生きづらい人が世界を支えている
尊敬する亡き祖父の晩年の言葉「もっと楽に生きなさい」が最も心に刺さったのは、私が心を壊して寝食もできず、まともに動くことすらできない状態で涙が止まらなくなった時だった。
SNSや人のブログを読んでいると、その時のことをふと思い出すことが増えてきた。
私のような人が多いのか、はたまた世知辛い世の中がより一層辛くなったのかとぼんやり眺めている。
今となっては、大恩がある訳でも、大きな貸しがある訳でもない人やただの職場に対してなぜあれ程の義理立てをしていたのか皆目分からない。