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結婚の最大のメリット

こんにちは。

牧 菜々子です。

「結婚のメリットって何ですか?」という質問は、今なお、無くなっていません。

この質問が無くならないのは、おそらく、結婚のメリットに納得がいかないからではないでしょうか。

「ずっと一緒にいられる」「心の支えになる」などのメリットは、他の方法でも叶えられますよね。

結婚の最大のメリットというのは、結婚でしか満たせないものであるはずです。

結婚でしか満たせない、結婚の最大のメリットは、1つしかありません。

それは、結婚すれば、結婚している間はもう結婚しなくていいということです。

結婚していれば、もうそれ以上結婚しなくていい。

これが、結婚でしか得られない最大のメリットです。

「ずっと一緒にいられる」「心の支えになる」「家賃が半分で済む」「子育てができる」などの世間で言われているようなメリットを一遍に実現するなら結婚が最適ですが、1つ1つは結婚でしか叶えられないものではありません。

結婚でしか得られないメリットは、結婚していればもう結婚しようとする必要もないし、それ以上結婚しなくてよくなることです。

ということはどういうことかというと、結婚しなくていい人は、結婚にメリットはないということです。

そうですよね。

「結婚しなくてよくなる」ことが結婚のメリットなら、元から結婚しなくていい人には、結婚でしか得られないメリットはなくなります。

世間で言われている結婚のメリットに、納得できなくて当然です。

何せ、世間で言われているメリットは、「それ、結婚しなくてもできるし」というものばかりなのですから。

もう結婚している人が、「結婚している今の状態に何のメリットがあるのだろう?」と疑問に思った場合も同じです。

結婚しているメリットは、「もうそれ以上結婚しなくていい」ということに尽きます。

そのメリットに、どのくらいの価値を感じるか。

その大きさは、結婚の大変さなどの時代の環境や、時代の価値観によって変わります。

今であれば、結婚のデメリットの程度が強くなってきているので、このメリットの価値は陰に隠れがちです。

ですが、どんな時代であっても、「結婚すればもう結婚しなくていい」というメリットが消えてなくなることはないのです。