法則」千賀一生著より ※4 という訳で、さっそく起承転結にしてみました~♪

            スキ
            1

            卒啄同時

            その雛は、健気に沈黙し続けていた。 「6ヶ月後飲みごろ」という想いを胸に秘めて。 その親鳥は、すっかり忘れていた。 去年の冬、神社で初めて実をつけた貴重な「かりん」を漬けていたことを。 このままでは、その雛は忘れ去られてしまう、そう思われた。 が、その親子はちゃんと、見えない糸で結ばれていた。 6月14日(火)朝3時。 雛が夢に現れ、親鳥はふと目を覚ました。 「…そういえば漬けていたなぁ。」 眠い目をこすりながら、親鳥は雛のもとへ。 そして、瓶のメモを見て、我が

            スキ
            1

            「研ぐ」

            包丁を研ぐ。 そこには、3つの楽しみがある。 1.Memories(過去) 「このナイフは、フランスへお供させて頂いた時に作ったなぁ。」 「これは、長女がパティシエ選手権で優勝した時に買ったものだ。」 それぞれに、自分や家族にまつわるちょっとした歴史がある。 刃を研ぐ度に、大切な思い出がよみがえる。 2.Mindfulness(現在) ただ、研ぐことに意識を集中する。 全てを忘れ、目の前の砥石と包丁になりきる。 そして、己の心も磨き上げる。 悩みやストレスなど、

            スキ
            1