変わりたい!と口ではいうけれど、実は変わりたくないんだよね。
さて、今日は、覚悟を決めてとてもキツイ事を書きましょうか。
思い当たる人がいたら・・・痛いと思います。
僕は有料・無料を問わず、また、出版に関すること以外にも、色んな人からの相談を受けます。
一番多いのが「もっと稼ぎたい!」「どうやったら稼げるのか?」と言うお金・収入にまつわる問題。
2番目に多いのが、
「一体、何をやったらよいのだろうか?」と言う、
「自分が見えない!」と言う問題です。
で、そうした相談を受けた場合、僕がまずやる事は、一生懸命、まじめに答えることです。
相手だって必死だと思うから、そりゃもうまじめに、一生懸命に考え、一緒に悩み、僕の経験・体験を駆使して必死に答えます。
で・・・・大抵の場合、相手は納得してくれます。
「ハイ!やってみます!」
「やはり、行動がすべてですよね!」
みたいな感じで、表情も明るくなり、自信に満ちた足取りに変わって去っていくわけです。
で、それからしばらくして、その人から連絡があるんです。
「また会いたい!」「ご飯でも食べませんか?」「お茶でも飲みませんか?」
で、時間を創って、会いに行くわけですね。
するとまた相談が始まるわけです。
で、大体の場合、この時の相談の内容と言うのは、前回の相談の時とほぼ変わりません。
要は「稼げないんだけどどうしたらよいのか?」「自分が何をやったらよいのか分からない!」
ま、そんな感じです。
一歩も進んでない!
僕はふと、そこで言うわけです。
「あの時、アドヴァイスした件はやってみたの?どんな成果があったの?」
すると相手からの返事はこうです。
「あれ、忙しくてやって無いんですよ。バタバタしてて・・・なんだかんだなんだかんだ・・・」
この時、僕の中で「プチッ!」と言う、小さな音が聞こえます。
まだまだ小さな音ですが、・・・・聞こえます。
でも、またまた一生懸命に答えるわけです。
そして、明るく、元気になった相手を見送るわけです。
するとまたそのうち、連絡があるわけです。
「会いたい!」「ご飯食べよう!」「お茶でもどうですか・・」
で、前回とまったく同じ事が起こるわけです。
繰り返し・・・
デジャブですね。
2度目には確実に「ブチッ!!」と言う音が聞こえます。
相手にも聞こえるくらいの音が聞こえます。(あとで書く「ある理由」によって、相手にはこの音は聞こえていないんですが・・・)
このパターン、ものすご~~く多いです。
もう分かりますよね。
こういう人の行動には明かな共通項が3つあります。
一つは、
「やらない言い訳」を沢山持っている!
分かりやすく言えば、「やらない言い訳」の引き出しがメチャメチャ多い。
それはもう、天才的に多い!
そして、そのやらなかった理由を、自分のせいではないところにすり替える。
ものすごく、すり替え上手です。
僕から見ると、「アホか!そんなん、理由でも何でもないじゃん!!」と言うような事でも、相手自身はそれで納得しているわけです。
「○○だから出来なかった・・」
「○○のせいでやれなかった・・」
要は、最初からやる気なんてないんだ!って事。
人の「知恵」の価値をまったく分かっていなくて、要は誰かの話を聞いた!と言う事実が欲しいだけ。
知恵泥棒です。
それから二つめ!
これもまた、始末に負えないところですが、
人の時間を奪って平気な神経をしている!と言う点。
僕にとって一番大事なのは時間です。
一緒にいる相手によって、有用にも無用にも、いくらでも価値が変わるんです。
その大事な「時間」を奪い取っておいて平気なわけですから、これは言語道断です。
時間泥棒!
そして・・・3つ目!
これが決定的なんですが・・・
実は変わりたくないんです!
コンフォートゾーンと言ってもよいし、ぬるま湯と言ってもよい。
なんだかんだ言いながらも、今が一番心地よいわけです。
これ、本当にそうなんですよ。
変わりたい!変えたい!と口では言うんですが・・・実は変わりたくないんです。
要は、今が一番いいんですね。
でも、
本当は今の環境に安住していたいのだ・・・
と言う事に本人自体が気づいていない。
変わりたくないから、変化のためのアドヴァイスなんて、受け入れるわけが無いんです。
アドヴァイスを受けている間中、頷(うなず)いてはいるけど、実は耳に栓が詰まってるわけです。
馬の耳に・・・・粘土。(笑)
まったく聞いていません。
誠意泥棒!
こうした、相手の時間と知恵、そして誠意を奪っておいて平気な人のことを「テロリスト」と言います。
テロリストはテロリストの姿をしないで僕たちの前に現れます。
だからやっかいです。
僕は今、どうすればこうした「テロリスト」からの攻撃を逃れる事が出来るか?
見分け方を一生懸命考え中です。
大分、分かってきましたし、時々実験をしたりしています。
残念ながら、まだその「特効薬」を見いだせてはいませんが、
僕が貴重な時間を使って会うこと自体が、誰のためにもならないんだったら、こんな無駄で悲しい事はありません。
どうせ、貴重な時間を使うのだったら、本気で取り組みたい人だけのために使いたいですからね・・・。
あなたの回りに、そうしたテロリストはいませんか?
いたら、上手に逃げる手を考えましょう。
え?
あなた自身がテロリストだったりして・・・・。
怖いですね~。
さて、もしあなたが、本気でよい本を作りたいと思うなら、遠慮なく、僕にご相談ください。
無料窓口、開設しています。
お問い合わせ、ご相談、ご質問はこの窓口から、
https://17auto.biz/makotonakayama/registp.php?sno=227
お待ちしています。
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