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本って、どうやったら出せるんだろう?って考えたことのある方へ。

本って、どうやったら出せるんでしょう?
ひょっとしたら、とても遠いことのような気がしていますか?
それが実は違うんです。
本を出すのは簡単!

僕、中山マコトに依頼していただければ良いのです。(笑)
いえ、これね、冗談だと思う人、多いと思うんですけど、本当なんです。

自力で、しかも実績がない人がいわゆる、商業出版、つまり、本屋さんの売り場に本が積まれて、その中から、ベストセラーが出たり、話題を呼んだり・・・
あるいは夢の印税生活に繋がったり・・・・

そういった状態に辿り着くのは、正直、めちゃくちゃ大変です。

テーマを決めて、企画書を書いて、原稿を書いて、出版社に持ち込む。
言うのは簡単ですが、実はこれ、エベレストに登るよりも大変です。

そもそも、企画書の作り方を普通の人は知らない。
原稿の書き方も知らない。
読まれる文章ってどうやれば書けるのか?も多分、知らない。

更に言えば、どんな文章が良いのか?それも分からないでしょう。

出版社に持ち込むってどうするんだろう?
原稿を送り付けるのか?
それで読んでもらえるのか?
返事はもらえるのか?

送るっていったい誰に?

分かりませんよね?

そう、出版=本を出すって、一般の人が住む世界とはずいぶん違うところにあるんです。

知らない人が、違う世界の人が無理して辿り着こうとしても、そうは問屋が卸さない。
それが出版の世界です。

が、それを確実に実現できる方法というか、ルートがあるんです。

それが、
「ルートを持っている人の力とか人脈を借りること」
です。
これが一番早い。

例えば、僕はこれまで50冊以上の商業出版をしてきました。
(僕の著作は文末に載せてあります。)
これは、とりもなおさず、僕が書いた本が、過去に、50冊以上、本屋の売り場に積まれたという意味です。
50冊以上の本を、商業出版で出すというのはそうはないことおです。
これは僕の勲章であり、誇りです。

その中には、10万分以上売れたヒット作も複数あります。
2~3万部の本なら5冊以上、あります。
これ、ヒット率としては相当高いです。

そんな中で、出版社の編集者と呼ばれる人と何度も何度も一緒に本を作ってきました。
この編集者というのが、実は本を生み出すキーパーソンです。

編集者が、本の企画を見て、「これはうちの会社で出版しよう」と言わない限り、本って陽の目を見ないんです。
もちろん、ハードルは他にもあって、編集者がいくら推しても、会社のさらに偉い人の反対でつぶれたりする場合もあります。
出版と言うのはあくまでもビジネスで、事業で、投資でもあります。

一冊の本を世の中に出すまでに最低でも200万~300万円は必要になります。
だから出版社としては、絶対に失敗したくない。
失敗したら、200万とか300万をどぶに捨てることになるからです。
売れなかった本、書店から返本されてきた本は、特別な場合を除いて、
「断裁処分」
です。
つまり、業務用のシュレッダにかけられてダダダダダと切り刻まれるんです。
これ、悲しすぎませんか?
だから、そうなりたくないからこそ、編集者は厳しく、企画を吟味し、内容を吟味し、著者を評価します。

そして力のある編集者は、ベストセラーを出したり、スマッシュヒットを出すケースが多いので、会社からの信頼も厚く、それなりの権限も持っています。
加えて言えば、編集者はとてもとても忙しいです。
本当に信じられないくらい、忙しいです。
だから、中々、送られてきた企画書を読んだりはしません。

と言うか、まず、読みません。

ですが、その忙しい編集者に企画書を読んでもらえる方法があるんです。

それが、著者を通じて、それもその出版社での実績のある著者を通じて、依頼する、と言う方法です。

例えば、僕を例にとると、仮に10万部のヒットをある出版社で出したとしましょう。
これ、出版社の側から見たら、どう言う意味があるのか?と言うとね、僕は、
「1億6000万円の売り上げを生み出してくれた人」
なんです。
一冊、1600円の本を10万部売れば、1億6千万円の売上です。
もちろん、僕にもその10%の、約1600万円は印税として入ってきますよ。
僕の場合、印税率は売値の10%が普通なので、この数字ですが、これは著者によって、出版社によって異なります。
もちろん、印税をいただくのは、とてもありがたく、嬉しいことです。
が、出版社はその10倍のお金を手にするわけですよ。
だから僕には頭が上がらない。

僕が、「この企画、ちょっと検討してくれませんか?」と言えば、まず、断れないんです。
あるいは、「面白い著者がいるから会ってやってくれませんか?」と僕が言えば、まず会ってはくれます。

これが編集者とダイレクトにつながるルートという意味です。
そして僕は、そうしたルートをたくさん持っている。
そういうことなんですね。
こう言う人、そうはいないんです。

さて、もうひとつ。
とても大切なことがあります。
それは、
「企画力」
です。
出版って、企画で決まります。
この場合の企画というのは、いわゆる「企画書の書き方」とは全く異なります。
企画そのものが持つ力というか、ある意味、世の中へのインパクトと言ってもよいと思います。
出版社の側から見ると、
「これは売れそうだ!」
と感じさせる力です。

そのために必要なのが先ほど話した「企画力」なんです。

まずは、テーマそのものの魅力。
そこいらに転がっているような凡庸なテーマでは、いくら著者が書きたいといっても相手にされません。
これはね、別に、世の中にそれまで一ミリも無かった、まるで新しいテーマを見つけなければダメということではないんです。

言ってみれば、切り口です。
例えば、分かりやすく、有名な例で言えば、
「もしドラ」
という本がバカ売れしましたよね?
あれって、中身自体は、可のマーケティングの巨人、ドラッカー先生の本の紹介なんです。
が、それを小説仕立てにして、しかも、高校野球部の女子マネジャーがそれを読んで部を強くする!という物語にした。
これが切り口であり、企画力です。

もちろん、
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
というタイトルも秀逸です。

このタイトルの力が、僕が言いたかった二つ目の要素。
どんなに面白い内容でも、タイトルが凡庸だと見向きもしませんよね?
あなたもそうだと思います。

これ、企画段階でも同様。
編集者が売れそうだな~と思ってくれるタイトルでないと見向きもされません。
「こんな感じの本、沢山あるよね?」
「本屋の売り場に置いても、これじゃ目立たないよね?」
と判断されます。

タイトルの力、必須です。

で、三つめが、目次、構成案です。
目次には著者の実力が出ます。
これはもう、如実に出ます。
いくら企画がよくて、タイトルが面白くても、内容がスカスカでは最悪です。
第一章はこんなタイトルで、その中には、こんな内容を盛り込む。
第二章はこんなタイトルで、その中にはこんな面白いエピソードや事例を載せる。
そんな、全体の流れと、何よりも本の価値を示すのがこの目次です。
目次のリアリティがあってこそ、お客さんも本を買うし、読んでみようと思ってくれます。

もちろん、企画書には他にも色々な要素を組み込みますよ。
間違いなく、あなたがまるで知らないことが山盛りです。

ですが、まずはこの基本の企画力、
■テーマ
■タイトル、
■目次
この三つが揃わなければ、企画が編集会議を通過することはあり得ないし、それ以前に、編集者が目をつけ、企画会議の俎上に上げることはないんです。

そして、あなたは、その、企画を作ることができますか?
ということなんですよ。

恐らく・・・・・・
いえ、かなりの確率で・・・・・・できません。
だって、世界が違うから。
知らない世界だから・・・。

だからこそ、僕のように、その「出版の世界」を知っている、
その世界で長年、丁丁発止やってきて、編集者たちの脳みそを知り尽くしている存在の力を借りるのが一番だと思うんです。

他にも、出版に際して不可欠な要素は沢山あります。
が、それについては、別の機会に説明しましょう。

さて、後半です。
ある意味、こっちの方が大事かもしれません。
それが何か?と言うと・・・・

kindle出版です。
kindle出版とは、かの、Amazonが運営している電子書籍の仕組みです。

要は、電子書籍を出版する仕組みで、この登場によって、多くの人に出版のチャンスが生れました。
多くの人がkindle出版にチャレンジし、ろくでもない本が粗製乱造され、良い本ももちろん沢山世に出てきました。

kindleは、基本、誰でも出版できるというのが売り文句で、事実その通りです。
ですが、ただ出せばよいのか?と言えば、それでは出したことにはならないのです。
いえ、それどころか、知識のない人がやれば価値のない本が生み出され、書いた著者の評判を落とすことにすらなりません。
そうして一度、刻印された印象は、消えることはなく、ずっと付きまといます。
そうなってはいけないのです。

もちろん、kindle出版はれっきとした出版です。
ですから、本としての基本を踏まえていなければ、まるで話になりません。
一般的に、本を出せば「専門家」と見られ、著者の社会的ランクは上がります。
いわゆる、「箔」がつくわけです。
ですが、逆をやれば、その箔は地に堕ちます。
そうなってからでは遅いのです。
商業出版の場合は、その「箔」をつけるための良い本づくりをする専門家としての「編集者」がいます。
彼らは、会社のため、自らの評価のため、読者のために、クオリティを維持する努力をします。
それはもう、涙ぐましい努力です。

ですがkindleの世界には、そのキーマンである編集者がいないのです。
これ、実に由々しき問題です。

kindleであっても、その、本としての基本というのは、商業出版、いわゆる紙の本と何ら変わることはないのです。
kindleは、そもそもがスマートフォンとかタブレット端末で読まれることを前提に作られています。
ですから、あまりにも膨大なボリュームは敬遠されがちですし、専門的すぎる内容も好まれません。
そうした本格物を求める人は、紙の本を読むからです。

なので、kindleは、比較的ボリュームの少ない、軽やかな内容が求められる傾向にあります。

が、何度も言いますが、本は本。
手を抜いた、こんなもんでいいだろうという、レベルの低い本は、もちろん売れないし、読んでもらえません。
電子書籍だと言っても、本づくりの基本である、
■テーマ
■タイトル
■目次
の重要性は、変わりません、というか、ある意味、紙の本以上かもしれません。
加えて、kindleへの登録とか、独自の設定法などもあり、誰でも出せるとは言え、実はかなりのハードルがあるのです。
表紙のデザインも、著者サイドでやらなくてはいけないし、タイトル、サブタイトルも自分で決めなくてはいけません。
内容のチェック、精査も著者の仕事です。
これ、できますか?っていう話ですよ。

僕自身、これまでkindleで30冊以上の出版をしてきました。
そんな中で、kindleの面白さ、難しさ、可能性をそれぞれ強く感じてきました。

紙の本を出したい。
kindleで出したい。
どっちでもよいけど、本を出したい。

色々なニーズがあるでしょう。
が、とにもかくにも、出版はそうそう簡単なものではなく、やはり失敗しないための、セーフティネットが必要だと思うんです。

基本を知らないまま失敗したり、準備不足で無謀なチャレンジをして、結果、失意だけが残ったり・・・
そうしたケースが多すぎるし、そうした人をたくさん見てきました。
また、そうしたいい加減なアドヴァイスで金もうけをしている最低な輩もたくさんいます。

だからこそ、商業出版とkindle出版の両者を知り尽くした立場として、僕がそのセーフティネットの役割りを果たそう!
そう決めたのです。

分からないこと、いろいろあると思います。
そもそもの部分で、何が何だか分からないということもあるでしょう。

一度、僕とお話しませんか?
肩の力を抜いて、雑談してみませんか?

はっきり言って、僕は今、出版をしたい方のサポート、アシストをしています。
もちろんビジネスとしてですから、相手の方の状況に応じた費用もいただいています。
が、それは相手の方が、キチンと理解をしてくれてのこと。
無理な売り込みをしたことは一切ありません。

まずはざっくばらんに、遠慮なく、質問をしていただき、基礎的な知識を身に着けたうえで、自分が本当に本を出したいのか?
自分の思いは本と言う形でしか表現できないのか?
などを考えていただきたいのです。

出版を目指すのはそれからで良いと思うのです。

お問い合わせ、ご相談、ご質問はこの窓口から、
https://17auto.biz/makotonakayama/registp.php?sno=227


お待ちしています。

【中山マコト著書達】
 https://www.makoto-nakayama.com/books/









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