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自分、まだまだ成長が足りないよね、っていう話です。

生まれたばかりの赤ちゃんを見ていると、ほんと、人間ってひとりで生きていけないよなー、ってことを痛感する。

それこそ、自己が他者に 100パーセント依存してないと、絶対に生きられないよね。

だけれども。。。

成長して行くにつれて、だんだん自己が他者から分離して、依存の度合いを減らして行くことが期待される。

だって、他者からの自立がイコール成長ってことだもん。。。

今日の聖書の言葉。

恵みと慈しみを追い求める人は 命と恵みと名誉を得る。
箴言 21:21 新共同訳

でも、"成長" した結果、ぜんぜん他者をかえりみないような人間になってしまったとしたら。。。

あるいは、他者をあごで使うような人間になってしまったとしたら。。。

そりゃあ、人間の成長としては、どうなのよ? ってことになるよね。

理想的な成長の姿って、どういうのだろう。。。

たぶんだけど、こんな感じかな。。。

● 自己と他者の違いを受け入れながら、自己のユニークさを確立することに成功すること。

自己と他者の間に起きて来る問題をうまく調整しながら解決できること。

だれかへの依存を必要とする他者を効果的にサポートしながら自立を後押しできること。

ほんとうにそういうふうに成長できたなら。。。

それは、それこそ、恵みであり、名誉だよね。今日の聖書の言葉では「名誉」はヘブライ語の原文でカボド(重い栄光)という言葉が使われている。

自分は、他者に対して恵み深くありたいものだ・他者に対して慈しみ深くありたいものだ、とつねづね思ってはいるんだけれど。。。

でも、上記を自分にあてはめて考えてみると。。。

はたして自分は、自己と他者の違いを広いココロで受け入れることができているだろうか。。。

はたして自分は、自己と他者の間に起きて来る問題をうまいこと解決できているだろうか。。。

はたして自分は、他者をサポートして自立を後押しするということができているだろうか。。。

考えれば考えるほど、まだまだ成長し切れてないなー、自分、ってことを感じさせられる。

なので、もっと成長できるように、2022年はイエスに対する自分の「依存度」をボリュームアップして行きたいと思う。

よろしくお願いします、イエスさま。。。

わたしにつながっていなさい。わたしもあなたがたにつながっている。ぶどうの枝が、木につながっていなければ、自分では実を結ぶことができないように、あなたがたも、わたしにつながっていなければ、実を結ぶことができない
ヨハネによる福音書 15:4 新共同訳

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