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お散歩とお酒の話。

きょうは雲一つない青空だったので、2時間ほどお散歩に出かけた。お散歩、というのはわたしが勝手に言っているだけで、目的地に向かうために電車を使わずに徒歩のみで行った、というだけのこと。わたしは歩くことが好きなので、歩こうと思えばいくらでも歩けるのだけれど、大体思い荷物を背負っていて(本が入ってるから)高いヒールを履いているので、お散歩には向かないスタイルで生活している。きょうは、朝起きて空模様を確認したときから「歩くぞ!」と意気込んでいたので、荷物をなるべく軽くしてNIKEのスニーカーを履いて、玄関を出た。内地の冬独特のからっとした空気が太陽に照らされていて、お散歩にはもってこいの心地よさだった。

あまりに便利すぎる世の中で当たり前のように生活している自分が、何でも簡単に出来てしまうということに慣れきっている自分が、時々怖くなるときがある。少しくらい苦労したほうが(まあこちらが望まなくとも人生生きていればなかなかのレベルの苦労を強いられるけど )、限りある資源を貪りながら生きている動物としては正しい──自然な、生き方だと思える。



こういうことを書きながらもわたしはいつも通りウイスキーをオンザロックで舐めていて、結局年始に掲げた「今年は酒を減らします」宣言も既にほとんど意味を持たなくなってきている。ほとんど毎日お酒を嗜んでいても内臓脂肪レベルは2.0だし体内年齢は18歳だし、日々の食生活と運動には気を配っているので、おそらく健康状態は良くて、肝臓以外に問題はない。(と信じている)というのも、今月末に就職先の健康診断があって、具体的に何を検査されるのかはわからないけれどもし「肝臓が悪いです!!」言われたらどうしようかと怯えている。まあわたしは医者にやめろと言われても酒は飲み続けるし、新しい生命を育む覚悟ができるまではお酒と仲良く生きていこうと思っている。肝臓が悪くても「!!」とは言わないか。それならば、おそらくは大丈夫だろう。居酒屋は早く閉まるし、家族以外との飲食を控えろと言われているこのご時世、わたしがお酒を愛してやまないことを知っている友人たちにはとても心配されるが、何ら問題はない。なぜならわたしは他人とお酒を飲むことが好きなのではなく、お酒を飲むことが好きなのだ。もちろん、仲の良い友達と何でもない議題に対してあーだこーだ言い合うのも楽しいと思っているが、「お酒を飲むこと」自体に制限がかけられていない現状に不満はない。いまはわたし個人のわがままを垂れ流している場合ではない。気軽に飲みに誘える日常があるに超したことはないけれど、有事において「飲み会を控える」くらいの我慢はできる。(もし日本で禁酒法が制定されたら亡命します。)

そろそろ飲み終わらないと睡眠に影響しそうなので、この辺でお酒を飲むのもnoteを書くのも終わりにしたいと思います。「嫌になるほど文章を書き続ける日々」も明日では終わる予定なので、明日以降はもう少し余裕を持ってnoteと向き合いたいですね。ええ、お酒もやめたいですよ。


きょうもお疲れ様です。それではまた。

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