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土いじり=原風景

2016年3月まちなかの空き地を耕し
じゃがいもを植えました。

出会いはまちなか探検

この1年ちょっと前、まちなか探検中に
素敵な蔵付きの古民家と
ポカンと空いたこの空き地を見つけました。
車の入れないこの土地は駐車場にもできず
雑草が覆い茂っていて…
まちなかのオアシスみたいとワクワクしました。
しかし、この土地の隣の美容室からは
夏など草が茂り蚊や虫もでで困っている…
そこで草刈りをやる代わりにただでお借りする
という話になりました。
とりあえず仲間と看板をつけて、
ちょっとだけ野菜の苗を植えた時の写真です。
これが『まちなかファーム』の始まりです。

この土地をお借りできたことで、
お隣の古民家の掃除の時、
みんなでBBQしたこともあります。

そんなまちなかファームも一年が経ち
新しい春を迎えました。
転職し3年が経ち仕事もプライベートも忙しくなり
4月からはさらに忙しい職場に異動することに…
家の目の前でもないこのまちなかファームでの
夏野菜の生育はこれ以上難しいと感じ、
あまり手入れのいらないじゃがいもを植えることに…

今できることを前向きに

4月から職場も変わり
こういったプライベート活動が続けられるのかという不安たっぷりの中でしたが、
土いじりは、
仕事のストレスから解放され無心で向き合える
そして仲間とわいわいと楽しい時間を過ごせる
とてもいいコミュニケーションツールでした。

目の前に何があるか

あれから4年が経ち、新型コロナウィルス感染症が
拡大しています。
今我々を取り巻く環境はガラリと変わりました。
人が密集しないようソーシャルディスタンスをとり
気分転換のショッピングや外食、旅行ができなくなり
子供たちは学校にも行けず、
東京や域外への行き来も遮断されました。

このような環境下、
人々の価値観は180度変化するのではないか
と思います。

まちなかファームを始めた時と同じように
今、目の前に土地がある。
鍬で土を耕す、食物の苗を植える、育てる、
そして大地の恵を享受する。

そんな昔からある当たり前の情景は
混沌としたこんな世の中だからこそ
みんなが見つめ直し、
自然と広がっていくように思います。

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