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一途に追い求める陰ヨガを教えるとは

高校生のときは企業に入り

キャリアを築いていくのだろうと

ぼんやりと思っていた記憶があります

それがいつの間にか

ダンスに傾倒し

気づいたらヨガの先生になっていました

先生になるまでの自己投資の投稿


自分でも信じられない

人生何が起きるのか本当に分からないですね…


ただ言えるのは私は

なんでも興味があるものに対して

体験し研究し一途に追い求める傾向があるみたいです


身体を動かすことも好きですが

興味があるものに対しては

たくさんの文献を参考にします

そして、それを分析し横のつながりから

縦の繋がりへ

点と点が線になるまで深掘りします

大学院の時に論文を書きその時の点と点が繋がった感覚が

忘れられないのかもしれません


歴史的背景を掴み時代の流れを追っていくと

何事も作られた背景が見えてきます


陰ヨガに興味を持ったのも

中医学の考えが基になっていたことと

さらに道教思想が哲学として捉えられていたこと

本当に奥が深い!!

ハタヨガはインドが発祥ですが

陰ヨガの思想は中国の中医学が基になっています

中国に10年住み

中国の養生生活が中国人の生活の基盤になっているのを真近に見て

日本に帰国した今改めて

自然との調和や季節をより意識するようになりました

11月7日は立冬 冬のはじまり《二十四節気とは》
1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けたもの

日本の気候で捉えると冬の訪れは早い気がしますが

中国の地域が基盤となって中医学も発祥しているなら納得がいきます

中国の気候や気質、空気や水の感覚は日本とは近います

もちろん食材も違います

中国では中国らしい
インドではインドらしい
日本では日本らしい

自然との調和の中から生まれる

日本の風土の中、昔から伝えられている

伝承されたものが日本人の感覚に合うのかなと思ったりもします


さて、陰ヨガの養成講座を開講するようになって

改めてヨガを教えることにフォーカスするようになりました

例えばハタヨガのポーズを教えるときは

アライメントをしっかりお伝えします

しかし、陰ヨガではアライメントは重要ではなく

自分自身が心地よいポーズをとることが大切だと教わりました

なぜならば、誰しも骨格が違うので

できないポーズも出てくる

できない事に執着するよりも

自分自身が心地良いと思えるポーズをとること

では

自分自身が心地良いと思えるポーズはどれなんだろう

膝は曲げた方がいいのか、伸ばした方がいいのか

腕はこの角度の方がリラックスできるのかと

自分自身に問う時間になります


普段のヨガのポーズだと

先生からの指導によりポーズをとる練習しますが

陰ヨガは先生からの指導はありますが

ポーズの最終決定は生徒さんに委ねられます

自分自身の身体と心の声を聞く作業

選択は自分で行います

マットの上で選択する練習は必ずマットの外でも役に立ちます


このことを念頭において指導していく練習をするのですが

やはり今までの習慣や自分ではこの方が気持ちいいのですが

どうしたら良いですか?と聞かれることも多々あります

自分が心地良いと思っていても

生徒さんが実際に心地良いのかどうかが問題になります

自分の物差しで測れることであれば良いのですが

骨格も体型も異なった方と全く同じ体験ができることは疑問です


前提として陰ヨガはポーズをとる時間が長く時間をかけて身体を伸ばしていくので身体へのアプローチの仕方が陽のヨガとは異なります


よってより身体への問いかけが重要になってきます

それぞれが自分自身と向き合う時間

5分から長い時は10分ぐらいかけてポーズをとっていきます


時には痺れてくることも

なんでこんな長い時間我慢しなければいけないのだろう

ちっとも心地良くない

もっと動きたいけど…などなど

内側の声が聞こえてきます


日常でもつぶやいていませんか?

私はこんなに頑張ってるのに評価されない

なんでこんなことやっているのだろう…

先ほども言った通り自分でポーズも選択できます

生き方も全て自分自身で選択できます

むしろ、そういう状況を選んでいるのは自分自身なのです


人生でも良い時もあればそうでない時もたくさんあります

ではその時にどう過ごしていくのかが重要ですよね

そこから逃げるのか、向き合うのか、もう少し我慢するのか

時間を置くのか、選択肢はたくさんあります

その時の状況と身体と心の声を普段から聞く練習をしていくと

最適な選択肢を選べるようになります

最適な選択肢でなくとも自分自身で選択しているならば

後悔はしないと思います

陰ヨガはその反復練習かなと思っています

まずは自分自身が体感し心地良さを感じ

陰ヨガの哲学を理解した上で指導する練習を深める


ポーズに固執するあまりこれが全て正しいと思うよりも

陰ヨガにおいてはその心地良さも形が違う心地良さも

全て相手に委ねてみると良いと思います


●オンライン陰ヨガ養成講座について                    養成講座受講で悩んでいる方へ受講生達が学ぼうと思った理由
●オンライン陰ヨガ養成講座を受講して感じたこと              受講生達の葛藤養成講座卒業生の声


まだまだ私も学びの途中です

ヨガを教えることやヨガの知識を深めることは

人生を生きやすくする手段なのかなと思います

みなさん生きてきた環境もそれぞれ

大人になると働き、社会と関わり子育てしながら

自分と向き合いながら生きていきます

どれが正しい生き方ということよりも

自分自身が選択できるのであれば選択し

それに満足し今を生きる

もし少し迷いがあれば大丈夫だよと

後押しできる存在でありたいと思っています。


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オンライン陰ヨガ養成講座の詳細はHPへ

少人数制によるオンライン陰ヨガ養成講座
ヨガを伝えることの本質をお伝えします

【日時】
①11月23日30日(火)
9:00~12:00 13:00~16:00 

② 12月9日16日(木)
9:00~12:00 13:00~16:00 

③年内までの間でご相談の上スケジュール決定します

①②は2日間合計12時間
デモクラス1時間の合計13時間
デモクラスは別途日時設けます
修了証発行

③の詳細はHPのEducation


①〜③のご希望の日時をお知らせください


【講座内容】
▼陰ヨガとは座学 2時間
▼実践 講義とポーズの練習 2時間×4回
▼MAKIのオンライン陰ヨガレギュラークラス2クラス参加必須
▼デモクラス オンライン60分クラスのティーチング実践


【定員】若干名募集


【お問い合わせ】直接DMかメールにて
salondemavie@gmail.com



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